大型機を「リストラ」コロナ禍で半減 https://t.co/3bGVeOSlVs 全日本空輸は21日、主に長距離国際線で使う大型機25~30機を削減する方針を固めた。リースを含め約60機の大型機を保有しており、半減させる。帳簿上の価格を引き下げ、評価損を計上する減損処理を2020年9月中間決算で行う。
— SetouchiLady (@hitomineye) October 21, 2020
ネットの反応
今回の全日空の大赤字は中華コロナのパンデミックという予想外の事態に見舞われたのが最大の原因であるにしても、その予測不能な事態を別にすれば全日空の経営方針は本当に適切であったのか、つまり全日空の危機は純粋に運が悪かったと言えるか?
このように問い直すと、残念ながら今回の全日空の経営危機は単純に運が悪かったとは言えない。
その典型がエアバスの超巨大旅客機A380を導入する判断だ。巨大旅客機の走りであるボーイングB747を運行効率が悪いと全機退役させたにも拘らず、それよりも更に巨大なA380を導入するという判断は理解に苦しむ。たとえスカイマークによるA380キャンセルという日仏両国を騒がせた大問題が絡んでいたとしてもだ。
実際、コロナ禍になる前からA380は予想に違わず運行効率が悪いということで世界最大のA380オペレーターであるエミレーツを始めとして世界中でキャンセルが相次いだ。
結局のところ会社の規模も半分にして数年間凌ごうということだと思います。政府は海外往来再開を急いでいますが、同社はそれよりかなり悲観的な近未来を想定しているのだと思います。現実的な判断だと思います。
座席を減らし単価を上げることになるでしょうが、それがプラスとなるか、さらに出張等を減らす流れになるか、個人的には強い組織から後者になると思います。
大型機削減は既定路線ですね。
15機リース中737-800も一部退役でしょうね。
リース比率が低い767-300も売却若しくは貨物改修化。
787も70機程運用していますし。凄い規模で唖然とします。
あまり注目はされないが8割出資している桃航空の
面倒も見ないといけないし。
この状況下では航空機も好条件で売却不可だろうし
非中核事業の売却ですかね。商事とかセールスとか
ケータリング、貨物部門。
全国各地の総代理店にも出資要請もありえる。
気になる方は有価証券報告書で確認してください。
欧米の感染状況を見ればとても収束など見えて来ないし、人の往来が自由にならなければ国際線の需要は出ない。
この状況で来夏オリンピックなんか出来るの?そして航空会社は生き残れるのだろうか?