◇第100回全国高校野球選手権大会第2日1回戦 作新学院1―3大阪桐蔭(2018年8月6日 甲子園)
作新学院は最後まで春の王者・大阪桐蔭を苦しめたが、ミスで力尽きた。0―1の8回2死二塁で大阪桐蔭・藤原の打球が右前へ。
これを右翼手・横山がトンネル。二塁走者だけでなく打者走者にも一気に生還され、痛い追加点を許した。
「絶対刺してやる。刺せば流れが変わる、と思い突っ込みすぎてしまった。焦りと準備不足と。自分の実力不足です」。横山は肩を落とした。
守備のミスを取り返そうと、9回は先頭で自らこの日2本目の安打で出塁し、4番・沖の適時打で生還を果たして1―3と迫った。それだけに悔やまれるタイムリーエラーとなった。
本業は捕手。遠投100メートルを誇り、肩には自信があった。自慢の武器で局面を変えたかった。外野の練習に本格的に取り組んだのは入学後から。
県大会はベンチ外で、大会直前に背番号17でメンバー入りした1年生。打力を買われ「1番・右翼」に抜てきされ、プレーボール直後にはサイレンが鳴り終わる前の初球を鋭く左前に運んだ。
「チームを勢い付かせたかった。ミスをした方が負けると実感しました。必ず力を付けて、またここに帰ってきたい」。高校生活最初の夏は悔しさが勝ったが、また来年この舞台に戻ってくることを誓った。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180806-00000098-spnannex-base
みんなのコメント
横山くん、1年生で強気なプレー積極的なバッティング見事でした!失敗は必ず次に繋がります!また来年再来年と栃木をそして全国を盛り上げてください!