【AFP=時事】(更新、写真追加)香港政府のトップ、林鄭月娥(キャリー・ラム、Carrie Lam)行政長官は4日、3か月に及ぶ民主派デモを引き起こした「逃亡犯条例」改正案を完全に撤回すると発表した。この大規模なデモにより、香港は危機に陥っていた。
林鄭長官は動画で声明を出し、「香港政府は市民の懸念を完全に和らげるため、同案を正式に撤回する」と述べた。
長官は抗議デモ参加者らに対し、暴力に訴えるのはやめ、政府との「対話」を受け入れるよう呼び掛けた。直近の他の会見に比べて、懐柔的なトーンが目立った。
同改正案の撤回は、抗議デモ参加者らが要求する5つの最重要項目の一つ。林鄭氏は、立法会(議会)が10月に再開し次第、同改正案は撤回されると明言した。
一方で同氏は抗議デモ参加者らに対し、現在も続く暴力行為と中国政府への反発は香港を「脆弱(ぜいじゃく)で危険な」立場に押しやっていると警告。徐々に強まる中国本土からの圧力に言及しているとみられる。
その上で、「現在のわれわれの最優先事項は暴力を終結させ、法の支配を守り、社会の秩序と安全を回復することだ」と訴えた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190904-00000046-jij_afp-int
ネットの反応
あんまり変わらんよ。
本国の中国共産党政府がいまのままなら国際的に不利だと見たから、一時的に撤回しただけなのはわかりきってるね。
隙を見て中国共産党政府の支配下に置こうとする事を行わないか、チェックが必要だよ。ドサクサに紛れて悪い事しか行わないからね。
オリンピック期間とか他国のイザコザとか有った時は特に注視しないとね。
日本の皆さま、この3ヶ月間私たちは5つの要求を求めています。他の要求は 1. 暴動認定の撤回 2. デモ参加者の無条件の釈放 3. 警察の暴力的制圧の責任追及、外部調査の実施 4. 民主的選挙の実現!ですから今終わりません!
海外の皆様の警戒心も解除するつもりなので気をつけてください。正式な撤回ではない撤回の提案を送ると発表しただけです!(否決する可能性がある?)今政府からこの不完全な条件を飲んだら、犠牲になった戦友たちは絶対私たちのことを許せないです。
私は香港出身です。それは撤回ではなく、拒否される可能性のある動きです
おめでとう?なにが?
5つの要求の一番簡単なのをやっただけだ。
喜んでる場合じゃなくて、次のフェーズに移っただけ。デモ隊が対話に応じなければ、弾圧する正当な口実を作ろうとしているだけ。
日本人の好きなお互い様。政府が折れたから、デモ隊も折れろとか、そんな甘い話しじゃないし、大事なのはお互い様のとこじゃない。今回のはデモ隊を今後陥れる布石の一環かなと思う。
市民の平和デモは昨日中央政府が認めたので、引き続きやればよい。但し、慎重に。
とにかく香港、中国両市民に怪我人や死人が出ないように中国政府とディールして香港市民が望む未来を手に入れて欲しい。
香港の金融システムは深センには簡単に移せない香港の強み。デモ隊も突っ走りすぎて、日常生活や経済を停滞させ、質を落としていくことは香港にとってよくない。
日本の方々、ご応援ありがとうございます。
実はまだ正式撤回ではございません
現時点では”つぎの議事の中で撤回かどうかの議案を入れる”っと約束され、少々胡散臭いところです。
1面中ボスを倒した気分に似ていますw
要注意だと思う。
5つの要求など無視して、撤回したから、デモの根拠はなく、違法だと言い出して、破壊行為が、おこなわれれば、人民解放軍を投入。
今こそ、日本は香港を支持しないといけない。
政府も中国とウィンウィンの関係はないことを国民にも知らせないといけない。
尖閣に侵攻されている状況も。
深?、頑張って!
