現役ハチロク乗りがその人気の秘密を紐解きます!登場から35年(!!)という月日が経過した今でも、ハチロクはその人気を維持し続けている。いやむしろ、年々その人気はじわじわと上がり続けており、いまや神格化されかねない勢いとなっているようだ。
かれこれハチロクに四半世紀以上乗り続けている僕(今年で47歳・・・!)にとって、もはやハチロクは「我が家のわんこ」的な存在。だから中古車価格が高騰してきているのは知っていたけれど、そんな状況にはただただビックリしている。
正直「なーんでこんなになっちゃったかな?」とは思うのだけど、そこには理由がきちんとあって、今回はそんな話を、モータージャーナリストではなくて、ひとりのハチロク乗りとして、少しずつひもといて行けたらと思います。
というわけでここはハチロク乗りで、行ってみよー!
夢と懐かしい走り屋のニオイが詰まっていた“イニD”
ハチロクの人気を決定的なものとしたのは、なんと言ってもマンガ「頭文字D」(イニシャルD)の影響。これは揺らがない事実だよね。走り屋の聖地であった「峠」を舞台に、ハイパワーなチューニングカーたちをハチロクがバッタバッタと斬り倒して…じゃないや、走り勝つ様は痛快で、ボクも毎週ヤンマガを買って、文句を付けながらもそれを楽しんでいた。イニDには、マンガならではの夢と、懐かしい走り屋のニオイが詰まっていたんだ。
今思うに「イニD」は、その設定がとっても秀逸だった。
ハチロクが搭載する1.6リッターの自然吸気ユニット「4AG」は、その馬力が130ps(しかもグロス値!※1)と、イニシャルDが舞台とした時代において恐ろしく非力。
常識で考えれば当時現役だったセブン(マツダ RX-7)やR32 GT-R、ランエボなんかにゼッタイ適うわけないんだけど、曲がりくねった峠道、その下りでなら「まさか! でも…ありうるかも汗」と思わせたんだ。
実際イニDのモデルとなったような“ハチロク乗り”は、全国の峠にチラホラいた。そしてその代表が土屋圭市さんなんですよ。
そのあと織戸 学さん、飯田 章さんが有名になった。オプションビデオの「水戸納豆レーシング」は最高だったなぁ!
そして僕たちの世代でいうと、谷口信輝選手なんだよね。
※1 グロス値:エンジン単体で馬力を測定した値。現在は車輌に搭載して負荷を掛けた状態で何馬力かという「ネット値」が普通。つまり4AGをネット値で測定したら、130psをさらに下回ることになるのだ汗)
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00010001-autoconen-bus_all
みんなのコメント
表現の自由とかを謳うのは犯罪的でしかない。
ただのカローラなのに
なつかすぃい
当時はそれなりにパワーがあると思ったw
2000ccクラスのDOHCやターボで
160psそこそこの時代だから
1600ccで130psなら十分でしょ。
86の発売当時、
TE71レビンに乗ってたけど、
ノーマル2T-Gなんて話にならんかったよ。
(ある程度チューンすれば
結構速かったけどね。)
最初「イニD」を読んだとき、
「なんでGT-APEXなん?
峠を走るならGT-Vだろ!」
って一人で突っ込んでたw
でも、この人の描く絵は
不思議なスピード感があって、
アニメや実写版より
速さを感じることがあるよね。
だけど手を加えればドリフトマシンにもなる。そういう、初心者から上級者まで、間口が広いところが人気の要因と思ってる。
よく所長に「売国奴!」と冗談半分に言われたなあw
会社の仲間と赤城山へ行ったり懐かしい。
5台R32タイプMが連なって走る中、AE86が1台いて浮いてたwww
しかもキャブにしてたから遅いったらありゃしない。ジェット変えるの面倒なのよねw
乗ればすぐわかるけど、快適性からすれば十分「落第」。
しかも最新の安全デバイスは皆無。
古い車だから、一年中快調に走れる状況を維持するのも手間がかかるし、通勤通学等で日常の足にするのは難しい。
趣味のセカンドカーにするにも、駐車スペースを確保できる家庭限定。
何より、人気は世界的なものだから盗難の心配は常にある。
実際はネガティヴな要素満載。
それじゃ夢が無いって?
だからコミックとかアニメを見て満足するんでしょw
??・・・それに関してはむしろ有利で、不利なのは重量では??
だからモデルになったと思ったけど。
いないね~(^_^;)
最後の方の駆け足展開や打ち切りのような終わり方は何だったんだ?
