自民党の杉田水脈・衆議院議員が『新潮45』に寄せた記事の中で、性的少数者に対し「生産性がない」などと表現したことについて、AbemaTV『橋下徹の即リプ!』(26日放送)にも、視聴者からの批判の声が寄せられた。
橋下氏は「僕は“ネトウヨ“という言葉が嫌いだけど、ネットの中には、いわゆる“国士気取り“、威勢の良いことを言っているような人を応援する一部ユーザーがいる。そういう人たちに拍手喝采を受けながらずっとやってきた人。
彼女の意見は意見として、特定の個人の名誉を毀損しない限り表現の自由だとも思うが、僕は絶対に反対だ。税金使っている国会議員だし、日本で一番生産性がないのはお前だ。アホか!」と厳しく批判。
かつて、日本維新の会にも所属していた杉田議員。橋下氏は「ポンコツの一人だ。責任の一端は僕にもある。応援に来てくれと言ってきたから行ったのに、一度選挙に落ちたら、橋下はなんだかんだと言って批判してきた」と指摘、「“自分は「保守」だ、日本の歴史や伝統文化を守れ““国を背負ってとか“言っている連中に限って恩知らずが多い。
礼儀がなってない。その後、一生懸命“国士気取り“活動しているうちに目に止まったのか、自民党で出て通った。なんで安倍さんは選んじゃったのか。自民党というのは、そういう議員まで全部抱え込んでいくから。でも、こういう国士気取りはもうダメだ」と訴えた。
ひろゆき氏「優秀かどうかと性的指向とは全く関係がない」
ゲストのひろゆき(西村博之)氏は、「一時期、世界でも最も時価総額が大きい企業だったアップルの社長はゲイだった。その人間が優秀かどうかと性的指向とは全く関係がない。それをごっちゃにしていて、何を言っているのかと思う」と呆れ気味に話すと、橋下氏も「誰を好きになろうが、
どういう恋愛をしようが自由だし、同性愛は好まないという意見もあると思うが、それを他人に押し付けることはすべきでない。自民党の中にも、結婚は男女じゃないとダメだ、事実婚はダメだという主張の人もいる。野党はそういうところを指摘していかなければならない」と話していた。(AbemaTV/『橋下徹の即リプ!』より)
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180730-00010000-abema-pol
みんなのコメント