「巨人7-8広島」(29日、東京ドーム)
巨人が痛恨の敗戦で70敗目。DeNAに並ばれ、3位タイとなった。4試合を残し、12年ぶりのシーズン負け越しも確定。決勝点を献上した抑えの山口俊投手が、9敗目を喫した。
味方が4点ビハインドを追いつき、7-7。高橋監督は守護神山口俊にマウンドを託した。だが、右腕は先頭菊池に初球があわや頭部死球となりそうな抜け球。
不安が漂うと、ストレートの四球で出塁を許した。丸、鈴木は連続三振に仕留めたが、二盗も許して2死二塁。ここで西川には左前適時打を打たれ、7-8とリードを許した。
投手陣が踏ん張りきれなかった。1点リードの五回、先発の今村が無死満塁のピンチを招いて降板。アダメスにスイッチしたが、押し出し四球で同点。さらに野間、小窪、石原の3連続適時打などで一挙5点を奪われ、逆転を許した。
打線は必死に抵抗した。一回は坂本勇が先頭打者本塁打。1点を追う三回、田中俊の2号2ランで逆転した。その後4点を追う展開となったが、六回に1点を返し、七回には坂本勇がこの日2本目の17号2ランで1点差に迫った。阿部の適時打で追いついたが、九回に勝ち越された。
その裏、2死一、三塁としたが亀井が右飛に倒れ、ゲームセットとなった。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180929-00000136-dal-base
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