アイデアレシピとしてネットで定期的に目にする、「ウィンナーにパスタを刺してからゆでる」料理。うまくいけば食べやすい上に見栄えもおしゃれなソーセージパスタが完成するらしいですが、これに挑んだところとんでもない魔生物を生み出してしまったという写真がTwitterで同情と笑いを集めています。地球外生命体かな?
本来このレシピは、ウィンナーを輪切りにしてから、断面に向かってスパゲティを垂直に数本刺し通してゆでるもの。しかしTwitterユーザーのよもつさんはちょっと記憶違いを起こしたのか、そのままのウィンナーに横からスパゲティを十本ほどぶっ刺してからお鍋にインしてしまったのでした。
出来上がったのは、ウィンナーの両脇からスパゲティがうにょうにょ生えまくった何か。スパゲティがムカデの足だったりエイリアンの触手のようで、
お世辞にもおいしそうとはいえない……。よもつさんが「『ウインナーにパスタ刺して茹でると美味しい!』って記事見たのでやってみたんだけど、キモすぎない?」と写真をTwitterに投稿したところ、3万回以上リツートされ話題となりました。
Twitterでは「食う気失せるやつ」「体がムズムズするw」とその気持ち悪さに共感する声が続出。「古生物のハルキゲニアみたい」「ゲジゲジ」「大腸菌……」
「┌(┌^o^)┐」と似ている生き物の例がいくつもあがりましたが、いずれも食卓にはふさわしくないものばかりでした。ウィンナーと、スパゲティなんだよ……。
どうしてスパゲティの向きを間違えてしまったのかよもつさんに聞いたところ、「家にあったウインナーが細く、縦に刺すのが難しかったからです。
なので側面に刺してみたんです」と説明。「その時はまだ普通だったんですけど、ゆで上がってパスタが垂れ下がったのを見てキモすぎることに気付きましたね」と振り返ります。
お味については「まぁパスタもウインナーももともとおいしいんで、そこまで不味くはなかったです。ただ、ウインナーに刺さってる部分はゆで上がっておらず、そこだけ硬くて不味かったですね。あと、等間隔に並んだパスタをかみちぎる食感っていうのは、プチプチプチ……ってなんか気持ち悪かったです」と、なかなか不満が残ったもようです。
一方で「ちなみに僕はこれを間違ったとは思ってません」とも。「縦に刺した場合でも相当キモいのでキモさは互角。縦に刺した場合、他の方が貼っていた画像からも分かるように、一口サイズがクソでかい。これではパスタを途中でかみ切る事になってしまい、
わざわざソーセージでまとめた意味がありません。その点僕のように横にさせば、一口を自分で調節することができ、途中でパスタをかみ切る必要もないのです」と発見もあったそうです。
しまいには「自分で言うのも何ですが、長い間あまり触れられず、ずっと固定概念に縛られていたソーセージパスタを、また一歩進化させる事ができた。そう認識しています」と迷言まで飛び出しました。
「まだまだ課題は多く、やはり見た目がキモすぎる事や、パスタとソーセージのゆで時間に大きな差がある事、また、刺すのが面倒な事など挙げ始めたらキリがありません。いつか、『パスタとソーセージを別々で食べるなんて変わってるね。
今どきパスタはソーセージに刺してゆでるのがメジャーだよ。』と言われる世界が訪れるまで、僕は改良を重ねていくつもりです」(よもつさん)
よもつさんは課題を克服できるのか、はたまた魔のソーセージパスタ生物を生み出し続けるのか……謎の挑戦は始まったばかりのようです。よもつさんは個人ブログ「よもつぶろぐ」も随時更新中です。
画像提供:よもつさん
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180830-00000075-it_nlab-life
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