泥酔”日本代表の浅原選手が道路に寝て車の下敷きに…
9月23日午前2時過ぎ、東京・府中市で1本の110番通報が入った。
「交通事故を起こしてしまった。人が車の下敷きになっている」
40代の男性運転手から通報を受けた警察官が急いで現場に向かうと、そこには普通乗用車の下敷きになっている男性がいた。
下敷きになっていたのはラグビー日本代表で東芝ラグビー部に所属する浅原拓真選手(31)だった。
騒ぎ聞きつけた他の選手らが駆け付け救出活動
実は浅原選手は、直前まで東芝ラグビー部の同僚らと飲食店で食事や酒を飲むなどしていたが、酩酊状態となり1人で府中市の道路に寝てしまっていたのだ。そして、その寝てしまった場所は40代の男性が停車していた車の前だった。
警視庁によると、運転手は休憩のため車のシートを倒して車内で休んでいたという。そして、一休みして車を発進させようとしたところ、まさか人が道路で寝ているとは思わず、浅原選手を轢いて下敷きにしてしまった。
午前2時を過ぎた深夜の現場だったが、駆け付けた警察官などによって周辺の騒ぎが大きくなっていた。
すると、騒ぎに気付いた日本代表キャプテンのリーチ・マイケル選手や東芝ラグビー部の同僚らが現場に駆け付け、その車を持ち上げて浅原選手を救助した。
浅原選手はその後、病院に搬送されたものの奇跡的に軽傷だったという。
浅原選手「反省しています」…東芝ラグビー部「再発防止徹底」
今回の交通事故を受けて浅原選手は、東芝ラグビー部の聞き取りに対して「ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。反省しています」と話しているという。
また東芝ラグビー部はフジテレビの取材に対して、「浅原が飲食後、道路に横たわり交通事故を起こした事で関係する人たちにご迷惑とご心配をお掛けして大変申し訳ありませんでした。チームとして再発防止に関し、徹底していきたいと思います」とコメントしている。
しかし、車の下敷きになったにも関わらず軽傷だった浅原選手。
また、浅原選手を救出するために、その車を持ち上げてしまうリーチ・マイケル選手たち。ラグビートップ選手たちの鍛えられた肉体の凄さを図らずも知ることになった事故である。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180926-00010011-fnnprimev-soci
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