菅首相「Go To」継続に意欲→頭が前首相より頭が硬直化しているのか

『感染対策』と『経済を回す』はホントにどちらかを取るとどちらかを取れないトレードオフの関係なのでしょうか。

『経済を回しながら有効な感染対策を取るにはどうすれば良いか』の検討を進めていただきたいのに、助成するので観光・外食して下さい〜っていうのは経済を刺激する面では良いけど感染対策になってないように感じます。

あげくに接触が増えて感染者が増えてるのに感染対策を見直さないっていうのは違和感しかないですね。

1日2000人では感染対策は見直さない。アメリカのように死者が20万人とかの事態になって初めて見直すのでしょうか。

4000万人の利用に対して176人と言っているが、では利用者全員に検査をしているのかというと絶対にしていない。
実際問題として、GoToが始まってから今まで都市部に集中していた感染者が、全国的に拡がり各都道府県で感染者数の最高を更新という事態になっている。経済を回す為に継続したいのは分かるが、あたかも影響は無いかのような言い回しをするのは辞めて、
「キャンペーンにより感染のリスクはあるが、自己責任で感染予防を徹底して利用して欲しい」

くらいの言い回しで注意喚起を含みつつ告知して欲しい。

コロナ対策と両立とするなら、申し訳ないですが、濃厚接触を前提とした商売を除外するべきと個人的には考えます。本当に気の毒なのですが･･･。

Go Toトラベル、イートを併用するとかなりのお金が浮きます。それなら浮いたお金で夜に繰り出してしまおうかと考える人も多いでしょう。
飲食店、居酒屋系は、完璧でなくとも十分な対策が可能ですが、濃厚接触を売りにしているお店は物理的に対策が非常に困難です。

よって、濃厚接触店の利用を控えるべく対策を講じて欲しいと思います。当然、救済策もふくめて。

都合が悪いことは専門家がこう言ったと言い、専門家が危険だと言ってもそこは聞かない。わかってはいるが国民や知事のできる範囲は越えている。

オリンピックも民意と別でやるならば、入国者に検査は必須だが、無症状者を検査するわけだから国民の検査希望者と同様自費でするべきだし、必要な検査待ちの人たちが待ち時間だけ増えてもそれこそ感染拡大になりかねないのだから、

オリンピック関係は自費で民間企業に委託して商売になり得なければ国民だけ悲惨な状況。もちろん選手・関係者の外出は禁止し、国民やこの為に頑張ってきた選手を守らなければ。

経済ももちろん大事だが、もっと聞く耳と説明、間違っていたならそう言ってくれれば言いのだからもっと表に出てリーダー感を伝えて欲しい。

政府関係者と同じ情報が無いのでその判断が正しいかどうかは分かりません。

ただ特定の企業の人たちの利益ではなく国民全体のことを考慮した鳥瞰図的(限られた特定の部分ではなく鳥が空から見下ろすような広い範囲で)な目で見た判断であってほしいと思います。

日本国民に広く問うと、身勝手な人がのさばるだけで、

日々がんばって感染対策をしている人が正直かわいそう。

経産省・経団連の関係者は決まって「経済を」というだけ、

医療機関の意向を最優先するべきでは？

医療資源は重要で、社会保障費でもかなり逼迫しており、
そちらのロスを重点的に考えるべきと思う。

もちろん医療従事者・介護者の生活も含めてです。

経済を立て直すと言い税金を流しまくっているが、
明らかにメリットがデメリットを下回ってます。

もちろんおいしい思いをしている一部の連中には、
メリットでしょうがね（嫌味）。

両立させるという中では、この拡大数は、折込済みということなら、もっと堂々としていればよい。
経済活動を優先するため、ある程度の感染には目を瞑るのなら、そういえばいい。
減らすんだ、経済活動もするんだというなら、減らすための対策を明確に示してほしい。正直、両立は、不可能でしょう。ある程度対策し、経済優先というのなら、責任をもって対応と国民への意志を示してほしいと思う。
あと両立と言うが、すでに医療現場は、切迫し始めている。つまり、政府は、医療に対するケアや準備という観点で何をしていたのか、そこは、責任不可避だと思いますけどね。

自民党は、相変わらず、責任を取りたくない、責任逃れの答弁ばかりで、信頼に値しない。

このまま収まってくれれば何よりな事だ。欧州の規模とは比較にならないがウイルスが同根で有る以上、Go-Toと同様な対応で欧州は今最悪な状況に瀕している。

カーブでなくほぼ直線で感染者が激増し始めてきている現在、一か八かの政府の決断が吉と出るか、凶と出るか・・?この後始末を行うのは結果的に政府でなく国民であるという事を忘れてはならない。

普通に考えたら、どういう状況になったら中止するかも決めておいて始める。それが無いのは中止する気が最初から無い、どうなっても強行するということ。

止めるとなるとキャンセル代が発生するので、誰が負担するか決めないと止められない。それを決めるのに一週間はかかりそうだし、国が負担するなら手続きとかを今から考えてても無駄ではないはず。