ビジネスとしての魅力そがれた、民泊に“180日”の壁
住宅宿泊事業法(民泊新法)施行を15日に控えるが、民泊を営むために必要な届け出状況は低調だ。5月11日時点で724件と、民泊物件は全国に5万件あるとされる実態とはかけ離れている。
厚生労働省や観光庁は法施行後、許可を得ず宿泊サービスを提供する「違法民泊」の排除に本腰を入れる考え。民泊ビジネスを狙う個人や企業には民泊新法でなく、従来ある旅館業法「簡易宿所」で許可を得る動きも出ている。
健全な民泊サービスの普及を目指す民泊新法。営業日数が年180日以内と決められたことで、ビジネスとしての魅力はそがれた。煩雑な手続きを嫌がって民泊を“廃業”する家主も少なくない。
収益を狙う投資家にとっては180日ルールへの対応が課題だ。楽天ライフルステイの太田宗克社長は「今後、マンスリーマンションと併用するオーナーも出てくる」とし、賃貸契約の空き期間の部屋を民泊として活用するシステムを準備する。
一方で田村明比古観光庁長官は「京都では簡易宿所の許可申請が増えている」と話す。カプセルホテルやホステル、民宿などが代表例の簡易宿所は住居専用地域には立地できないが、営業日数に制限がない。フロントが不要など、ホテル・旅館に比べてハードルも低い。“合法民泊”の多くは簡易宿所の許可を得て営業している。
京都市は条例で、住居専用地域の民泊営業は冬季に限る条件を設けた。これを受けて簡易宿所が急増。許可施設は2015年度の696件から17年度2291件まで伸びた。
簡易宿所は民泊に限らず、ビジネス需要も取り込んで急成長している。大都市圏ではホテル稼働率が高く、変動料金制の普及で価格も高めだ。
このため空港や都心ではビルの空きスペースを活用した半個室のキャビン型ホテルが増加。「機能性を重視する顧客から支持されている」(ファーストキャビン来海忠男社長)という。
観光庁が昨夏実施したアンケートによると観光目的で日本滞在中に民泊を利用したと答えた人は約15%。年間で「300万人超が民泊を利用した」(民泊業務適正化指導室の波々伯部信彦室長)と推定。外国人が民泊を好んでいることもあるが、宿泊室数が不足している現状も影響しているようだ。
安全・安心な宿泊環境の提供や多様なニーズに対応するためにも、民泊に限らず訪日客の宿泊受け皿づくりは急務だ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180609-00010001-newswitch-bus_all
みんなのコメント
民泊専用の宿泊施設なんてのはトラブルの元にしかならない。
違法民泊はこれからガンガン摘発される。
海外をフラつく自分は宿泊費は安く抑えて、浮いたお金を他のことに使いたい。
国内のビジネスホテルよりエアビーが安かったりする。(キッチン、洗濯機、冷蔵庫付き)旅行先で洗濯できるのも魅力、キッチンがあると旅先で買った食材で料理もできるのがよい。
多分、日本人の宿泊に対する考え方と海外の人の考え方が合ってない気がする。本当にインバウンドに力を入れたいのかなぁ?
まあ、使うのは外国人客が主だろう。民泊事業で姑息な金儲けに走って痛い思いをしているヤツが多いと聞く。これでいいんでないかい??
