東日本大震災の津波で宮城県東松島市立野蒜小学校の女子児童=当時(9)=が死亡したのは、校長が児童を保護者以外に引き渡した過失が原因だとして、遺族が市に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(山本庸幸裁判長)は30日付の決定で市側の上告を棄却した。
校長の過失を認め、市に約2600万円の賠償を命じた一、二審判決が確定した。
東日本大震災による津波訴訟で、遺族側の勝訴が最高裁で確定するのは初めてとみられる。
一、二審判決によると、女子児童は2011年3月11日、同小の体育館に避難。同級生の保護者に引き渡され、自宅に送り届けられた後、津波に巻き込まれた。
17年4月の二審仙台高裁判決は「(学校側が)保護者など事前に登録された責任者以外に児童を引き渡すことは許されない」と指摘。同小から自宅に向かうまでに、防災マップの津波浸水域を通ることなどから、16年3月の一審仙台地裁判決に続き、引き渡せば津波に巻き込まれることが予見できたと判断した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00000122-jij-soci
みんなのコメント
なので、この判決は「当たり前だ!」と思いました。
東松島市立野蒜小学校は、東北大の監修で作られていて避難所にも指定されていて
到達した津波自体も、校舎を丸ごと飲み込むようなレベルではなかった。
切迫してた!とは言っても、単に教師が取り乱してただけで「津波を完全に舐めていた」のは証言からも明らかです。
なので、単に学校側の判断ミスに過ぎないと思う。
個人的には、冷静な判断が出来ない奴が人を管理するような立場に就いた事が悲劇の始まりだと思う。
生徒は、60人程度しか残ってなかったのだから水が引くまででも学校の最上階や屋上に避難させる事も出来たはずです。
少なくとも、東日本大震災で救助が来なくて餓死や凍死した事例は今日現在確認されていません。
ほんと、自分らが無能だから取り乱しただけなのに震災を理由に罪から逃げようとするんじゃねぇよ。
だいぶ依存癖付いてますね。
高額の保険に各自かけて
災害時親が引き取りに来ない場合の
責務は学校が負うことはなく
保険会社に委ねる形になるな。
もう学費を高額に設定して
なんでもかんでも入れられない状況を
作るところまできたのかも。
分かりました。
お金で解決できるのはあるが、これは違うきがして腑に落ちない。
私の学校は、引渡しができなかった時の学校留め置きまで、想定されています。
迎えが来ないからといって、確認も取れない中で保護者以外に、引き渡すことは絶対にありえません。
他の学校では、例えば両親よりも祖父母が迎えに来て、誰に引き渡されたかわからない状態にならない為や、誰に引き渡して良いのかをはっきりさせる為に、予め引渡しに来る可能性のある人の名前を全て書いてもらってました。そのリストにある人以外は引き渡さないし、誰に引き渡したか記録を残す様にしていました。
結果が最悪なことになってしまったから保護者の了承も得ずにってなってるんでしょうが、その時は迎えにこない子、しかも知ってる子を置き去りするわけにはいかないって思うのが自然かなと思います。
「引き渡せば津波に巻き込まれることが予見できた」ってありますけど、あの時どれだけの人があんな大きな津波がくると思っていたのか。
あの状況で”防災マップの津波浸水域を通る”なんて冷静に考えるのが普通というならもっと被害は少なかったはず・・・。
引き渡さずに死んだらやっぱり訴えるのだろ?
平時から専門家を上回る知識でハザードマップすら鵜呑みにせず情報を集め未曽有の大災害で瞬時に的確な判断をしろって、それ常人にできるの?こんなんじゃ誰も教師になんてなれないよ。
命がけで善意で送ってあげた人が可哀想。
誰かのせいにしたい程辛いのは分かりますが、これじゃ周りが助けられない世の中になっちゃう。
責任転嫁にしか思えないね。
天災に殺められ泣き寝入りしている遺族だっている。
賠償金の元は税金であり、復興や将来
の防災対策に使うべき金の一部である。
実に残念な勝訴だ。
保護者なら救えた命をかは推定しかできませんしね
「子供の死を金かせぎに利用した悪魔のような遺族」って思う人もいるだろう。
勝っても負けても、遺族が完全に報われることなんてないんじゃなかろうか。
ご両親は当たり所が其しか見えなく洗脳した屑弁護団ウハウハですよ
きっと親も解っていると思うのだけど、皆死なせたくて行動した訳ではないですよね。
逆にじゃあ自分も危ないかもしれないのに送り届けてくれた人だったりを悪者にしてお金貰えば気が済むのか?と言う話。今回の判断下した方はそれを諭すべきだったのでは。。。
緊急時における救護の結果、患者を死なせてしまったりしても罪には問われない、決して強制ではない、救護する人の人権は守られている、だからこそ勇気を持って心臓マッサージやAEDを行ってほしい。
・・・ってな感じで教わったんだ。
中国なんかだと、交通事故に遭ってぶっ倒れている人を下手に救護すると、逆に救護された家族から訴えられたりするらしいね。 だから、あの国は救いの手を差し伸べるのを控える人が多いらしい。
で、今回のこの判決。
最高裁第2小法廷(山本庸幸裁判長)は、日本を中国のようにしたいのかね? 困ってる子供に善意で手を差し伸べると、子供の親から訴えられる。 そんな国にしたいのかね?
この遺族ってのも、まわりまわって自分の首を絞めていると思うんだ。
情けは人のためならず。
もっと大事なことあると思うけど…
裁判なんてのは金がすべての世界だから心なんて不要
家族全員で死んでる方達の事を考えたら、訴訟起こして何千万も受け取る事が出来るだろうか?
もう7年も経ってるのに。
もう少し、これからの事に視野を向けてほしい。
残されたもの同士でいがみ合ってどーすんの?子供を失った悲しみはわかるけど、ちょっと市を訴える行動に引きました。
あれだけの規模の震災の中で冷静に正しい判断ができる人なんかそういないと思う。
子供を亡くした親の悲しみは計り知れないだろうけど、これはモンペ集団にしか見えない。
下手をすれば次回から知り合いが迎えにきた時点で渡しておけば被害を免れたのに保護者が来るまで待たせた結果その場所が被害にあって死んでしまうというのが発生することも起きるだろう。
みんな委縮してしまって、この国から臨機応変というのが無くなるよ。
結果は不幸なことになったけど、その子は両親、家族と離れていることが不安な心理状態だったと思うけどね。
なんて誰もいない。無念さは分かるが、誰も悪くない。
そんな事をして、子供さんは喜ぶだろうか?
なんて誰もいない。無念さは分かるが、誰も悪くない。
そんな事をして、子供さんは喜ぶだろうか?
弁護士報酬いくら?
お金では無いと思います。私も小学生の親ですが、災害時 引き渡しの登録をしていない人に我が子が引き渡されるなど とんでもないと思っています。想定外だから、善意だから、という事でこれをされたら 我が子を見つけられない 会えない 守れない、といった状況が増えてしまうのでは。
もし第三者に引き渡すのなら、誰もいない家に送り届けるのではなく 保護者のところまで、またはその送り届けた方のお子様と同じ状況で保護しておいてほしいです。
子どもは保護する者に引き渡すべき。