横浜中華街(横浜市中区)の老舗料理店が10月いっぱいで長期休業に入る。終戦直後に店を構え、人々の胃袋をつかんできた広東料理「福養軒」。全国から年間2千万人以上が訪れ、飲食業にとって絶好の立地にみえる。だが、2代目の譚倫運(たんりんうん)さん(75)は
「街がすっかり観光地に変わってしまった。地元客を相手にするうちのような店は難しい」と休業を決めた訳を明かす。
福養軒は、倫運さんの父、継寿(けいじゅ)さんが広東省から日本に来て、大正末期に保土ケ谷区に「復陽軒」の名で創業したのが始まり。終戦直後に中華街へと移り、倫運さんは大学を中退し20代前半で店を継いだ。
そのころの中華街は華僑の商店の集まりで、洋服や理容、雑貨などの店が並び、中華料理店は40~50店舗ほどだったという。
「貿易会社など小さな会社がいくつもあり、そうした従業員の方がよく食べにきてくれました」と懐かしむ。
店の拡張を機に、福養軒に変更。手頃な値段で本格的な中華料理が食べられると評判で、3品のおかずを盛り合わせるランチも人気がある。
「料理を出して一息ついたらホールに出る。そこでお客さまと話をするのが好きなんですよ」。倫運さんとのおしゃべりや、家族で切り盛りする家庭的な雰囲気を目当てに来店する常連客が多くいた。
しかし街は変わり、観光客相手の料理店が多数を占めるようになった。いま中華街で人気なのは高級店か、安さを追求した食べ放題店。「二極化が進んでいる」(倫運さん)という。
25歳で結婚して以来、接客を担当してきた妻の楊巧顰(ようこうひん)さん(75)は「観光客が増えて街全体が潤うのは良いこと。でも昔なじみが減ってさみしい」と複雑な思いを抱く。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191027-00000007-kana-l14
ネットの反応
先日久しぶりに中華街に行ったら
食べ放題の客引きが来た。お手頃なのでランチしたら言われた金額以上支払わされた。
しっかり取り仕切る人がいないから、刹那的な観光客相手の無秩序な所になったのかなと思った。
雰囲気は楽しいけど料理だけ考えたらわざわざ出向く必要がない気がする。店先の肉まんとかも、でかくて高いだけで、コスパでは進化を続けるコンビニのものに劣る。
これは横浜中華街に限った問題ではない。
全ての観光地に言えること!
宿泊施設なんかも、国内で金を持っている人や外国人限定で思いっきり高級にするか、または庶民相手に思いっきり安くするかみたいな感じだしね。
まぁそれは良しとして、最近はまたここに行きたい!みたいな場所が減りました。
宿泊施設や飲食店や観光地は団体客優先だったり、なんか人情も情緒も感じられなくなった時代だからね。
こんなんなら家でDVDでも観てるか、または海外でも行った方がよっぽどいいと思えるこの頃です。
つまらない国になったね、日本も。
中華街に行く時は別に安い食べ放題を食べたくて行くわけではない人も多いと思う。
安くて味が均一な食べ放題の乱立は中華街の衰退に繋がると思う。
中華って、ダイナミックな調理とか
大雑把に見える構成で気づきにくいけど
かなり繊細というか
作りての個性が出る料理だから
ここの味に馴染んだ人は寂しいだろうな
観光地料金で異常に高いか、食べ放題ばかり、、、日本中の中華街と名の付く街だけでなく!あらゆる観光地の現状ですね。
この半世紀あまりで日本人が手に入れたもの そして 失ったもの……、同じようなことが横浜中華街でも言えるだろう、時代の流れの中で人も物も変わっていく。
ノスタルジー? 今が良いのか 過去が良いのか、我々の未来はどうなるのか 誰にも分からない。昔の横浜中華街 確かに異国の雰囲気があり 今では手に入らない食材があり 感動する美味しさがあった。赤い靴履いてた女の子は 実は 港区麻布に眠っている。
平日の夜がかなり閑散としているし、驚きなのが金曜日の夜や祝前日の夜も閑散としている。
横浜スタジアムで試合があったって、中華街の人はまばら・・・
以前と人の流れや集客が変わって来た気がしますね。
食べログとかの影響もあるのかも知れませんね。
廃業ではなく、休業というところがすくいではあるがか、消費税増税の煽りがじわじわときているのだと思う。景気の悪い時に増税する国が他にあるか。
まあ、なんだかんだ言っても本当に美味しい所は関係ないのでは?
