ネットの反応

1
この判決に関しては特に賛成も反対はないが、別姓派が「世界と比較して日本は遅れている」っていう意見は、個人的にはあまり賛同できない。

どんな形で家族文化を作っていくかと言うのは
その国のスタイルがあるし、
わざわざ世界に合わせる必要はない。

新しい考え方や合理的な部分はどんどん取り入れるべきだが
今回は国の法律を変えてまで世界に合わせる必要は無いと思う。
(ちょっと記事とは論点ずれているけども)

1 – 1
「世界と比較して日本は遅れている」という言い分はよく耳にしますね。この場合はどうかは別としてほとんどの場合、自分の主張が正しい、異論は聞かないし徹底的にたたく、と言う人達が良く使うフレーズですね。日本は遅れている、と言う言い方はかえって反感を買うだけです。「進んでいる」と言う外国の状況が、理想である、目指すべきであると日本国民の大多数が「心の底から一致」している場合のみに言える事でしょう。

たいていの場合は、自分がこうあってほしいと思う外国の例を持ち出して、日本は遅れている、遅れている、と言っているだけです。国民の大多数が心の底からそう思っていて、それで一致していれば裁判を起こしたりせずともさっさと決まってますよ。

1 – 2
数年前小学生だった子供に北条政子や日野富子がなぜ源や足利を名乗らないのか聞かれました。
名字は一部の人のものだった時代と単純に比較は比較は出来ませんが、昨年中学生になって、自由課題にまとめました。

東アジア圏の家族観と英仏を中心とした欧米の家族観はどちらも間違っていないと思います。
現代社会に合わせた法律にも正解はないでしょうし、民法改正を待つのが一番現実的でしょうかね。

1 – 3
こういう価値観にかかわる制度の問題は、立法的に解決するべきで、司法に判断させることではないと思う。

国民に選ばれたわけではない人たちが、国民を代表して生活や社会の在り方を決める判断をするなんて、民主主義じゃない。
最高裁で決めて、それを立法府が反映するなんて、15人の賢人会議で決まる国と同じ。

必要なら憲法改正も視野に入れて、賛成派と反対派できちんと議論をして、国の在り方と将来を考えて、変えていくべきでしょう。

1 – 4
平安時代までは通い婚。鎌倉時代から江戸時代までは妻は夫の姓を名乗ってるわけでもない。個人どうしの結婚ではなく、家と家との結婚だったから。持参金は妻の権利で夫は使えなかった。相続も女性の権利は守られていた

。明治になって妻は夫の姓を名乗り、今は結婚する時にどちらかの姓を選び、旧姓を通名として名乗っても良いということになってる。
ということは、今の日本の制度が進化系で他の国が遅れてるんじゃないの?

1 – 5
私個人は別姓でも同姓でも、どちらでも構わないけど他の国がこうだから、日本も別姓を認めるべきという理論は腑に落ちないし
かといって、自分が同姓が良いから、別姓を希望する人に同姓を強要するのも違うと思う

そしてこれは、裁判の場ではなく国会で議論するべき内容でしょう

1 – 6
それぞれの国にはそれぞれの文化があるから、他国と比べるなんて意味無いよね。
欧米は〇〇っていう連中は、土足文化を受け入れるのだろうか?

災害時に即座に逃げられるっていう合理的な理由もあるけど、社会全体に土足文化を強要することはしないでしょ。夫婦別姓を認めると戸籍制度を始めとした様々なものを根底から作り直さなきゃならない。

その労力を社会全体で負担してまで夫婦別姓を認めるメリットがあれば賛成するけど、残念ながら現状ではただの個人のわがままにしか聞こえないかな。

1 – 7
国際社会と比較することもとても大切だけど、自分たちに都合の良いところだけを選んで、海外が進んでるから取り入れろ、みたいな説明になるなら納得出来ないよね。

大麻とか刺青とかもなんか似てるけど、社会、文化、経済、法律等、様々な面で世界と比較検討することがあるから、私たちも日本のことと世界各国のことを色んな面できちんと学んだ上で、

取り入れる取り入れないを検討する目を持たないと、淡白な言い合いで終わってしまうと思う。本件については、賛否云々よりも、今後国会でもきちんと議論されていくのなら意味があったと思う。

1 – 8
私は選択制別姓賛成派ですが、コメ主に同意。本来、大多数はどっちでも良い派で、自分にマイナスの影響出ないのであれば良いんじゃない?という人が多いと思うのですが、リベラルの推進派はそういう層の変化に対する不安に寄り添うことなく、時代遅れだの出羽守だの、ケンカを売るような事をする。

左派政党に至っては、これを政権批判の具にしている感じもする。こういう連中は本当に邪魔。

1 – 9
たしかに海外(というか西欧諸国)に比べて遅れているという考え方だけで夫婦別姓を主張するのは説得力に欠けると感じる。一方で、「日本の文化」だの「日本の家族観」だのというもっともらしい言葉を並べて、頑なに夫婦別姓について選択肢を与えることすら拒む姿勢も同様に説得力に欠ける。

