ポーチドエッグ、ゆで卵、スクランブルエッグを完全マスター
食卓でおなじみの卵料理たち。これならちゃちゃっと作れる、という人が大多数かもしれないけれど、そのプロセスで初歩的なミスを犯している人が意外に多いのだとか。そういわれると、自分がちゃんと作れているのかが不安になってきたという人は、ぜひチェックして!
シンプルな料理こそあなどれないもの。ほどほどおいしくなら作れるけど、完璧なポーチドエッグやクリーミー&トロトロなスクランブルエッグができないという人は、今日ここで作り方を見直してみて。
ロンドンの老舗ラグジュアリーホテル「ザ・ゴーリング」で料理長を務めるシェイ・クーパーさんに、完璧な卵料理を作るうえで犯しやすい過ちを教えてもらった。
目次
スクランブルエッグ
1.ボウルの中で卵を溶かない
完璧にやわらかく、ふわふわしたスクランブルエッグを作るためには、卵をフライパンに注ぎ入れる前に、必ずやるべきことがある。卵はボウルに割り入れ、泡だて器などを使ってよくかき混ぜておこう。シェイさんは次のようにアドバイスする。
「あらかじめ卵に空気を含ませることによって、軽くてふわふわなスクランブルエッグに仕上げることができます。できれば、ボウルは大きめのものを使いましょう。そうすると大きくかき混ぜることができ、泡だて器も回転させやすくなります」
卵液の色が均一になるまで混ぜたらOK! フライパンに流し入れて焼いていこう。
2.液体類を足しすぎる
卵液に生クリームを混ぜるか、牛乳を混ぜるかは個人の好みだけど、量を加えすぎると仕上がりが水っぽくなってしまうとシェイさんは指摘。
「液体を多く加えすぎないように気をつけて。さもないと、せっかく混ざった白身と黄身が分離してしまいます」
3.火を通しすぎる
スクランブルエッグは、ちょっと油断するとつい加熱しすぎてしまう。それを防ぐために、焼き上がりと感じる直前に、フライパンを火から下ろすのがおすすめ。
「生クリームや牛乳を混ぜると、火の通り過ぎを防ぐことができます。ただし、火を止めても余熱で卵は加熱され続けますので、完全に火が通るちょっと前に火を止めることが重要です」
ポーチドエッグ
1.新鮮な卵を使用しない
完璧なポーチドエッグを作るには、新鮮な卵が欠かせないとシェイさんは強調する。「卵が古くなるにつれて白身が水っぽくなり、熱湯に入れたときに黄身から離れやすくなってしまいます」
2.いきなり熱湯の中に入れる
卵はまず小さなボウルなどに割り入れ、それを鍋に入れることは “鉄則中の鉄則” だと断言するシェイさん。こうすると、卵の鮮度もチェックできるという。
「もしも少し古い卵を使うのであれば、すくい網を使ったり、卵を割った殻に何度か移動させたりして、白身の水っぽい部分を捨ててください」
3.白ワインビネガーを入れすぎる
ポーチドエッグを作るとき、白身に早く火が通るようにと白ワインビネガーを熱湯に加える人が多いけれど、これについてもシェイさんは注意を促す。
「やりすぎてしまうと、白身が固まっているのに、黄身に十分に火が通らないという状況になってしまいます」
4.沸騰中の熱湯を使う
シェイさんによると、沸騰し続ける熱湯を使って調理するのも重大なNG行為だそう。なぜなら、表面に出る大きな気泡によって、白身がうまくまとめられないから。お湯の状態としては、コトコトと煮立つくらいがベスト。
「そうすれば、卵にゆっくりと火が通るので、白身の扱いやすくなりますよ」
ゆで卵
1.ゆで時間を計らない
シェイさんが、Mサイズの卵を使う場合の正しいゆで時間を教えてくれた。大きめの卵ならそれぞれプラス1分、特大なら2分ずつ追加して。
・黄身をトロトロに仕上げたいとき→3分間
・半熟卵→4分間
・固ゆで卵→7分間2.固ゆで卵に新鮮な卵を使う
ポーチドエッグを作るには新鮮な卵が必須だったけど、固ゆで卵の場合にはその逆で、賞味期限ギリギリの古めの卵を使った方がよいのだとか。というのも、新鮮な卵だと殻がむきにくくなるから。
ちなみに、前述のポーチドエッグとゆで卵の場合を除き、卵の鮮度は調理をするうえでそれほど重要ではないそう。
また、英国産鶏卵の品質保証基準をクリアした卵を提供する「ブリティッシュ・ライオン・エッグス」によると、生の卵を水に入れることで、その鮮度がチェックできるらしい。卵の殻には無数の小さな穴があり、そこから水分が出ていき空気の量が増えるため、古い卵ならば水に浮くのだとか。参考にしてみて!
