意外な商材カテゴリーで、消費者庁が動きましたね(No.1表現は景表法に引っかかるオーソドックス事例ですが)。2023年も広告表現の規制は強まりそうです。。。
家庭教師大手「バンザン」に措置命令 消費者庁「満足度第1位に根拠なし」 https://t.co/ElPv4z2Rja
— エルモ@Marketing Media Lab (@elmo_marketing) January 12, 2023
ネットの反応
消費者庁としては、こうした品質が優良であるかのように装う広告が蔓延していると認めながら、「消費者に一歩引いて見てほしい」との消費者への警告的な言い方にしかできないのだろうが、これでは抑止効果はほぼ無いだろう。蔓延しているならば、景品表示法違反に問えるようにする抜本的な対策が必要だと思う。
同法の【一般消費者に対し、実際のものよりも著しく優良であると示し、又は事実に相違して当該事業者と同種若しくは類似の商品若しくは役務を供給している他の事業者に係るものよりも「著しく優良」であると示すことにより一般消費者に誤認されるおそれがある表示】の趣旨に該当すると考えるので、法改正し具体的にこのような表記記載を禁止する事を明記しなけれは、蔓延している広告に対し措置命令で是正する事は困難であり、一向に改善しない。
家庭教師も個別指導をうたう塾も、集団指導塾と違って講師の数を確保しなければならず、昨日高校を卒業したばかりのような学生を採用しているところもある。そして、給料は高くない。
親身になる講師もいれば、雑談ばかりする講師もいる。真剣に指導するあまり厳しくすると子供が親にあの先生怖いとか言って首にすることもあるし、逆に全然学習指導をしないで話ばっかりしている講師を子供は気に入ったりするから、全然成績は上がらず、お金を無駄に捨てているような場合もある。
バンザンは知らないが、どの家庭教師、塾も顧客満足度という曖昧な言葉でなく、どれだけの子供の成績が上がったか、志望校に合格させたか、子供の学習意欲をあげることができたか、100%ではないが口コミの評価が親と子で一致して高いところを選びたい。
>家庭教師は普通に実力がある先生が多いです。個別指導は完全に学生のみです。そんなことは無いでしょう。
地域差もあるかもしれませんが。
私自身、大学生だった数年前まで家庭教師のバイトしてましたよ。
同回生は塾講師(個別、集団)の方が多かったです。
CMバンバンやってるような大手も、常時大学生バイトの募集してましたね。
とにかく家庭教師や塾講師ってバイト代がいいんですよ。
どんなに安くても、飲食店の時給の3倍くらいはもらえますからね。
まぁそこそこの大学がある地域なら、そこそこの学生がバイトしてます。
みんなそれなりに授業の準備とかもやってました。
とはいえ、自分自身が家庭教師だった&友人たちが塾講師やってた、という経験があるため、自分の子供が希望してもちょっと簡単には決められないですね。
それくらい、適当な所はすごいですよ。
子どもの意欲がどれだけ上がったか、、
それって曖昧じゃないの?
志望校合格、、それって実績ではあるけど塾の評価になるの?
塾はサービス業です。もちろん根拠のない「顧客満足度」は論外だが、口コミも含め、結局は自分自身に合うかどうかしか判断基準はない。
hap様
この業界に長くいる知人の話によると、地域によって講師の質にもかなり違いがあるように感じる。
退職した教員を講師として抱えている塾もあれば、学生を家庭教師として登録しているところもある。
こういうのは口コミ(ネットじゃなくリアルの)がいちばん信憑性があるかな?イメージ戦略で広告を出したりするとこは信用できない。人が来ないからやってそうで。広告なんかを出してない個人の塾にたくさん生徒がいたりするからよければ勝手に広まっていくんじゃないかな。
この業界でずっと働いてますけど、浪人部門がない時点でそういうことです。ちなみに個別指導と家庭教師は全く違いますよ。家庭教師は普通に実力がある先生が多いです。個別指導は完全に学生のみです。
深いコメントで共感致しました。
私は、何か良いモノを探している時、ネット経由ではなく、純粋な口コミが、結局最も信頼できる情報源ではないかと、最近つくづく感じています。
無論、結局サクラも混じってくるでしょうが。
デジタルな時代でアナログの偉大さを知る瞬間は少なくありません。
tsu
退職した教員を講師として抱えている塾もあれば、学生を家庭教師として登録しているところもある。↑これこそ曖昧な評価そのもの、、、
看板で判断するのと何がちがう?w
大手予備校ですら卒業生の合否は簡易アンケートで把握するだけなので捏造し放題合格者数を鵜呑みにしてる人は今時いないと思うけど
あんなの適当な数字を入れてるだけ
>個別指導は完全に学生のみです。