つまり、RX7やHR32GTRとは全くと言っていいほど蚊帳の外。
会社でも86乗りの若えのが後にランエボに乗り換えていた。
私は走り屋ではないので詳しいことはわからないが、現実にはどんなにチューニングして凄腕のドライバーが運転しても7にもGTRにも敵うとはとうてい思えない。
ターボ着ければ直線では速くなるかもしれないが、そもそもターボ搭載できるように設計されてないから、あちこち無理がくるはず。
排気量UPするにしても小型軽量クルマだから、無闇に排気量増やしてもボディがパワーに負けてしまい、恐ろしくバランスの悪いクルマになってしまう。
基本、1600ccだから1800ccぐらいがいいのでは。
良い車ではあるが、某漫画とドリキン氏によりミーハー化し過ぎてしまったのが残念。
4AG搭載車でもまだまだ良い車はあるし、4AGではないが、KP、EPのスターレットも忘れてはいけない。
92だとレビンはミニソアラって言われてたな。
でもトレノはミニスープラではなかった。
藤原拓海の乗るAE86は、しげのさんご自身のクルマがモデルで、そのクルマが初期型トレノ。
この話は結構有名ですよ。
漫画で人気出ただけだよね。
当時は普通の若者(笑)が買える
ちょっとだけスポーツカー。
こういった旧車の税金上げる理由は
何だろか?
ジャパンクールとかいって
アニメや漫画を持ち上げて海外にアピールも
大事だけど、自動車も有名だし、
日本経済を支えてきた事も事実。
そういった意味での優遇って方向には
ならんかな。
たまたまその頃FDを買ったので感銘は受けなかったですが、今にして思えば価値があったと思います。
時は経ち320dの滑らかで塊感あるフィールと経済性に感心してます。
高橋兄弟の親はコスモに乗ってると予想してたが、さすがに出てこなかった。。。
思い出すといろいろ放置して終わったような。。。
その後にハイオク仕様の92買った。
4AG良いエンジンだったよ。
グロス130PS恐ろしく非力って?
それ程非力ではなかったよ。
面白いクルマではありました
作りはシンプルで
いい意味でトヨタ車らしさが出ていました
カルチャーを盛り上げるには
いかにコアなファンを取り組むかにあると思いますが
当初トヨタには
そんな狙いや戦略はなかったとはいえ
安くてシンプルでそこそこの戦略が
金は無くとも時間と根性がある若者たちのハートを
しっかりとつかんだ
まぁ考えてみてさい
S660やコペンなんて200万
86やWRXで300万、400万の世界で
(中古でも安くない)
気軽に遊べるわけ無いでしょ
この時代はアンダー50~100で
遊べた時代だからバイトの貯金や返せる借金で楽しめたわけですよ
これからの時代は無理だよね
そりゃ神格化は当然
若い子はせいぜい
(音のチープな)グランツーリスモで我慢してくれ
マニアにはACやPC、FMもオススメだな。
トレノはリトラクタブルライトだったなぁ。
しかもこの86は重ステ。メーターもデジタルだったかなぁ、、
まだ偶に見かけるけど、自動車税高いんだろうな、、ってか、自動車税の重税、ほんと腹立つし許せない!!
新しい86とかバイト買えるものでもないし峠に持ち込んで遊べるものでもない。
スーパーカー世代が多い時期だろうから、リトラってだけで格好良く思えた人も多かったと思うのだけど。AW11がリトラじゃなかったら人気もそれほど出なかったとさえ思う…
でありながらFRで車重も軽く適度なパワートレインを装備。作りはシンプルで手が加えやすく自分らしさを出せる車です。
特に峠ドリフでは150馬力以上はオーバーパワーとなり道も狭く3ナンバーでは苦しくなります。
下手なターボも積まず自然吸気の扱いやすさが最高でした。まあミニ四駆と一緒です、安価、カスタマイズ性、適度な性能、維持費安価。
ル・マン、WRC、パイク、とかで「活躍」
したり・・・したのか。
キャラが不細工だし、絵が下手だよな。
法律違反のマンガが流行る意味も分からないし 車体をみてもカッコいいと思えないし街で見かけても普通に引くわ。
ここの管理人は86に親でも殺されたのか?w
ハチロクの良いところは中古価格の安さだった。
そこそこ走れて、パーツがたくさんあって、つぶしても後悔しない車。
ハチロクの車体に100万近く出すことは無意味。
その考えが既に古臭い。
昔ガキが遊んだ安っぽいブリキのロボットに万券出すなというのと同じ。需要あって希少価値上がればなんでも高くなるし、その対価を払う意味もある。
以上、老害がつまらん愚痴を垂れるスレでした
80sの車なんてクラシックカーだし当時のカルチャーは今や大正レトロと変わらないという事を実感できてないんだろーな、オッサンは。高くなるのは当たり前。これからもっと高くなって富裕層の車になるのは目に見えてる。それでいいんだよ。その方が大切にするし。