2019年の食のトレンドは「発酵食品」といわれています。そこで、「みそ」に注目しました。全国でみそを一番食べているは52ある県庁所在地・政令都市の中で長野市で、みそ汁に換算すると一世帯あたり年間495杯になります。

2位は新潟市、3位は秋田市と並び、最下位はというと実は神戸市で一世帯あたり年間215杯と長野の半分以下になっています。

次が大阪市、堺市と続くのですが、つまり「関西人はみそをあまり食べない」ということなのです。それでもなんとか関西の人々にも振り向いてもらおうと、みそ業界が奮闘しています。

年々減り続ける「みそ」の購入量

兵庫県芦屋市のスーパーマーケット「スーパーマルハチ南芦屋浜」。調味料コーナーには、日本の料理には欠かせない醤油、そしてみそがたくさん並んでいます。

麦みそや八丁みそ、白みそなど昔ながらのみそに混じり、今増えているのがボトル型の容器に入った「液体のみそ」です。

「この数年で液体のみそは取り扱いの商品数がどんどん増えている。(仕事などで)時間がない中で、液体だとすぐ使える点が支持されている。」(スーパーマルハチ南芦屋浜店 食品担当者)

メーカーは調理に手間のかからないこうしたみそで、新たな需要の開拓を狙っています。

古くから料理に欠かせない調味料として重宝されていたみそですが、総務省の統計「みその1世帯あたりの年間購入量(1985年~2018年※99年までは農林・漁業世帯除く)」を見てみると、

食文化の多様化に伴って購入量は年々減りつづけ、1985年は1世帯あたり約11000gでしたが、2018年には約6000g以下となり、30年あまりで半分ほどになりました

ネットの反応

1.
TVで関西人にインタビューをしているのを見て驚愕した。
2.
根拠のないデマ!
3.
秋期から梅雨期辺りまで汁に味噌を使い、梅雨開け辺りから気温が下がりをみて秋期までの間は汁に醤油を使い、夏期の味噌の用途は酢みそであったり、ししとうに味噌を着けて食べたり、

ご飯に味噌をのせて食べたりなど、夏バテを防ぐ使い方をしています。
やはり、四季の気温が関係していると思います。

4.
味噌は使い方によっては味の変化が様々。出汁をメインにする関西にとっては、例えば玉ねぎのみの味噌汁を作る上で、玉ねぎ本来のもつ甘みや旨味を消し去る程の味噌を入れてしまうとがっかりしてしまうだろうね。もっと言えば、出汁入り減塩味噌であっても、分量を間違うと塩辛くなる。

近年、長寿である日本人の健康の悩みは、いつも塩分量であるから、これからも出汁の塩味を利用して、美味しい味噌汁を追求していくだろう。でもたまにお寿司を食べたくなったら、そりゃ赤だしが合うと思うし、

味噌煮込みうどんも食べたくなる。大事なのはその「たまに」をどう考えるかと言うことと違うかな。慣れ親しんでいる各地方の味覚を変えなけば味噌は売れないだろうが、それは傲慢と言うものだろう。

5.
それは人によるやろ。関西人やけど味噌好きやもん。
6.
関西人が味噌をあまり食べないのは、辛い(共通語で『しょっぱい』)ものを嫌うから。

薄味であっさりした味付けを好む関西人にとって、味噌=辛いもの・塩分が多(く体に悪)いもの・味付けの濃いものというイメージがある。

味噌の色もそれらをいかにもイメージする色。

反面、白味噌はそういうイメージがないので、関西でも食卓に登場する場面が比較的多いように感じる(ぬたとか)。
逆に味噌文化が発達している地域では、いい白味噌が手に入らないように感じる。

白味噌を入手するなら京都でないと・・・というイメージはある。

7.
この前の「秘密のケンミンSHOW!」でもやっていたね。
8.
愛知県近郊出身で現近畿圏在住だが・・「味噌系メニュー」が大好きな当方はちょっと寂しい気もする。

こっちでも時々「味噌カツ」等のメニューのある店に遭遇するんだけど、不味くはないがたいして美味くもないのに値段だけは当たり前の価格設定には正直あきれる時もある・・比べてしまうんだよね。

