政府は緊張が高まる中東地域への自衛隊派遣について、具体策の本格検討に着手した。
防衛省設置法に基づく「調査・研究」を法的根拠とし、護衛艦や哨戒機による警戒監視活動を想定する。しかし、軍事衝突に巻き込まれた場合の憲法との整合性や派遣隊員の武器使用権限など、課題は山積している。
調査・研究活動は情報収集が目的で、日本船舶の防護は任務に含まない。国会承認を必要とせず、速やかな派遣が可能だ。
防衛省は18日の国家安全保障会議(NSC)の指示を受け、統合幕僚監部内に検討チームを設置。想定される事態ごとの対処方針や必要な装備、法的整合性などのシミュレーションを始めた。
政府は当初、自衛隊の中東派遣には慎重だったが、米国から「自国の船は自国で守るべきだ」と迫られ、苦肉の策として考案されたのが調査・研究活動だった。
警戒監視に際しイランなど周辺国を刺激しない狙いがあるが、武器使用権限は自衛隊法95条に基づき、正当防衛や緊急避難に限られる。
一方、政府が検討する活動区域には、イラン保守強硬派の革命防衛隊や、イエメン反政府武装組織フーシ派らが存在する。ミサイルや無人機で重武装した「国または国に準ずる組織」との戦闘に巻き込まれれば、憲法が禁止する交戦状態に陥る恐れが大きい。
防衛省は事態がエスカレートした場合、活動根拠を自衛隊法に基づく「海上警備行動」に切り替えることを想定している。
ただ、海上での人命・財産保護や治安維持を目的としているため、武器使用の権限は警察権の範囲に限定される。海上警備行動の命令には閣議決定が必要だが、切迫した状況で手続きを踏む時間的余裕が実際にあるのかも不透明だ。
このため、自衛隊関係者からは「今の状態では派遣する隊員の安全確保への不安は拭えない」と懸念の声が上がる。
菅義偉官房長官は派遣時期について「明確にいつ頃とは決定していない」と述べており、政府はあらゆる事態を想定して万全の準備を進める方針。しかし、隊員に万が一、犠牲者が出た場合、政権を揺るがす事態に発展するリスクをはらむ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-00000007-jij-pol
ネットの反応
存在が違憲だったが、時代も流れていく。
あるものは使えばいいし、あとは国税の使い道の整合性。
世界で利益を上げる国だから、そこは許容範囲だと思う。
独自派遣というが、対応しきれるのか?
「前門の虎、後門の狼」虎の尾を踏むことになりはしないか? 引くに引けなくなるぞ…!?。
結局中国・韓国・北朝鮮の手先である共産党・国民民主・立憲民主・社民がギャーギャー騒いで、それにアホな国民が洗脳されて現在に至るからこういうことになる。話し合いで解決できない相手には武力で緊張状態を保つしかない。
自衛隊の皆さん、いつも守ってくれてありがとう!
このクソみたいな憲法とっとと改憲してまえ!
派遣される自衛隊の身になって考えろ!刺されるまで攻撃できんとは何事や!
膨大な防衛費、武器の爆買い、実弾のよる日米合同訓練。そんなに中国が攻撃してくる可能性は強いのだろうか?改憲になってないのに、先に行動に移しているのは許されない。
戦争のできる国であることは間違いにない。平和を掲げる国というのは言葉だけ。それでも国民は他人事。自民党を支持し続ける。
大村に問合わせれば問題ないと言うだろう。
、今回の自衛隊派遣は憲法には違反しませんよ。
「正義と秩序」を守るために派遣するもので何も問題はありませんよ。
自国は自国で守れてんなら同盟の意味無くね
日本国内に米軍居させてやる理由も無い
剣を取る者は皆、剣で滅びる。
自国の船舶の安全を図るのは当然!無法には身の安全を図る武器の使用は当然!!
今自衛隊を派遣しなきゃいけないのは尖閣諸島や日本海でイカを取りまくっている北朝鮮の取り締まりそして北方領土を守ることだろうそれなのに全く関係ない地域で日本の自衛隊の命をさらすのはおかしい。
これがアメリカファーストの自民党クオリティー。
今憲法改正するなら自衛隊でなく、「アメリカ軍の露払い部隊」と名前を変えればいいんじゃないか。
国防省と国防軍でいいだろう。戦争の放棄と、自国の領土と平和、安全を守ることは、全く別問題であることを、国民がよく理解すべき!
個別的自衛権の行使だから米国の兵站をやったイラク戦争よりはクリアしやすい。後は自前で兵站をやれるかどうかという技術的問題は残る。
反撃せねば沈むだけ、弾は自衛隊を避けてくれない。彼等には世話になっている、無駄死にだけはして欲しくない。
勿論、河野が先頭だろ!ハチマキ巻いて安倍シンゾ~万歳!か?笑
自衛隊の海外派遣が行われると毎回武器使用が問題になるが、何故自衛隊員の命を守るための武器使用の憲法改正をしないのか?
