沖縄県民投票では、半数が投票に行かなかった。「賛否を選べなかった」「民意を示しても変わらない」。悩みや諦めなどさまざまな声が上がった。基地問題には関心があるという中城村の公務員の男性(29)は「普天間飛行場はなくしてほしいが、辺野古の自然が壊されるのも納得できない」と複雑な思いを口にする。
泊高校に通い、投票権を得たばかりの男子生徒(18)も悩んだ末、投票には行かなかった。「辺野古の新基地建設には反対だが、これまでの政府の姿勢を見ると民意を示しても何も変わらないのでは」と、諦めたような表情だった。
悩んだ末に1票を投じた人も
辺野古新基地建設のみに絞って直接意思を示した県民投票は、反対が7割を超える結果となった。紆余(うよ)曲折を経て全県で実施され、県民は立場を超えて、悩み、自分なりの理由を見つけて1票を投じた。新基地建設が進む大浦湾を望む名護市役所久志支所を訪れた女性(79)は「反対」に投じた。「現場を見るだけで気持ちが壊れていく思いがする。癒やしの海を『戦場』に変えられている」と憤った。
同市辺野古、豊原、久志の久辺3区。久志コミュニティセンターで投票したパートの女性(49)は「基地建設をストップさせることは難しいかもしれないが、沖縄の未来を考えると、全国に『私たちは反対だ』という思いをはっきり伝えたい」と語った。
2017年12月、米軍普天間飛行場所属ヘリの窓が落下した宜野湾市新城の普天間第二小学校。投票所の同校体育館では、子ども連れの市民の姿も。
3年前に辺野古から普天間に引っ越した40代女性は赤ちゃんを抱っこしながら投票し、○を付けたのは「どちらでもない」。「普天間は住民が多いから危険だし、埋め立てが進む新基地に反対しても意味がない。県外も受け入れてくれないし、堂々巡り」
「反対」に○を付けた女性(32)は「普天間の負担を辺野古に移しても沖縄の現状は変わらない。私はハーフなので反対、賛成と言いにくい雰囲気がある。同じ思いをする人が増えてほしくない」と胸の内を吐露した。
故翁長雄志前知事の地元、那覇市の大道小学校でも早朝から市民が足を運んでいた。会社員の男性(22)は「住宅地に囲まれる普天間飛行場は、海沿いの辺野古に移した方がまだ安全だ」との理由から「賛成」に入れた。
米軍用地返還後の跡地利用で発展した同市新都心地区。市緑化センターで投票した大学生の男性(18)は、初の投票で緊張したという。
「学校などで沖縄の歴史や基地問題を学んできた。やっぱり、好きな沖縄に現在のように基地が多過ぎるのは嫌だなと思った。意思表示できてよかった」とほっとした様子だった。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190225-00388964-okinawat-oki
ネットの反応
変わらないと思ってるかもね。行かなかった人の考えまで決めつけるこうした報道こそが。それでも投票には行くべきだったとおもう
那覇軍港の浦添移設に伴う埋立工事についてももちろん県民投票するのですよね?
むしろ辺野古賛成派やどちらでもない人の方がそう思ってると思うんやないか?行う前から言われてた反対派による反対派のための県民投票やん。
変わらないと思って行かなかった奴らは政府のもくろく奴隷で、馬鹿な奴らだ。
埋め立て単体で投票したら、普通は反対になるでしょ。
基地を受け入れてる代償として受け取ってる補助金や普天間基地。雇用。
それら全て含めた上で賛成とか反対を聞かないと。
税金の無駄遣い
「県外に」が選択肢に無ければ民意が反映されない。政治ショーだね。
投票に行かなかった人は反対派に自動的に吸収すれるんだw
投票しなかった人を『あきらめた反対派』と断じるなら
この投票は無駄。
経費、誰が負担するんだよ。
今回の投票で分かった事は、沖縄県民の半数近くが賛否を投票に行く程の関心を持っておらず、反対派は県民の4割以下という事。
『県民投票』なんていうから、政治的なものだと勘違いしてしまう。
『県民意見票』とすれば、今回のようなただの意見票と分かりやすくなる。
賛成しても、反対しても、どちらでも、投票しなくても、結果が今のところ効力がない。
県民の意見だけ。
%で県民の声がデータとして取れただけ。
この期に及んで、負け惜しみはみっともない。
52%の投票率で72%の反対は、沖縄県民の民意を示して余りある。
気の置けない仲間に信頼をゆだねる「どちらでもよい」は素敵なものですが、日常生活でも「コーヒーと紅茶どちらが良いか?」と聞かれて「どちらでもいいです」と応えてしまう人は自分の人生を大切にすべき。投票率が低すぎることから考えて、本当に沖縄の民意を示せたのかどうか。どちらでもよかったら、国家事業の方を優先させられてしまう。意思表示は大切ですよね。
沖縄県民的には反対賛成とかしてもどうせ変わらないんでしょーメンドクセイから投票いいや
じゃないのかな?