わが神聖な日本国内に敵性国の料理など不謹慎極まりない。
正しい日本文化の継承の為には外国文化の料理をすべて除去しなければならない。
安い店は全て、中国の冷凍食品。それを一般人は全く知らない。
数年前のお正月、比較的大きな店で待たされ忘れられてそうで、どうなってるのと聞くと慌てて持ってきましたね。
他の観光客も忘れられていましたね。
味は最悪、二度と横浜中華街には行きません。
呼び込みがね… 中華街もつまらなくなった。
老舗の味を楽しみたいのに。食べ放題のクオリティの低さに驚き。あれでは中華街から客が離れても仕方ない気がする。
酷い店があるから注意しましょう。店頭売りの500円の肉まん最低でした。食べ終わってないのにバンバンかたずけます。それ以来横浜中華街にはいっていません。今考えても腹立ちます。観光客だとなめてるんですかね。ネットの時代ですよ経営者さん。
>老舗が長期休業へ
>配慮食もやっていく
ちょっと何言ってるんだか全然わからない。
食べ放題のある店には行かなかったな。
最初の頃は食べ歩いて自分の口に合ったいいお店を見つけるのが大変だった。
こういういいお店が減って、タピオカやばかりの中華街。占い屋。こないだまで豚まん売ってなかったか?古き良き時代は、20年前に終わった。業態は目まぐるしく変わり、中華街は中国語、関西弁、香水のキツい白人のマルチリンガル。
栗の無理売りだけは変わらない。
関西の者ですが、東京に行った際に時間に余裕があるときには横浜中華街に訪れます。艶やかで何ともいえないあの中華の様子がいい。
それなりに値段はするけど、チェーン店に比べて本場の雰囲気の中で頂く料理は格別。美味い。是非是非、横浜中華街を維持してください。
今や便利だったり無駄をはぶこうとする社会そのもののあり方や考え方が暮らしをダメにしている
昔2回行ったけど、港町と異国情緒があり楽しかった。お店も調べて行ってとても美味しかった。
今は中華は都内にあるし珍しさがなくなった。
昔より外国人増えたしなあ。
よくわざわざ横浜までいったなと思う。
こういうお店にこそ本来の横浜中華街の良さがあるだけに残念です。
安い食べ放題なんてそこらのチェーン店より質が低いし、わざわざ中華街来て行く意味が分からない。
大昔、中華街のすぐ近くに勤めていたことがある。昔の中華街、中華料理店があったのは中央通りだけで、脇道、裏道はアパートや民家ばかりで料理屋はほとんどなかった。
中華街は台湾系の中国人と大陸系の中国人が対立して、昔は台湾系が強く、横浜華僑総会を支配していたが、いまは大陸系の圧勝状態。
まぁ!!
ようするに観光客は相手にしたくないのが本音だと思う。
中国人もあきれる日本の観光地化www
最近のイベントが増えた理由は、すべて外国人観光客のためで日本人はプラスα
日本人は要りません問題。
確かに、20年前の中華街や元町辺りは静かで人にぶつかりながら歩く事は無かった
町の発展のための地下鉄や観光地化はしょうがないと思うけど、昔の良さがなくなった。
観光客のマナーも悪いし、ゴミが駅に行くまでの道の植え込みに沢山。悲しいですね