実際に、相続の関係で親子間、兄弟間の苗字が違うことなんて過去100年でいくらでもあったはず。苗字が家族の繋がりに影響を与えるなんてちゃんちゃらおかしい話ではないか。

これまで通り家族で同じ苗字を名乗ること、夫婦がそれぞれ異なる苗字を名乗ることを選択肢として与えることに何の合理的問題があるというのか。冷静に議論すべきだと思う。

1 – 10
たしかに、「他の国が夫婦別姓だから、日本もそうしなければならない」と言われたら論理的でないですし、納得できません。ただ、夫婦別姓を求める人たちが「他の国は夫婦別姓」と言っているのは、「別姓でも問題が起きていない」という例示の場合もあります。反対派の中に、「伝統的な家族観が崩壊する」や「家族の絆が損なわれる」という感覚的な反対理由を述べる人もいるので、それに対する反論として「他国は夫婦別姓でも問題なくやっているのに、なぜ日本はできないのか?」と言っているのでしょう。

この場合は、論理的ですし、今度は反対派が選択的夫婦別姓の問題点や一律の夫婦同性のメリットを説明する必要があると思います。

2
合憲とした2015年の最高裁からわずか6年ですから、世の中の空気が少し変わったとしても、違憲と判断することを決定的とする事情がなかったんでしょうか。2度の大法廷判決、決定ということで当面は制度として揺るがないということですかね。
実際、それほど世の中では夫婦別姓の盛り上がりはないですし。

2 – 1
「夫婦別姓認めず」という見出しは少し間違ってるというか、
夫婦は同姓でなければならないという法律は違憲かどうかが争われてんだよな。
別姓派は法律を変えればいいだけではないのか?
2 – 2
勘違いしてはいけないが、夫婦別姓が憲法上認められないとしているわけではない。
夫婦別姓が国会の立法により政策的に認める分には問題ない。
要は夫婦別姓は国会での政策の問題。

そもそも夫婦別姓を実現したいなら立候補して議員になって政策を実現させるか、夫婦別姓を掲げる議員に投票すべき問題。
原告は選挙に立候補して夫婦別姓を主張するのが筋。

2 – 3
前回は15人の裁判官のうち合憲と判断したのが10人で違憲としたのが5人だったんだっけ。
今回は11人が合憲、4人が違憲。

違憲とする裁判官が増えるどころか減ったというのも、夫婦別姓を訴える人は気に食わないのかな。

2 – 4
こらこら、原告の誘導に乗っかるな。社会情勢の変更云々の話ではないぞ。

あくまでも、民法の規定が憲法に違反しているか否か。その一点に過ぎない。

前が合憲でそこから法改正していないのだから違憲にはならない。
当たり前。

あとは立法府で解決する事柄ということに過ぎない。

2 – 5
別姓が違憲、という判決な訳じゃないから別姓にしたければ正統に法案通していくしかない感じだね。別姓に関しては年寄りは反対派多そうだな~・・・

2 – 6
別姓だと実務上面倒かなとも思う。同じ住所の同じ苗字の奥さんが旦那の代理で銀行や諸契約の手続きは認めるところが多いと思うけど、違う苗字の方だと戸籍謄本で法定代理人であることを確認しないといけない
別姓を希望する人は、それも含んでの別姓だとは思うけどさ
2 – 7
私は主人に私の姓を名乗ってもらっています。
会社では、正式な書類以外は面倒なので旧姓で通しています。

女性が我慢とかそういう問題じゃないと思います。
お互いが認めあっていれば、どちらの姓でもいいんじゃないないですか?主人の両親が反対すれば、私が主人の姓を名乗ってもいいと思っていましたし。

2 – 8
現行の姓に関する規定が、憲法の規定に違反している訳はないと思うから、妥当な判決と思う。
姓の制度に関する事は、司法ではなく、立法府で議論すべき問題と言うことであろう。
2 – 9
何よりも子供どうすんのか、その辺の法律も含めて考えてんのかなってのは思う。夫婦別姓で母親姓の娘がいて、父親が連れている状況でなにか起きた時に父親は十中八九、有る事無い事疑われるんじゃないか?

夫婦にとっては良くても、世代を重ねる上での子供の扱いはかなりややこしい問題になるんじゃない?

法律を変えるにしてもだ。

2 – 10
憲法判断の裁判なので、そのときの空気だとか世論の盛り上がりとかに左右される方が間違ってます。憲法の下位に当たる法律が憲法に違反しているかどうかは、時代が変わったり世論が変わっても普遍的なものでないと法治国家として成り立ちません。一方、夫婦別姓という想定がなかった当時に作られた戸籍法などに改正の必要があれば国会で手続きを踏んで行えばいいこと。それに前向き・後ろ向きの政治家への審判は国民が選挙によって下すことです。

