神奈川県大井町の東名高速道路で平成29年6月に起きた夫婦死亡事故を誘発したとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪で起訴された福岡県中間市の建設作業員、
石橋和歩(かずほ)被告(26)側が、年内にも始まる予定の横浜地裁の裁判員裁判で、危険運転致死傷罪について無罪を主張する方針であることが4日、分かった。
一方、横浜地検が予備的訴因として加えた監禁致死傷罪については、断続的に車両が走行する道路上の状況など一部が監禁の定義に抵触するとしながらも、例外的なケースであることや実際の停車時間が2分程度だったことなどから、量刑について争う方針。
事件をめぐっては、神奈川県警が昨年10月、同法違反(過失致死傷)容疑などで石橋被告を逮捕。横浜地検は石橋被告が複数回にわたって後続を走る夫妻の車の進路を妨害した行為が危険運転行為に該当し、
停止後に起こった事故との因果関係が認められるとして、より罰則の重い同法の危険運転致死傷罪で起訴した。
関係者によると、石橋被告側は、事故当時に車が停止していた状況について「法に規定がない」などと訴える方針という。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181004-00000626-san-soci
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