京都は民泊の規制で一定の成果を上げている。
大阪では違法民泊で殺人事件も起きたのに規制はしない方針だと言う。
民泊は一般市民にはトラブルの原因だし縮小で良いと思う。
そもそも民泊って怖いことですよ。
空き巣やトラブルが増えていくこと間違いなし。
だって民泊許可している集合住宅(戸建ても同様)だったりすると、
空き巣なら下調べしていて当然だし、
その辺ウロチョロしていても、適当にごまかしやすい。
見知らぬ人が平然と行き来できる場所って何が起きても不思議じゃない。
ましてやホテルや旅館のように約款や規約が
しっかりなされていないのに、
何かあった時一個人でどこまで対応できるのか。
自分だったら、責任負えないと思うので、
絶対に民泊には手を出さない。
それに思うほどお金儲けにならないよ。
よっぽど闇まがいでないと。
冗談ではない、数日間宿泊し、マナーもエチケットも知らない連中が跋扈し、周囲の住民が我慢するなら民泊制度を廃止してもかまわない。
日本人の我慢と負担で成り立っているおもてなしならないほうがまし。
”ビジネスであれば秩序はいらない”訳じゃない
批判も多いし、しょうがない。
コリアンタウンを始めとする違法民泊は、近隣の住居者への影響と治安の影響さらには提供者の管理も問題。
それよりも簡易宿泊の届出をして、専従のスタッフを置くサービスアパート形式は海外も多く、そちらにシフトの方が良いと思う。
マンションが空き部屋が多く、成り立たなくなって来ていることを思うと、一定の区画をそれに提供するのは、届出と管理体制の確立を前提にあってもいいと思う。
ゴミの捨て方はメチャクチャだし、夜は騒ぐし。
休日捨てられたゴミはカラスやネズミに荒らされ散乱しています。
民泊オーナーは地域の事を考えているのだろうか。
少なくとも、その地域で民泊営業をしていくのならば、
コミュニティーやゴミ出し分別を守るよう利用に徹底するべきだ。
民泊は儲け優先でやる仕事ではないと思う。
ホテルが足りないというのはわかる。
でも、住民生活の安全・安心を保証するものでないと意味がない。
今まで地域の目に支えられてきた治安がこの法律によって一気に崩壊する。
誰が責任を取るのか。直ちに廃止すべし。
残りの185日は休業。
役人は欧米を見習わなきゃいけない。
むしろ問題わざと作って焼け太り繰り返してる風にしか映らない
もう、都内新築のマンションで民泊がないマンション探すのが大変っつーくらい。
マンションには民泊がむちゃくちゃ入ってるぞ。
で、外には鍵ボックスがぶら下げられている。
部屋だけ貸し出しとか、周りの住民が迷惑なんだよ。
しかも盗撮とかちょくちょくニュースになっているし。
きちんとしたカプセルホテルの整備とかのほうがいいような気がする。
まぁ、京都は2年前など、マジで宿とれずに滋賀とか京都市郊外に観光客やビジネス客が流されていたが(不便なようだが電車・バスが割と充実してるので特に不満はなかったようだし、タクシーが潤ってたとか)、それにしても本当にそこかしこにできたなぁと思った。
一方、大阪とか歩くと徐々にはできてるんだろうが(西成などは割と早くからそんな感じだった)、空き店舗・テナント募集が日に日に増えて行ってると誇張なく感じる。
有効利用という点ではいいのかもしれないが、細々と小さなニュースで犯罪の温床にやっぱりなってるっぽく、大概が在日系や特亜(中国・韓国など)がそのニュースでなってたので、表向きは健全なビジネスっぽいが実際は売国政策だからこんなにガンガン進むのかなと思った
気をつけよう、日本人。
移民政策も同じ。
さほど望んでないx それなりの客が使うだけといえば大言カネ
すでに民泊を隠れ蓑にした凄惨な事件が数件も起きてて他にも民泊利用者のマナーの悪さで周辺のクレームが絶えない
そもそも一般市民に民泊が同じマンションや隣にできてほしいと思う人間が
ほとんどいなさそうなのがこの制度のダメっぷりを語ってると思う
大半の事業者が法を無視して違法な民泊をしてるっていうのは、
まさに、無法地帯ですな、日本は。
向こうの常識だけで商売されちゃたまったもんじゃない。
何がダメって、まともに税金を払わないことが予想されるからだ。
ビジネスで宿泊施設なんてやるべきではない。
文化交流が目的のホームステイ型の民泊は180日あれば足りるでしょうし…
普通に家族連れがラブホテルを子供を連れて宿泊してるだろ。
ラブホテルとは風営法では18歳未満禁止してると思うが、
そういうラブホに泊まる子供連れの家族は摘発しろよ。
海外企業のようになんでもありにして問題が起きてからどうにかする、というのは日本では受け入れられないでしょうから、何らかの規制は必要でしょう。
でも既得権益を守るのが第一になってたら、これまでと同じように日本は結局海外企業に負けるよね。日本流のやり方で問題うまく解決しながら、同時に既得権を壊して自由なアイディアが試せるようにな方法を考えて欲しいところ。
民泊も法律が変わるが旅館宿泊法も変わる。
だから
民泊⇒旅館に変わる。
この法律の流れも読めてないニュース。