長期連載の「浮浪雲」などで人気を博した漫画家のジョージ秋山さんが5月12日、死去した。77歳。東京都生まれ、栃木県出身。


ネットの反応

1.
ご冥福をお祈りいたします。
哲学的な作品が多く、子供のころ少年誌的には怖いマンガ、という印象を持っていました。

成人して読み直すと、なんと高尚な奥深い作品。よく少年誌での連載ができたな、と思うくらい。
素晴らしい作品ばかりです。ありがとうございました。

2.
様々なジャンルで活躍されてましたが、初期作品の「パットマンX」が思い入れ深いですね。
正義感は強いが、お人好しで少し不器用な少年ヒーロー像を描くギャグ漫画ですが、どこか子供心にも感じられる「哀愁」を入り混ぜた作風が大好きでした。
3.
もし日本にも米国のアイズナー賞のような漫画界の殿堂制度があれば、間違いなく名前が入る一人だと思うくらい本当に記憶に残る作品を残した漫画家だった。

「浮浪雲」は浮浪雲一家のホームドラマであり、落語の人情話のような心の琴線に触れる内容が基本で、人間の持つやさしさ・良心など正義を描いた代表的な作品だった。それに対して「銭ゲバ」「デロリンマン」「アシュラ」は、人間の欲望の醜さ・非情さ・残酷さなど悪の部分を徹底的に描いたものであり、これこそが正真正銘の問題作だろう。

いまだに他の作品で見ることがある「ウマレテコナケレバヨカッタ!」の言葉は、まさに人間の心の闇を現した名言だと思う。

4.
銭ゲバとか浮浪雲など、面白く読みました。最近、漫画家の逝去のニュースが多いですね。改めて、合掌。
5.
「アシュラ」が印象に残ってます。飢饉の為に狂人なった母親がアシュラを
食べようとしますが…形が違えど現代社会でも親が生きるために子供を食い物にし、子供も生きるために親を食い物にしている世の中に今だ、あるのは変わりない。

「銭ゲバ」も日本社会への問題提起にしているのかと感じます。
ご冥福をお祈りいたします。

6.
シャカのむすこだよな。名作だった
7.
浮浪雲の好きな話の中で
うつになった新之助を大海原に連れて行き
「水平線って丸いんだね」って
自分は地球の中心にいるんだと立ち直らせた
エピソードが好きです。

ご冥福をお祈りします。

8.
物心がついた頃に見たのがパットマンX。
不思議な作風が強く記憶に残ってる。

その後もシャカの息子、浮浪雲、捨てがたき人々、博愛の人と青年漫画として目にしてきた。
気付くと自分の人生に一番関わってる漫画家かも。
ご冥福をお祈りいたします。

9.
マンガ家ゆうのんは、わりに早死にやなあ。締め切りに追われるし、売れっ子はギャラも多いし、よう飲むやろし、なあ。
10.
自分はギャラが好きだったかな。
ご冥福をお祈り申し上げます。
11.
残念です、心よりお悔やみ申し上げます。年月と共に何だか往年の漫画家が去られる度、自分の年齢も亡くなられた年齢まで数えると毎日がずっしりと感じるようになりました。あの、線、タッチそれと判る作風は1度観たら忘れられない独自の世界観に引き込まれたものでした。先生ありがとうございました。
12.
連載終了後、消息が聞こえてきませんでした。
今でこそ、「浮浪雲」の作者という枕詞で語られる方ですが、メジャー・デビューしてからの作品群、

「銭ゲバ」「アシュラ」「デロリンマン」「ザ・ムーン」の作者としての印象が強烈に残りますね。
今考えても、メジャー誌がよく連載したものだというものばかりです。これらに現れる無常観や人間不信といったものには、影響されていると思います。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

13.
アシュラや銭ゲバ、デロリンマン等当時読んでいても こんなの描いて大丈夫なのかと思うくらい
衝撃的な内容で、でも逆に忘れる事も無い作品ばかりでした。夢中で読んでいた漫画家さんが亡くなるのは辛いですね
14.
デロリンマンは子供の頃好きだったな。
なんかその正義感が気恥ずかしくて悲しかった。