9.
関西人は味噌ラーメンも食べない、ということですか。
10.
ケンミンショーでやってた同内容、見てました(関西人)。

確かにお味噌汁は週に3回くらい出すけど、テレビでやってたみたいに、パックに入ってるお味噌を手に塗りつけておにぎり作って焼かずにそのまま食べたり、野菜スティックにマヨネーズやディップの代わりにお味噌そのまま付けて、というのはやったことなかったので、関東やその他地域の人が「そんなの普通だよ」みたいな顔してたのを見てビックリしました。

言われてみればお味噌の種類よりもその前にとる出汁の方にこだわりがあります。出汁さえ良い味してればお味噌は控えめで美味しいので。

逆に関東やその他地域の人は夕飯時のお味噌汁の代わりにお吸い物をいただく割合はどれくらいなのかなと思いました。

11.
ほんとかね
京都じゃふつうに味噌飲むよ

お雑煮は白味噌出し
順位を全部みたいな

12.
なんでもかんでも味噌味にしてしまうよりも、出汁をしっかりと取った、素材の味を大事にする関西の食文化は素晴らしい!
13.
生活スタイルや食文化の変化もあると思う。
14.
日常的に食べるメニューに、和食じゃなく洋食的なメニューや、伊仏中その他が多ければ、物理的に味噌を使わないのは当然。

様々な食材と料理法が広まってるトコと、特定ジャンルが圧倒的な地域では、比較しても意味がないと思う。

15.
納豆や大豆で出来たものがお気に召さないそうだ。一方小麦を原料としたそば・たこ焼き・お好み焼きのような料理は大好き。
16.
食文化は簡単には変わらない。

アンフロサクソンが海に囲まれた地域に千数百年住んでももといた大陸の肉食中心で魚はほとんど食べない食文化は変わらなかった。

フランスは発酵文化は根付いているが、イギリス、ドイツはほとんどない。気温が低いから。

気温が低い朝鮮半島も発酵文化はほとんど無い。

朝鮮半島からやってきた移民が中心の関西地方で
発酵食品が普及しないのも当然なのだ。

17.
関西人www
18.
竹山に似ている。

似すぎている。

おかげさんで
肝心の味噌の話が
一気に飛んでしまった。。

(^_^;)

19.
関西は薄味、長野や秋田は濃い味の文化があるので、味噌の消費(グラム)量を、みそ汁何杯かに置き換えると、違った印象を与えるんじゃないの?
20.
関西人が味噌をあまり食べないのは、単に味噌以外の料理が有るからだと思う。
他の県は、汁といえば味噌しかないからじゃないか?
21.
姫路人です。

「味噌を食べる」の表現にびっくりで初耳です。

味噌は出汁の一種だと思っていました。

みそラーメンは札幌旅行の時だけ食べます。

22.
味噌同様に醤油も同じで、居酒屋に依っては、薄口か溜しかない事もありました。(肉は美味しいが、魚が不味い事がソース主流の要因?)又、納豆以外、スパイス類も苦手らしくカレーや中華も不味かった記憶がありますが、最近はどうでしょう…。
23.
地方のお店入って出てくる味噌汁の違いは楽しみ、具とかな
まあ正直あまり変化のあるものは、ほ~~~んと10件に1件位しか出てこない、なのである程度平均化されてしまってるんじゃないかな?

まぁこれ以上、手をつけなくて良いってのは正論

24.
みそは使う。
毎日ではないが勝ちんこ陳になるまでほっとく人をピックアップした番組構成が誇張なんだよ。
以前からあの番組は誇大解釈が強い。
25.
ミソとくそとの見分けがつかないから安全のために口にしない
26.
地域の文化により仕方がないとはいえ、
味噌の美味しさを知らないとは、可哀想。
27.
答えは簡単っす 日本じゃないから。
おなじく発酵食品の納豆も× おかしい。
28.
関西では塩辛い米味噌は好まれないよね。「白味噌」か「赤だし」。
29.
関西ではパンの消費が非常に多いです。味噌が好まれないのではないと思うのですが、朝食がパンだとお味噌汁は飲みませんね。
30.
味噌には食材に対する相性があり「この味噌が一番いい」というのは、まさに「手前味噌」にすぎない。
愛知の八丁味噌は肉にはとても良く合うけど、魚介類には合わない。
味噌汁だとネギや油揚げとは相性がいいが、豆腐やジャガイモにはNG。

こういうことはどの味噌にもある。
そのあたりをきちんと整理しないで「うちの味噌が一番」では味噌の消費は減る一方だな。

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