ホームと線路は並んでいるが…東京駅は日本を代表する鉄道ターミナル。新幹線も乗り入れており、関西方面に延びる東海道新幹線と、北に延びる東北新幹線の線路とホームが並んで設けられています。
東海道新幹線は山陽新幹線と直通運転を行っており、東北新幹線には上越新幹線や北陸新幹線、山形新幹線、秋田新幹線、北海道新幹線の列車も乗り入れていますから、実質的には8つの新幹線が集結しているといえます。
しかし、東海道新幹線と東北新幹線の線路はつながっていません。隣同士で並んでいるなら線路をつなげて、直通運転してほしいと思っている人もいるかもしれません。
実は、かつては直通運転の計画がありました。
いまから50年以上前の1964(昭和39)年、東京~新大阪間を結ぶ東海道新幹線が開業しました。東京駅の東側(八重洲口)には、
在来線ホームを改築した東海道新幹線ホーム(16~19番線)を設置。開業時は17~19番線のみ使用し、1967(昭和42)年から16番線の使用も始まりました。
とになり、在来線の12~13番線と14~15番線を東北新幹線ホームに転用することになりました。
このときの計画によると、12~15番線は東北新幹線だけでなく、東海道新幹線の線路にも接続。東海道新幹線は16番線のみ改造して東北新幹線の線路につなげることになりました。この計画が実現していれば、新大阪駅から盛岡駅や新潟駅まで直通する列車が運転されていたかもしれません。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180814-00010000-norimono-bus_all
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