ヤクルト、巨人・原監督“難癖”に怒りの返り討ちか→ヤクルトが猛反発をする意味がわからないんだけど。

ヤクルトが２３日からの巨人３連戦（神宮）で、敵将・原辰徳監督（６０）打倒に燃えている。

きっかけは、１４日の対戦（東京ドーム）後の原監督の発言だ。巨人先発の畠が２本塁打を含め９安打を浴び、３回６失点でＫＯされたことについて、「癖が出ているね。ちょっと彼を擁護するとね。

『真っすぐいきますよー』って言って放ったら、そうそう抑えられない。１５０キロでもね」と言及した。

非公式の場ならともかく、試合後の会見で投手の癖について触れるのは異例。若い投手をかばう親心や、癖に気づかないままマウンドに送り出してしまった自軍スタッフへの叱咤の思いがあったとみられる。

癖の解析はアンフェアな手法ではなく、勝者を批判する意図もなかったが、ヤクルト側は猛反発。

球場を引き上げる際に耳にした現場関係者は「ミーティングでそんな話は出ていないし、それ以前に、畠は癖がどうこうというレベルの投手ではない。今日は甘い球も多かったから普通に打っただけ」と一蹴した。

実際に純粋な打撃技術で上回って打ち崩したとすれば、敵陣からの「癖が出たから打たれた」という指摘は、選手たちの努力や首脳陣の指導力への正当な評価を曇らせる“難癖”でしかない。

一夜明けた１５日、朝刊スポーツ各紙が原監督の“癖バレ”コメントを報じるのを目にして、ヤクルト陣営はさらにヒートアップ。

「何を言ってるんだ。畠には癖の“く”の字もない！」と不快感をあらわにしているという。１２球団トップの今季１試合平均５・３８得点（２２日現在）を誇る強力打線に、一層の奮起を促すのは当然の流れ。

０・５ゲーム差の首位巨人を本拠地で迎え撃つ「東京ダービー」を、さらに熱くさせるスパイスとなりそうだ。（笹森倫）

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00000008-ykf-spo

ネットの反応

注目ニュース