鹿島アントラーズは17日、ジーコ氏がテクニカルディレクター(TD)に就任することが決まったと発表した。契約期間は2018年12月31日まで
ジーコ氏は1953年生まれの65歳。1992年から1994年まで鹿島でプレーし、J1リーグ通算23試合14得点、リーグカップ通算13試合7得点、天皇杯通算6試合3得点を記録した。
現役引退後は1996年から2002年まで鹿島のTDを務め、1998年にはブラジル代表のテクニカルコーディネーターも担当。1999年に鹿島の総監督を務め、2002年から2006年にかけて日本代表を指揮して2006 FIFAワールドカップ ドイツ出場に導いた。
以後はフェネルバフチェ(トルコ)、FCブニョドコル(ウズベキスタン)、CSKAモスクワ(ロシア)オリンピアコス(ギリシャ)、イラク代表、アル・ガラファ(カタール)、FCゴア(インド)と、各国のクラブと代表チームで監督を歴任。そして今回、再び鹿島でTDを担当することとなった。同クラブ復帰は16年ぶりとなる。
TD就任にあたり、ジーコ氏は以下のようにコメントしている。同氏は来月3日に来日し、現場に帯同しながらチーム編成や強化に関するサポートを行っていく予定となっている。
「鹿島アントラーズからテクニカルディレクターのオファーを頂き、とても光栄に思うと同時に、日本滞在中に多くの幸せを与えてくれたクラブへ戻れる喜びでいっぱいです。
すでに素晴らしい取り組みを行っているクラブに対し、自分が手助けできるという自信を持ってアントラーズへ戻りたいと思います。アントラーズのために全身全霊をささげ、一切の妥協はしません。選手、スタッフ、フロント、サポーター、すべてのアントラーズファミリーに感謝いたします。よろしくお願いします」
SOCCER KING
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180717-00794867-soccerk-socc
みんなのコメント
デメリットもありそうなので、このテコ入れ策に期待します。具体的にどのようなプランがあっての事なのかは存じませんが、ジーコ氏の経歴・スキルもさることながらサッカー哲学には今でも引かれていますので期待しています!