中日の浅尾拓也投手(33)が26日、ナゴヤドームで引退会見を行った。笑顔で一礼して席に着いた浅尾は「ここ3、4年ずっと悩みながら現役を続けてきたのですが、去年契約更改させていただいた時に今年ダメだったらと常に思って2軍でプレーしていました。
(8月に)1軍に上がることができて、これがダメならと、1試合1試合最後のつもりで自分はやっっていた」と引退の理由を明かした。
その上で、「1軍でプレーしているときは辞めると決めていたことはなく、自分の中で諦めたくなかった。先を考えずプレーしていたが、(9月16日の)
巨人戦で3点取られた時に、これぐらいなのかなと正直思いました」と決断に至ったことを打ち明けた。
球界屈指のリリーバーとして10、11年の連覇に貢献。11年には中継ぎ投手として史上初となるMVPに輝くなど一時代を築いた右腕は、プロ12年間を振り返り「悔いは本当にないです」ときっぱり。
最後まで涙はなく、浅尾らしいさわやかな笑顔で会見を終えた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180926-00000121-spnannex-base
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