日本には昔から、手土産やプレゼントを渡す際に、「つまらないものですが」という言葉を添える習慣がありますが、最近では、あまり使わない傾向にあるのだとか。そこで本稿では、その理由とともに、「つまらないものですが」に代わる表現をご紹介します。
■「つまらないものですが」は失礼?
では、なぜ「つまらないものですが」を使わない人が増えているのでしょうか。
一つには、「そこまで謙遜する必要はない」という風潮が高まっていることにあります。日本社会全体がグローバル化していく中で、欧米的な考え方をする人が増えてきた表れなのかもしれません。
もう一つは、「つまらないものですが」の真意が伝わりにくくなっていることです。「つまらないものを私に持ってくるなんて」「つまらないものなら要らないのに」と、気を悪くしてしまう人も稀にいるようです。
また、毎度毎度「つまらないものですが」ばかり言っていると、嫌味に聞こえてしまうこともあるでしょう。とくに、明らかにハイレベルな生活をしている人の使い過ぎには要注意です。必要に応じて別の表現を用いるようにすると良いでしょう。
■「つまらないものですが」の言い換えと例文
それでは、「つまらないものですが」の別の表現について、例文を交えながらご紹介しましょう。
・「心ばかりですが、みなさまで召し上がっていただきたいと思いまして」
・「ほんの気持ちです。どうぞお納めくださいませ」
・「ささやかなものですが、みなさまでどうぞ」
言葉のニュアンスからして、いずれも大きなものや高価なものに用いる表現ではありませんね。ちょっとした手土産や、常識程度の祝儀などを渡す際に相応しい表現です。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190312-00000013-mynavin-life
ネットの反応
自分は贈答する時
入浴剤やお菓子等すぐ使い切れる物は「ささやかな物ですが」
ブランド品や商品券みたいな選ぶのに時間がかかってない物は「つまらない物ですが」
で使い分けてる。
文章の捉え方の文化の事を言ってるんだろうけど、つまらないもの=大した事ないと認識する人間なんかと付き合っていないし、
例えば食べ物やその土地の名産物であれば、それを買った経緯や味、地元ならではの美味しい食べ方などを教えながら渡せば良い。
「つまらないものですが」は、友だちにしか言ったことない(笑)けど、不快に思う人がいることに驚き。
だんだん日本の良き情緒がなくなっていくね。
何でも海外に合わせる必要はないのに。
こちらが海外に行けばそちらに合わせれば良いし。
日本の奥ゆかしい感じはなくなって欲しくないなぁ。
本当に「つまらない物」の時もある
まぁ確かに「つまらないものだけど」とか前置きされて渡されるお土産よりも「これめっちゃおいしいで」と言いながら渡されるほうが好意もプラスしてもらっているようでうれしいね。
互いの人間関係によって使い分けるといいだけ。
つまらないものですが…と言われて言葉の意味のまま捉えてしまう人っているの?
残念な人なんだね
私は前から、これはほんとに美味しいと思うので是非食べて頂きたくて持って来ましたって言っている。
そうすると次に会った際に、いやーほんと美味しかったですって言われて、じゃあまた今後とっておき持って来ますねと繋げられる。
「つまらない物ですが」て言われて「つまらない物なら持ってくるな」と怒る人なんかいませんよね。昔からの慣習ですから。
自分が使いたくないと思うなら使わなきゃいいさ。
無責任なネタに振り回されないよう…。
それだけつまらない世の中になったってことなのか。つまらない。
自分の持ってきた品物がいかに凄い物であるかを長々と語って、さんざん引き伸ばした挙句、本当につまらない物が出てきたら、それはそれで面白いです。
これとっても美味しいので、などと言って渡すことが多いんだけどダメかなぁ
上品で繊細なコミュニケーションが大変苦手な私は、つまらないと思ってないものにつまらないものでと言いたくないし、粗末だと思ってないものにお粗末様でしたとも言いたくないです。
煙たがって離れて行く人もいるでしょうが、発達気味で人の心の機微を読むのが難しいので、ざっくばらんに話してくれる人に囲まれると過ごしやすいです。
いちいちうるせーって感じ
奥ゆかしさとかへりくだってとか、だんだん相手に対しての気遣いや思いやりの表現力が乏しくなってしまいましたね、これもテレビの影響ですかね、つまらない物ならいらない、みたいな、そんなに人生白黒ハッキリさせなければ気がすまないのですかね、全然この国は裕福でなくなって来ている。
くだらない記事。他に書くことがないのか?
相手に合わせて使う時代になったと解釈すれば良いだけのことに思う
この記事がつまらないものですね
言葉の字義通りにしか意味を解釈できない人ってなんていうんだっけ?発達障害?
なんか、外国人だらけの国になってたんだな、いつの間にか
つまらないものにはメーン!
辻本はんが言うてた。
手土産そのものをやめちまえよ
気持ちの悪い文化だよ
つまらないものですが……便秘薬です。
つならないものですが……パイプ洗浄剤です。
つまらないものですが……トイレ吸盤です。
つまらないものは茂造が喝や!
そんなこと気にする?と思う反面、昔からこう決まってるから変えないってのもおかしい話だとは思う。
手作りならまだしも既製品で「つまらないもの」は店にも失礼とは確かに思う面もある。
誰にでも受け取りが良い表現って本当難しい。
そもそも「つまらないものですが」を
そこまで勘繰ったりしない。
他人の一字一句が超気になりだしたら
一種の病気ですよ。
「これ、最高なんだよ。あんたにそれが分るかどうかしらんが」
「いい物なんだよね、わかるかな~」
「あんたにはこれくらいでいいかな」
なんて本心を言っちまうよりはるかにいいんじゃないかい?ちと意地悪な言い方だが・・・。
こんな所をほじって意味あるのかね
日本人の習慣的な言葉なだけじゃん
それより
お祝いや香典の半返しの習慣が
とても嫌い
半返しされた所で嬉しくともなんともない
先方も手間がめんどくさいだろうし
それより全部使って下さいといつも思う
この言葉は相手に対する謙譲の意味で使う言葉、日本の長い歴史の中で培われた、外国人には到底理解できない日本の侍文化の産物だと思います。武士は、自分の事を、拙者、下拙等と表現し、相手よりへりくだった言葉使いをする。
「お代官様のお口に合いますかどうか」
「ほう、饅頭か」
「黄金色の餡が・・・」
「粗品というわけか」
「例の橋普請手前どもで、あっこれは独り言で」
「お主もなかなかよのう。」
「いいえ、お代官様の足元にも・・・」