巨人は7日、同僚の野球道具など110点を盗みだし、転売していたとして柿沢貴裕外野手(23)との契約を解除した。球団によると、柿沢は5月から6月にかけて川崎市のジャイアンツ球場の選手ロッカー室から阿部、長野、坂本勇、陽岱鋼らのバット、菅野と岡本らのグラブ、マギーや亀井らのユニホーム、計110点を盗み出し、中古ブランド品買い取り専門店に売却する不正行為を行った。球団によると消費者金融に借金があり、生活に困窮していたという。
統一契約書17条(模範行為)に違反するとして、且つ、日本プロフェッショナル野球協約第60条の不品行に該当するものであり、統一契約書第26条(1)項に基づき、7日付けで契約を解除した。
柿沢は23歳の内野手。神村学園から12年ドラフト6位で楽天に入団。17年にトレードで巨人に加入し、今季は1軍出場なし。
球団は「当球団の支配下選手がこのような不正を行って、遺憾に思います」とコメントした。
一方、柿沢は「ライバルであり、仲間だと思って一緒にやってきた選手を裏切ってしまい、申し訳ありませんでした」と、球団を通じて謝罪した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180707-00000077-dal-base
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