さまざまな競技で活躍するアスリートたちは、日本だけにとどまらず、世界の舞台でも戦っている。7月29日に放送された「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系列)では、世界で活躍するアスリートが集合し、大舞台で活躍するために抱えたストレスや失敗、驚きのエピソードなどを明かした。
W杯での槙野選手の隠れた奮闘
日本中が湧いたW杯ロシア大会。サッカー日本代表の宇佐美貴史選手は、初めてのW杯を「いろいろな経験ができて、実りある時間だった」と振り返るが、期間中の約1か月半はものすごいストレスにさらされたと振り返る。
そんな状況の中、槙野智章選手がある日、上唇を腫らしてしまったという。
宇佐美選手は「槙野選手はストレスを上唇のみに発症したんです。ベルギー戦の当日で、朝食を食べるときにこうなってて…」と告白。槙野選手に対して選手たちは「そこまで盛り上げようとしなくていいよ」と突っ込んだそうだ。
日本での盛り上がりも「新聞もテレビも見ることができないので全く伝わっていなかった」と宇佐美選手は話した。
だが、「そこも槙野選手が担っていて、すべての情報を網羅しているので、勝利した後に『日本がどうなっている』とか、
『新聞はこういった記事が出てる』『メディアはこういった情報を欲しがっている』といったことを選手全員にアナウンスする役割でした。それを食事会のたびに話すので、本田(圭佑)選手が『何しに来たんや』と(ツッコミを入れていた)」といったエピソードを明かした。
ただ、日本の報道と違ったことについては、第3戦のポーランド戦で「長谷部(誠)選手が途中出場した時に、
“イエローカードをもらうな”といったジェスチャーをしていて、選手全員がそれを理解していたと報道では出ていたんですけど、選手はそこまでわかっていなくて『なんなんだ?あのジェスチャーは』」となったという。
さらに、宇佐美選手は賛否両論あった決勝トーナメント進出を掛けたポーランド戦のあとに、チームの団結力が増した出来事や、世間のイメージとは違う本田選手の素顔について明かした。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180729-00010004-fnnprimev-spo
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