Twitter社のCEOジャック・ドーシー氏が先週、Twitterの「いいね」機能を「近いうちに」削除すると発言した。社内向けイベントで述べたという。10月29日、テレグラフなどが報じた。
Twitterは2015年、それまでの星型アイコンを使った「お気に入り」からハート形の「いいね」ボタンに変更した。
「いいね」が得られることで、Twitterユーザーはフォロワーからフィードバックを得られ、孤独感がなくなることを期待したためだった。
しかし、「いいね」ボタンを押されることで、Twitterユーザーが自分の投稿に支持を求めて、ソーシャルメディア中毒になっている可能性があることが、心理学者から指摘されていた。
ドーシー氏は先週のイベントで、このボタンに納得していないと言及。「近いうちに」取り除くと述べたという。
Twitter社は29日、公式アカウントでこの報道についてコメント。「すべてのことを再検討中だ」などと以下のようにツイートした。
「これまで述べてきたとおり、私たちは健全な会話を促すために、サービスに関するすべての仕様について再検討しています。それには、いいねボタンも含まれます。私たちは取り組みの初期段階におり、今後のことを、今、共有する予定はありません」
なお、Twitterは2018年3月、ツイートを保存して後で読めるように「ブックマーク」機能を導入した。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00010000-huffpost-soci
ネットの反応