量販店で商品を盗み、警備員に暴行を加えたとして、神奈川県警伊勢佐木署は5日、事後強盗の容疑で、同署地域3課長の警部、大森正和容疑者(41)=横浜市南区大岡=を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は、5日午後10時5分ごろ、同市中区伊勢佐木町の「ドン・キホーテ伊勢佐木町店」で芳香剤1個と靴下2点(販売価格計1267円)を万引し、
逮捕を免れるために、呼び止めた警備員の男性(30)の胸ぐらをつかんで突き飛ばすなどの暴行を加えたとしている。男性らが取り押さえ、駆けつけた同署員に引き渡した。
県警監察官室によるとこの日、大森容疑者は午後3時ごろに前日朝からの当直勤務を終え、午後6時半ごろから約2時間、同期の警察官2人と居酒屋で飲食。
解散後、気分が悪くなり吐いた際に靴下をぬらし、替えの品物を求めて同店に入ったと供述している。調べに対し「お金を使いたくなかった。レジを探すうち、ばれないと思った」などとも話しているという。
千葉証監察官室長は「警察官として、ましてや幹部警察官として言語道断の行為。調査結果を踏まえ、厳正に対処する」とのコメントを発表した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181006-00000509-san-soci
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