バドミントンの女子ダブルス世界ランキング1位の福島由紀(25)=岐阜トリッキーパンダース=がドーピングの抜き打ち検査時に味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)の宿泊施設の自室におらず、日本協会が注意していたことが10日、分かった。今夏の世界選手権男子シングルス覇者の桃田賢斗(24)=NTT東日本=の部屋におり、同選手にも注意した。
銭谷欽治専務理事によると、福島が自室にいなかったのは今年5月の代表合宿中の早朝。ドーピングの検査官は選手が事前に届け出た行動予定に基づき、予告なしに訪問する。
選手が検査が可能としていた時間帯にその場におらず、検査を逃れたケースが1年間で3度あると、資格停止となる可能性がある。福島は最終的に検査は受けたという。
日本協会は「誤解を招くような行動は慎むように」と口頭で注意。桃田の所属するNTT東日本担当者は「福島選手と自室で話をしたことで注意を受けたのは事実です。本人も、誤解を招く行動で迷惑をかけたと反省しています」とした。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181010-00000281-sph-spo
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