投票率低いんだから
沖縄の負担。沖縄ばかりの負担?
その発想が誤り。
各都道府県では人口数の違い、市場経済の違い、気候も違い、植物も違い、動物も違う。
様々な違いがあるのは至極当然のこと。
特に地理が違えば、国防に関して求められることも違う。
それを平等ではない。って意見は、「あたりまえだろ」ってことになる。
基地の建設に多少の地域とのやり取り、協力関係はあっても、
国防を大きく左右することは、あってはならないこと。
県外なんてありえない。
そもそも、どこに基地を置いても、初動の国防の失敗で侵略されるのは
中国、韓国、ロシアに近い島か沿岸部の地域。
つまり、沖縄や沿岸地域にとって最適な基地の場所は、もっとも軍事力が高い侵略されにくいところであるということ。
県民の複雑な気持ちはわからないでもないが、この投票率で、本当に民意が示されたのか?
投票してもしかないという諦めの棄権なのか?
全く興味が無いのか?
投票したかった人達の真意が知りたい。
しかし、投票したかったことは、白紙委任だと取られても仕方ないという事は覚悟すべき。
中国の脅威にはふれていませんね。
沖縄を侵略しようとしていることは無視ですか?
有権者の3分の1しか反対がいないwww
とか、アホな屁理屈いうのはやめよーなー
頭悪く見えるわ。
そんなことを言ったら、
イギリスのEU離脱賛成は、37%しかおらんことになるわ。
そもそも投票というのは
『投票した人間が前提』という絡繰りだからね。
普天間基地継続決定?!
行かずに投票率を少しでも、落としてやろうかとも考えたが、やっぱり、反対派の強引な宣伝活動を見ているとハラワタが煮えくり返ってきた。
結局、投票所に足を運び、賛成に丸。
腹が減ってるだけなのにお茶にするかコーヒーにするか聞かれても困るわな。
米軍基地で成り立っている商売も沢山あるでしょう
無意味なアンケート。結果はデニーの裁判遊びと過激な反対派の反基地無罪のネタにされるだけ。
反対票は7割、投票率は5割
つまり反対の意志を示す人は全有権者の4割足らず
残り6割強の人は積極的に反対しない
民意は明かですね
初めから法的拘束力のない投票だからね。
マトモな人間はわざわざ行かないわな。
学級会の投票並みの茶番なんだから。
選挙ならいくら負け選挙とわかっていても民意を伝える意味で投票に行く意味はあると思います
しかし、今回の県民投票は結果に法的拘束力もなく、沖縄県民は埋め立てに反対してます→あぁ、そうですか、程度のものなら、意思を示しても変わらないは当然多くいると思います
私の住む地域には原発 空自があり墜落も複数回ありました
沖縄にはなぜ原発がないの?
確かに嫌な気持ちは分かるが そんなに嫌なら引っ越せば?
半分も投票に行かないなんて、やる気ないなぁ。
取り敢えず投票に行けばいいのに。
新基地反対派への「諦め」ね。
94%の人が投票に行くとか自慢げに書いてた共同通信は何だったのやら。
「辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票条例」の第10条
「県民投票において、本埋め立てに対する賛成の投票の数又は反対の投票の数のいずれか多い数が投票資格者の総数の4分の1に達したときは、知事はその結果を尊重しなければならない。」
反対派が作った条例で、4分の1達してないのに、なんで反対派は威張れるのか謎