震度6強に見舞われた北海道安平町役場では、本棚や机の上の書類などが倒れて床に散乱している。町の防災担当者は「職員の安否確認を進めている。役場に来る間に倒壊した家屋などは見なかったが、明るくならないと被害がわからない」ともどかしげに話した。
札幌市北区では停電で信号機が止まり、真っ暗になった通りを車が交差点で止まりながら、慎重に走っていた。JR札幌駅周辺のホテルからは宿泊客が建物外に出て、路上に固まって心配そうな表情であたりを見ていた。
同市中央区でも停電のために市内の交差点が点灯せず、タクシーなどが速度を落とし、互いに道を譲り合うなどして通行していた。あるタクシー運転手は「街灯なども点灯せず恐ろしい」とこわばった表情で話した。
函館市内でも中心部は停電し、大きなホテルは全館真っ暗な所もあった。時折車が通り、自転車で街の中を走る人もいた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180906-00050006-yom-soci
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