3
現在の法律は憲法のもとでそうなってるのは矛盾なく、この判決自体は妥当と思う。こういう戦いをするよりは、選択的夫婦別姓の議論を進めていく建設的な方向にいった方が良いのかも。無用な争いは避けながら、みなが納得出来る方向へ。
3 – 1
建設的に進まないから進めるための一つの手段として使ってるんだと思う。
ただ、判決自体は仕方ないよね。法律が変わらないと、、。
3 – 2
これほんとにコメヌシさんの言う通りで別姓推進派が何故違憲だとして司法に訴えるのかと言うと

国民的な議論を起こして国会での多数決になると負けるからなんですよ。

別姓問題では日本の世論は盛り上がらない。
議論をして理解を得るにはとんでもない労力がいるし、失敗する可能性も高い。

裁判だと
国民の理解を得られなくても一発逆転できるから楽だと思って司法に訴えるんですよ。

つまりが
国民の理解を進めるための議論を否定してるんですよね。

しかも憲法の条文を呼んでもどこにも夫婦同姓に不合理なところなんてない。

こういう人達は民意を軽んじている。

そして
同性婚の問題も
憲法に、結婚は両性の同意によって…
と書いてありますから普通に読めば
同性婚を認めることは憲法違反であり
同性婚推進派は憲法改正を唱えるべきなのにそれはしない。
明らかに憲法軽視です。

3 – 3
夫婦同姓とする社会的合理性は裁判所が通名使用をすれば回避できるというように徐々に薄れていっているのは確か。
ただ憲法違反とまでいえるほど不合理なものかと言われるとそこまでではないって話。

裁判所としては本来は立法府で解決するべき話って立場ってだけ。
まぁ夫婦別姓に賛成な人はどちらかというと賛成という人が多いが、反対の人は強固な反対だからなぁ。
賛成派が八割を超えるくらいにならないと変らんだろうな。

3 – 4
>夫婦同姓を頑なに拒否する我が強い夫婦が、子供の姓について、円満に解決できるとは到底思えない。変更手続きの手間以外では「生まれてこの方使ってきた姓が変わってしまうと自分が自分でなくなってしまう感じがする」が一番多いように思える。

大事なのは自分の姓が変わらないことであって、結婚するくらい大事な配偶者と同じでなくても構わないんだから子供とも同じでなくても大した問題じゃないんじゃない?

ってことになるのでは。

まぁうちには関係ないんで揉めようがなんだろうが好きにしてください。

3 – 5
スペイン式に
個人名+父方姓+母方姓
にするとか
アジアやアフリカによくある
個人名(+父親の名)(+祖父の名)
とかにすればよかでは?
家の名+個人名
というのは、武家のように
大事に継いでいく財産や地位が
あるから必要で大切なので
あって、庶民にはあまり関係ない。
スペインやアジア、アフリカでは
家族がバラバラになっているか?
日本より絆は強い様子だけれど?
ちょっといきなり極論かな…
3 – 6
>変更手続きの手間以外では「生まれてこの方使ってきた姓が変わってしまうと自分が自分でなくなってしまう感じがする」が一番多いように思える。そうそう。それって感「情」論というより感「傷」論だよね。
けっこういろいろ調べたけれど、

日本の現行法の元では「同姓にするメリットのほうが、別姓にするデメリットを上回るようだ。金融法とか公的補助に関する部分、子供の保護や相続に関するハードルとかで、同姓の方がメリットが大きいようだね。
「それでも別姓にしたい」ってのは、感傷云々もあるだろうけれど、離婚しても周囲にバレないし、夫婦で永らく添い遂げる覚悟なんて元々ない、って部分が大きいような気がする。エビデンスはないけれど。

そのわりには、不要に大きな結婚式をしたがったりするんだろうね、きっと。これもエビデンスはないけれど。

3 – 7
どっかの議員に提起したり、議論持ちかけたり、細々署名したって世の中なんにも変わりません。
負けたとしてもこうしてニュースになりそれを見た我々が夫婦別姓について考えるきっかけになる、広報としては一番効果のあるやり方だと思います。ただ、姓を変える側の不利益っていろいろな手続きが面倒なだけでそんなになくない?別に仕事は旧姓をそのまま名乗ればいいし、ある程度お金や時間をかけて裁判する方が圧倒的にめんどくさいのに良くやるなぁと思う。

3 – 8
その通り。法に基づいて判決を出しているだけ。
今後、きちんと議論して一定のルールを作ることには賛成するが、議論するってことは、反対もあって当然。賛成しないことに文句を言うのはホントに見ていて不快。結果ありきではなく、感情論ではなく、きちんと議論して欲しい。
3 – 9
憲法云々より民法改正でいくしかないと思う。
夫婦が別姓でも別に構わないけど、子供の姓をどうするのか?という点は疑問。
3 – 10
裁判官に国家の考えを越えた結論なんか出せないからさ。 つまり裁判所が今出す答えはNGだけだよ。 国として国民として考えないとね。
4
根本的に解決方法が間違っている。既に最高裁で判断が出ているものを再度司法に訴えても変わる可能性は低い。

これは司法ではなく立法で解決すべき問題。
夫婦別姓にしたければ政治家を動かし法律を変えるのが本筋。


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