original text : Victoria Chandler translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara
※この記事は、海外のサイト UK版『グッド・ハウスキーピング』で掲載されたものの翻訳版です。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180521-00010000-elleonline-life
みんなのコメント
個人的感想としては、生クリーム使用したhillsのスクランブルエッグは絶品でした。
いつも半熟で7分なんだけど。
9つの間違い探しみたいな文面だなぁ。
翻訳者はおかしいと思わんのか?
変態だな(笑
料理ができる人に翻訳してもらったら もっとまともな文章になったと思うけど。
出してたなあ。あの頃は色々雑誌買ってた。
卵は溶いて良いのか?ダメなのか?(;・∀・)
ないないない…って続くのに…
下には欠かせないとか…
何言ってるか…分かんない…
翻訳ソフトでも使ってるのかな?
こんなマヌケな文章に登場させられた
シェイさんでしょう
この見出し、普通に読んだら「ボウルの中で卵を溶いてはいけない」に読めるんだけど、この見出しが実際に言いたいことは「ボウルの中で卵を溶かないことが失敗の原因です」なんだよな。
最初から最後まで、見出しの書き方があいまい(二つの、正反対の意味にとれる)なので、非常に分かりにくい記事。
記事を書いた人、日本語の作文が下手すぎ。
の後に、ボウルでよくかき混ぜる
って訳わかんないな。
外国人が書いた記事なら、しっかり訳してくれよ。
こんな過ちだらけで分かりにくい原稿を誰も校正する人いないの?
しかも情報がアバウトすぎる。
入れ過ぎと言うのは、卵幾つに対して、何CCの生クリームや牛乳を入れると入れ過ぎになるの?
情報として全く意味なし。
ところで、スクランブルエッグを作るときの犯しがちな間違いに「ボウルの中で卵を溶かない」って、どうやったら間違えられるんだろうか?フライパンに直接、卵を割り入れるんだろうか?
また、「沸騰中の熱湯を使う」を犯しがちな間違いとしつつ、『お湯の状態としては、コトコトと煮立つくらいがベスト。』と言っている。この状態も、沸騰中じゃないの?
翻訳ではなく、直訳なんだろうね。
・・・と思ってコメ読んでたら、本気で誤解している人が結構居て笑った。
やっぱ分かりやすい文章は大切だね。
ということなのね
あとね、3月のライオン(アニメ)でゆで卵の作り方やってたけど、冷蔵庫から出してすぐの卵かどうかで茹で時間違うから。外国の方なら卵への考え方・保存状況が違うだろうし、その通りにやってちゃんと出来るかは微妙かな。
まあ、好みは人それぞれですよね。焦げたようなオムレツにケチャップドバドバかけて食べるのが好きな人もいるわけです。
で、結局は「別に…」という感じ。
ポーチドエッグ、スクランブルエッグは作らないな
NG項目がいらない
「犯しがちな≪間違い≫」なんだから、小見出しはこれでいいんでしょ?
プロなの?
簡単な事をよくここまで分かりにくく書けるな。
文章を書く仕事向いてないよ。
何言ってるかわからないっ!
(`_ゝ´)
水からなんかお湯からなんかも書いてないし、新鮮なのは剥きにくいからゆで卵はやめろとかトチ狂った判断基準とかもう色々アレ
文章よく読むと新鮮な卵は欠かせない…
どっちだよ~(。´Д⊂)
みんな、グチグチ言わず
記事元に連絡をしましょう(笑)
伝えたい事は○つありますと述べて、1、○○○……調理手順など表記するなど。
なんだかややこしくて、もったいない。
間違えては無いけど理解しづらい…。
結局、内容的にはかなり簡単な話なのだけれど、残念ながらすんなり話が入ってこないです。苦笑
この記事はもう少し簡潔にわかりやすく書けるはずなので、
簡単な記事はより簡単に、
難しい記事は誤解されないよう理解しやすい文章を書くことを心がけて、
次回はもう少しわかりやすく書いてもらえると嬉しいです。笑
字数費やしましたね