香港人です。日本の皆さんの想いをありがたいですが、条例の撤回は喜べませんし、勝利ではないです。
この3ヶ月間、8人が自殺。
3人が警察の暴力によって失明。
2人がナイフを持つ親北京派に攻撃され、重傷。
1000人以上逮捕。
100人以上起訴。
怪我した人は数えきれないです。
私たちは、5つの要求を求めています。これからも戦い続けます。
どうせ見せかけだろ。
騒ぎが収まった所で首謀者を殺しに来るな。
相手は中国です。簡単には信用出来ない。まだ注意深見る必要があります。
まだ終わってないです!
正式に撤回ではありません!
撤回する動議はするだけです。
警察の暴力に対する1つの対応も無く、
市民の声をちゃんと聞いてはいないですよ。
これは歴史に残る。
初動で変わらなかった時点でかなり難しい感じだと思ったけど、良く諦めずに頑張ったよね。
香港が撤回しても…
北京の面目 まるつぶれ
次は独立を
香港どうなるんだろうる
又天安門事件の様に人が56されるんだろうか
辞任前の尻ふきだと思う。
やる事 なす事 遅い?アホカ!
おばさんは、とうとう辛抱たまらず、幕引きを図りました。 ある意味気の毒だけど、習さんからの評価は、地に落ちたでしょうね! 頑張れと激励されてた訳だから。 政界を離れて気楽な生活に戻れれば良いけど。
これでとりあえず、自分から大陸側に入りさえしなければ、何を言っても無理やり逮捕されて送られる可能性は減ったのでよかった。とにかく50年は返還前にあった市民の権利を守る、というのを裏切らないようにするのが得策。イギリスという国は、歴史的にいろんな汚いことをしていますが、文明度は高い。
香港はイギリス式教育をうけているので、良かろうが悪かろうが、約束を守るのは当然、ブレグジットを見てもわかること。中国のように、その時々でなんでも為政者が、老百姓をないがしろにし、
猫の目のように政策を変えるのは不誠実であり、信用できないトップとみなされ、今回のような大きな反発につながるのは当たり前のこと。香港はまだ中国であって中国ではない。
前例が記憶にないのだが、デモで建設的に国政が覆った初めてのケースじゃないだろうか。
表向きは香港市民の勝利だけど…
大局的に見れば、
北京(大陸の政権)は
最小の影響で済ませたと見える。
キンペーちゃんは損切りが上手い。
決して侮れない。
このタイミングでの法案撤回は、10月1日に控えた中国共産党が建国70周年をメンツの潰れることなく迎えるための一時しのぎだ。
注目すべきは10月2日からの動静だ。
せいぜいひと月を安定化させて、10月1日以降はまた暴力的な締め付けと、9月の間に沈静化させて得た情報で主だった学生を一網打尽にするつもりだろう。
クビにされたキャセイの人を日本の航空会社で雇ってもらえないだろうか。
ただ逃亡犯条例がないと中国で殺人犯した人も引き渡さなくていいというブラジルみたいな国になりそうな感じもする。
改正案撤回は表面には香港のデモ参加者たちがなんらかの成果を収めたと見られるが、実質的に香港「一国二制度」の終焉を宣告したことに等しいと思う。
もし彼らは自分たちのいわゆる勝利に陶酔して、勢いに乗ってさらに行政長官辞職や暴力警察責任追及など「五つの要求」に執拗に固執していくと、大間違いを犯すだろうと思う。
さらにもし「香港独立」を叫ぶ極端的な言動までに走っていくなら、災難的な結果を招くのは必至と断言できると思う。
3ヶ月も及ぶ世界を震撼させた香港の凄まじい大規模な暴動と暴乱は中国に香港問題の再考と方針の変更と修正を喚起したのは間違いないと思う。香港存在価値の再評価、位置付けの再調整、動乱根絶の措置は、これから香港に徐々に迫ってくるだろう。
動乱の参加者、とくに幼稚な若者たちは過去3ヶ月間に自分たちの手で、香港の高度自治体制の至宝「一国二制度」を葬り去ったと分かって欲しいと思う。
中国人は平気でウソをつくから信用できない。香港人の戦いはこれからも続く。