こちら地方の個別指導塾は大学生、退職教員、退職会社員、子育て終了主婦等バラエティに富んでます。
消費者庁は品質が優良であるかのように装う広告が蔓延しているので、どういう調査がされているのか一歩引いて見てほしいと言っているが、満足度第一位という触れ込み事態を景品表示法違反にしてなくしたらどうかと思いますね。
景品表示法を厳しくしないといくらでも紛らわしい根拠のない触れ込みを表示する会社企業は出てくるだろう。
出回っている商品すべてを違反していないかチェックすることはできないだろう。
製品の効用と効果をしっかり描いておけばそれでよく、満足度が一位だからと言って購入する方にとっても良いとは限らず、製品の品質に目を向けずその言葉で製品を買うひともでてくるのでやはり景品表示法を改正して満足度などを書かないようにするべきだと思いますね。
第一ゼミナールも、2011年に措置命令が出されている。この件に関しては、1.優良誤認表示であったことを一般消費者に周知徹底すること2.再発防止策を講じて、役員、従業員に周知徹底することは、ほとんどやっていない気がします。特に1. 一般消費者のほとんどは知らないでしょうね。この話が有名になるまで、塾の前に張り出すなり、チラシに継続的に書くなどして、保護者、生徒に周知徹底してほしいと思います。消費者庁も甘いですね。チラシの謳い文句に騙された被害者も相変わらず多いですよ。10年以上経った、今でもいます。
今回の「バンザン」も、消費者庁の甘さで終わると思います。意外と一般消費者は知らないで終わるでしょうね。
今回、第一ゼミナールに代わり、少しでも多くの一般消費者に伝わるよう、ここでコメントさせていただきます。
>実際にそういう調査機関のデータがあるなら表示しても良いと思います。自社調査は基本的にNGにすればよろしいかと。そういう恣意的な調査をする調査会社があるんですよ。依頼した会社がトップになれるようにアンケート作ったり、都合の良い区分を作って競合を排除することでトップになるようにしたり。
企業には誇大広告は指導できるが、政治家にも誇大広告が多いから誰か取り締まれないものかね。
決断と実行とポスターに書いている人がいますが、どう考えても優良であるかのように装う広告でしかない。
他にも業界際大規模とか
地域最大とかも
ダメだよね。何の根拠もない。
それより、こうした表面的な文句に惑わされない目を消費者が持つことが必要だ。
実際にそういう調査機関のデータがあるなら表示しても良いと思います。自社調査は基本的にNGにすればよろしいかと。
ここだけじゃなくて色んな会社で似たようなのあるよね。在庫たくさん抱えてても今売れてますとか人気商品とか嘘いって販売。こんなの大半のところでやってるのが現状。
満足度1位なんて他にいくらでも見かけるけどそれらは許されるんかな
どこでもありふれた宣伝だけどねー
他は放置でいいの?
嘘つきは泥棒の始まり始まり〜〜泥棒企業が蔓延する世の中か〜〜
家庭教師の企業は人材派遣業みたいなもの。
教師選抜費として数万、システム管理費として数万とか、とにかく訳のわからない初期費用がかかります。その企業にとっての広告宣伝費、一般管理費、役員報酬など、普通に直に家庭教師を頼めばかかるはずがない費用がそこに充当されているのです。また毎月支払う月謝の約4割強は家庭教師ではなく、企業の手数料です。 家庭教師はホントに当たり外れが大きいです。その基準は家庭教師の企業の良し悪しではなく、その教師(ほぼ大学生)そのものの資質による所がほとんどです。
生徒自身にホントにやる気があるなら塾に行くのが一番効率がいいです。塾講師陣は有名どころはほぼプロ集団です。
家庭教師にも良いところはもちろんたくさんあります。
名の通った大学が近所にあれば、そこで大学生に相談するか、ネット掲示板を使う、知り合いに頼むのも一つの手段だと思います。
自ら学ぶ姿勢や一定以上の競争意識を身につけないと、最終的に無駄金になる。
家庭教師より塾や学校の補習にどんどん参加させた方がいい。
ここは4割強が企業ではなく家庭教師です((ボソッ…
この、なんとか満足度No.1!とかいうのはインターネットの購入サイトなどでもよく見かける。データ解析などは技術の発達で誰でも容易になりつつあるけれど、何をどう調査したのかなどで「どうにでもなる」ことがある。つまり、恣意的操作が可能だったり、意図的でないとしても、データ解析者の力量、見立て次第だったりもする。
全てを疑えというわけではないけれど、欲しいなと思うものを選ぶときはそういう視点も忘れないようにしたいってよく思う。またそういうNo.1と、自分にとってNo.1は別でもあるから欲しいサービスの情報は事前にわかる限り集めて自分の目で比較検討して、騙された!とか不満のないようにしたい。