「日本の上に韓国」。
18日にインドネシアのジャカルタで開幕したアジア大会の選手村で見られる光景だ。アジア大会に参加した45カ国の選手、関係者らが泊まる選手村はジャカルタ北部のケマヨランに建てられ、合計7棟に1万632室、
1万6000人の受け入れが可能な水準だ。各国オリンピック委員会(NOC)の本部、食堂が設置され、カフェ、両替所、ビリヤード台や卓球台などの休憩施設もあった。
5棟に割り当てられた韓国は、日本、ヨルダン、オマーン、イラクの選手らと同じ棟に寝泊まりすることになった。韓国選手団が泊まっている部屋の外部には太極旗が掲げられた。奇しくも下階にある日本選手団も日章旗を掲げた。
韓国選手団関係者の間では「日本と総合2位争いをする状況で選手村競争では韓国が日本より上にある」という冗談が飛び交った。北朝鮮は中国とともに3棟に宿泊するが、やはり北朝鮮の国旗が外部に掲げられ目を引いた。
一方、選手村の内部施設は劣悪だという。ベッドが小さく背が高い選手は簡易ソファを重ねなければならず、排水も円滑でない。ある部屋ではゴキブリも出てきた。
また、エアコンや冷蔵庫などの家電製品は置かれておらず、別に外部で買ってこなければならない。食事も朝・昼・夜だけに分けられており、競技やトレーニング時間と重なる選手の立場では食事を解決できない状況も発生している。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180819-00000009-cnippou-kr
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