巨人の先発・菅野智之は5回11安打6失点で、6敗を喫した。
この日も小林誠司ではなく、高校、大学の後輩でルーキー・大城卓三とバッテリーを組んだが、間合いが長く本来の投球ができなかった。
菅野は0-0の初回、鈴木誠也、野間峻祥に適時打を浴び2失点。逆転してもらった直後の4-2の4回に田中広輔に犠飛、続く5回には西川龍馬、会沢翼の連続適時打で逆転を許した。菅野は6回表に回ってきた打席で、石川慎吾に代打が送られ交代となった。
同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 広島-巨人戦』で解説を務めた江本孟紀氏は3連打で逆転を許した5回の投球に「こういうやられ方は先発ピッチャーとしてはダメですよね」と話し、
大城とのバッテリーについては「菅野が首を振ったりしながら、半分笑ったりとか、キャッチャーを一生懸命リードしているように見える。小林と組んでいるときのような感じじゃない。今のチーム事情から見て、大城を使おうというのは分かるんですけど、菅野のときは小林でもいいのではないでしょうか」と指摘。
「菅野の場合は自分がキャッチャーをリードする立場の投げ方ですから。キャッチャーも菅野に対して、お伺いを立てながらおどおど構えているような感じ。ボールが1個ずつ外れたりしたり、ぎこちなさを感じますね。その辺のぎこちなさ、間合いが長くなったり、いつものリズムが出せないところに繋がっているのではないでしょうかね」と分析していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180722-00159734-baseballk-base
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