正義を行って裏切られたデロリンマンに向かってオロカメンが「愚か者め!」と画面の隅の方で叫ぶ姿が何とも言えなかった。
作家の高橋克彦さんが作中で、デロリンマンはザ、ロンリーマンの意味だと自分なりに考えていると書いていたなぁ。

15.
小さな頃、家に『冒険王』っていう漫画雑誌があって内容は全く覚えていないんだけど『ピコピコ ロボベェ』っていうタイトルだけは覚えていて、
大きくなって思い出した時に調べたらジョージ秋山先生の作品でした

ネットでも読める様なので今度読んでみようかな。。。

16.
ジージョ秋山先生といえば、自分は「ラブリン・モンロー」です。
思春期に読んでいたヤンマガの中で異彩を放ってましたが、いつも読んでいました。

何かの風刺やメタファーとは分かりましたが、幼き当時はよく理解できていませんでしたね。

17.
「ザ・ムーン」のロボットがなかなか動かないので、すごくイライラした

最終回で子供ながらに「人間て死んだらどうなるんだろう」と考えさせられたな

18.
他の方のコメにはあまり上がってませんが、ザ ムーンが印象深いです。当時流行してた単なる巨大ロボット物だろうといざ目を通してみると…、様々な人間模様が繊細に描かれていて一気にハマりました。

先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
面白い作品の数々ありがとうございました。

19.
小事を気にせず 流れる雲の如し

今のような世の中だからこそ、こんな気持ちで日々を送りたいです。
ジョージ秋山先生、ありがとうございました。

20.
ジョージ秋山先生と言えば何故かデロリンマンが印象に残ってます。また昨日偶然にも先生のザ・ムーン が元ネタの「ぼくらの」というアニメを見て思い出していたので驚きました。ご冥福をお祈りします。
21.
「浮浪雲」は愛読書で、ほぼ全巻(100巻以降は作風が変わってしまい購入してない巻がありまして)持っています。

独特な作風で唯一無二な作家さんでしたね。

今まで本当にありがとうございました。

「小事を気にせず 流れる雲の如し ででんでんでん」

22.
小学生の頃、漫画家に憧れて多くの漫画家へ沢山のファンレターを出していたのですが秋山さんは走り書きでしたが色塗りして必ず返事をくれました。

あれは”デロリンマン”だったな~。

秋山さん、安らかにお休みください。

23.
パットマンX、デロリマン、ざんこくベビー、アシュラ、銭ゲバ……ほとんど読んでました。もちろん浮浪雲も。御冥福をお祈りします。今日は帰ったらザ・ムーンを読みます。
24.
デロリンマンかな。

偉大な作家さんでしたね、ご冥福をお祈りします。

25.
他の方のコメントで、この方が「恋子の毎日」の原作者であると知りました。
昔は、今ほどではない地味な映画の予告編がTVで放送されてて、

まるで「エスカレーターにお乗りの際は…」
みたいな機械的で事務的な女性の発する「恋子の毎日」が好きでして、それを思い出しノスタルジックな気分です。

漫画は残念ながら読んだことはありませんが、素敵な作品をありがとうございました。
どうぞ安らかにお眠りください。

26.
きっかけはビートたけしの浮浪雲で知ったな〜。
それから立ち読みでコミックを全巻読みあさった。

小学生だったけどハマったな。
スカパーで渡哲也版があったことを知って驚いた。

27.
浮浪雲、大好きな漫画だった。
深かったセリフ沢山ありました。

「なんで人を殺したらいけないか?」

「可哀想だから。」

今でも心に残る言葉たくさんあります。
ご冥福をお祈りします。

28.
デロリンマンが大好きでした。ご冥福をお祈りします。
29.
カマスやっつける海坊主みたいなのなかったっけ?
30.
銭ゲバもデロリマンも、あの頃のジョージさんの漫画嫌いだったな。絵も話も嫌いだった。子供だから価値がわかんなかったんだよね。

それはそれとして、デビュー当時描きたかったことと、大家と呼ばれるようになって書き続けてた、ねばならなかった「傑作」とどっちが本当に描きたかったんだろう。

浮浪雲は適当なところでさっさと追われせればいいのにと思ってた。出版社の方針もあっただろうけど、あんまり連載続くのもどうだかな。
ご冥福をお祈り申し上げます。合掌


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