憲法9条は世界の状況を考えると時代に合わない憲法である。
自衛隊員も家族も武器使用が出来なくて命を落としたら、憲法改正に反対している野党議員はどう責任を取るのかはっきりさせるべきです。
ただただ反対するばかりの国会議員やマスコミは無責任としか言いようがないと思う。
もともと自衛隊を憲法に盛り込むことには反対だったが、戦後70年以上の時が流れ、昨今、記事にあるように国際社会との協調性が不可欠になる場面が多くなった。
海外に自衛隊をスムーズに派遣するためにも日本はそろそろ、過去の呪縛から脱し、当たり前に国家としてその役割を果たすべく憲法改正が必要なのかもしれない。
今の国民は、昔のように軍国主義に陥ることはないだけの、過去の教訓に基づく十分な知恵と法とテクノロジーを得ている。
日本は金だけ出して人は出さない国と言われているから、舐められている。
この辺りで実力もあることを示すべきではないか?
自衛隊は常に実際的な軍事訓練、実戦の経験を求められる。中東地域も無視できないが、中国、韓国、北朝鮮、ロシアなどとも局地的な戦闘行為が必要である。
憲法、憲法と何事かが起きるたびに騒ぎ捲るが一たび有事が起きた場合日本が現憲法の立場でどの様に対処出来るか幾度となく検証された事を国民は承知していると思う。
一たび紛争が起きると憲法など何の役にも立たないだろう、左右の思想と東西の対立が益々激しく成る事に鑑みれば今回政府の妙案には理解出来る。
いみじくも安部首相が国会の答弁で我が国は最初に攻撃されてしか反撃出来ないと発言している。領土、領空、国民の生命財産を守るのが憲法の骨子、躊躇なく世界に対して貢献出来る憲法が必要ではなかろうか。
現状としては自衛隊は出さざるを得ないと思います。
九条との絡みは問題ないと考えます。(詳述は避ける)
むしろ問題なのは政治家の方ですね。
自分たちが責任を取りたくないがために、危険地帯を安全と強弁してみたり、自衛隊の活動に制限をかけようとする。そんなことはやめていただきたい。
自衛隊は我が国を守る貴重な戦力であり、一人たりとも失うわけにはいかない。『現場指揮官の判断で、所持しているあらゆる武器の使用を認める。後で問題になったら俺たちが責任を取る。全員無事に帰って来い!』くらいのことを政治家には言ってもらいたいですね。
法的議論が定まらず、自衛隊員が後ろめたさを感じながら危険地帯に送り出すことだけは、やってはなりません。
憲法云々じゃなくて、自衛隊にそんなところに行く余裕などないだろ。
人手もカネもないのに。
ない袖は振れないよ。
貧乏で人口減少の日本には軍事的な「国際貢献」などできない。
ましてや米国の下請けなどなおさらだ。
憲法解釈より9条削除したらいいのに
喧嘩ふっかけてるのは米国で騒動の元凶は米国。なんで日本の軍人の命を差し出す必要があるのか?
タンカーは外国船籍で輸入元は公営企業でなく民間企業なのだから自前で自警団雇わせるのが筋。そこに予備自衛官や退役した海上保安庁職員を潜入させればいい。
このように筋の通ったやりようはいくらでもあるのにやらないから、疑義が生じ憲法との整合性が問われ神学論争になってうやむやに終わる。
本質と事実から考えて白黒はっきりつけないのが日本人の悪いところだ。きちっと考えた末に海外派兵なら文句も出ないよ。
派遣自体合憲ですが、行動に制限が付くので、改憲が必要です!!!
いつもそうだ、何も憲法をいじらずにやろうとするから破綻する。
次の場合どうするかぐらいきちんと決めてからやれ。
① イラン側から攻撃を受けた場合の対処は?
② ISやフーシ派等の組織の攻撃を受けた場合の対処は?
③ 付近で米艦艇等が戦闘をしている場合の対処は?
④ 以上の状況により、艦艇等の損害、人員の死傷が発生した場合の政府の対応は?
そんなのも決めきれずに、危険なところに自衛隊を出そうとしてんじゃねぇよ。
無能どもが。
「臨機応変に対処」と言えば聞こえがいいが、結局は場当たりの対応か?
無理やりの解釈をし続けて現在に至る。
憲法改正しか無いでしょ!毎回毎回アホらしい。
こんな時代だからこそ時代に合った憲法が必要なのだと思う。
例によって、ネットバイトが世論形成に必死の模様。
隊員に訓示を垂れる最高司令官ごっこがまたやりたいだけだろう。
第二次世界大戦宣戦布告以上に大義がない。
中国とロシアはイラン側。八方美人の安倍さんは何をしたいわけ?