ネットの反応

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FAAの型式証明が取得できなかったのが最大の原因でしょう。型式証明が取得できないのは技術の問題ではなく型式証明を取得するためのノウハウが不足しているからだと思います。ビジネスライクにいけばアメリカの会社として型式証明が取得できるノウハウを持ったアメリカ人の技師を中心に開発すれば、型式証明が取れたのでしょうけど、日の丸ジェットということで公金を注入していて日本人中心で開発しているので、おそらく今後続けてもFAA型式証明は難しい気がします。国内での運用は問題ないはずなので、国が国産JETに本気ならば、ここで開発をあきらめるのではなく、国内で運用して安全であるという実績を積み重ねていくべきではないでしょうか。
1-1
多分、相当終わりのところまで行ってたのは確認してたから5〜7年有れば形に出来たんで有ろうが、開発から10年以上作った赤字の借金を、その後のビジネスモデルでも全く造れない事への判断だろう。
コロナ禍が無ければもう少し違った結果になったかもしれない。けど、投資があと5年はやれない時点で詰んでる事は確か。
当初、ボンバルディアも回収して国産の期待してた頃が懐かしい。だから、MRJの機体の20分の1程度の人しか乗れないプライベートジェットのHONDAは同じ国産なのに 凄い会社だなぁとつくづく思いました。
規模も予算もMRJのプロジェクトからしたら雑魚レベルなのかもしれませんが ちゃんと形に(型式取得から販売まで)出来た会社だからです。HONDAの偉業は、他の自動車メーカーではまずやらないし、採算も含めて、やれない事でしょう。

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これ以上続けたらYSー11の二の舞になっていた。
ここで損切りは妥当な判断でしょう。とは言え、YSー11は実はなかなかの傑作機だったんだけれどもね。
さすがに戦闘機設計者だった堀越、土居、菊原の三技師が腐心しただけあって機体の剛性は異常に高く、故障も少なく60年経った今でも海外で中古機が飛んでるくらいだ。
金属疲労とは無縁の機体だった。
燃費も良かった。
技術はあっても売り方がヘタだったんだよな。

1-3
ボランティアや趣味でやっている訳ではないのだから結果をだせなければゼロと同じ。
ビジネスなんだから頑張ったとか精神論ではすまさらない。中止にするにも決断が遅すぎる。
ホンダが出来たのだから方法はあったはず。
変なこだわりは捨てて認可の取れる方法を取るべきだったのだ。言い訳はせずに素直に問題点を洗い出し改善、二度と同じ轍は踏まないでもらいたい。期待も大きかったので少しだけ厳しくコメントさせて頂きました。
1-4
YS-11が傑作って、一時売れるも各種問題が相次ぎ、結果余りまくった安い型落ちを使い回すには丈夫で良かったってだけだろう……。
何もかもが時代遅れだったし泥縄だった。そもYS-11は設計からしてほとんど軍用機で、丈夫で規定重量が運べれば居住性や操縦性は二の次、親方日の丸経営で採算度外視かつアフターサポートは実質なし、という旧軍の特性が丸出しだったから、商業機としては大失敗だったじゃないか。
マニアを除けば、こういった問題を気にしない軍や治安維持部隊しか評価してない。コンコルド以上の失敗機だろう。

1-5
みずほ銀行なんかと違って、みんな「モノ作り」には甘いよね。ボーイングへの胴体や主翼の部品提供で築いた技術を応用すれば、旅客機なんて低予算で作れるという甘い見積もりは早々に崩れ、2012年の2回目の納期延期の頃には「1000機、いや1500機売れないと投資を回収できないかも」という状態になって、その時点で少なくともビジネスとしては完全に死亡してたのに(飛行機作りは趣味と違うんだから)、それでも損切りできず延々と投資を続けた。調整と先延ばしばかりで1つの決定に何年もかけてしまう日本的経営者の決断力の無さは逆に驚くべきものだよ。

1-6
主観ではありませんが、三菱さんは下請さんを含めよく耐えて、プロジェクトを推進されたと私は思いますよ。

ただ残念ですね。

情報が出ていないので深くは言えませんが、
本当に残念ですね。

別に三菱が特別好きとかどうととか
ではありませんが、同じ業界人として
国産は再度挑戦してもらいたいと思ってます。

1-7
>国内で運用して安全であるという実績を積み重ねていくべきこれに同意。
せっかく初飛行にまでこぎつけながら開発中止するのは、コロナ禍という不可抗力があったとは言え、いかにも残念でならない。

アメリカの形式証明にこだわらず、日本国内や東南アジア・オセアニアで運用しながら改良を加えつつ完成度を高めていく道はないものだろうか。

スペースジェットの日本製らしい美しいシルエットを見るにつけそう思わずにいられない。

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型式証明試験に入る前の初飛行からグダグダと4年以上遅れていたので、ビジネスライクとか関係なくてそもそものプランが悪かったんでしょう。あと国内で運航するにもFAA相当の型式証明を取る必要がありますけど国土交通省や航空局にはそんなノウハウは無いので結局アメリカで取る必要があります。

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>国内で運用して安全であるという実績を積み重ねていくべき旅客機としての安全性を定めたFAAの基準を満たせない機体で不特定多数の客を乗せて飛べと?正気か?電子機器室の配置の件を聞く限り、三菱航空機の製品に乗りたいとはとても思えないね。

要は軍用機を作る程度は出来るが、旅客機を作り上げる技術はなかったということだ。初期のエアバスのように赤字でも10年以上続ける覚悟があれば、この経験を活かすことが出来るかもしれないが、果たして…

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スペースジェットのライバルはボンバルディアやエンブラエルです。ボーイングやエアバスではないです。型式証明が取れなかったのも書類作成の問題だけではなく飛行機の安全性の担保が不完全な技術的な理由です。完成が遅すぎるため他機に対しての優位は失われており時間と資金があれば解決はできたかも知れませんが商業的な成功は不可能でした。
2
2年前に凍結と発表されてからいつかはこうなるだろうと思ってましたが、残念ですね。総投資は1兆円を超えているようですが、それでも作れないとなると、技術的にもどんどん離されていくので、この先永遠に国産の中型以上の旅客機は飛ばないのかと思ってします。

2013年の納期に間に合わせるためにかなり無理をしたスケジュールで、辞める人も多かったようですし、社長も毎年のようにかわってました。

設計自体も万が一の破断に備えて配線を分けるフェイルセーフなど、安全性を重視する航空機では当然に行われる設計もされておらず、実機が出来てから設計をやり直したとの報道もされているます。

最初から腰を据えて開発体制を整えて、基本設計からしっかりやっていればこんな事にならなかったのではと思うと残念です。

2-1
「一旦立ち止まる」などと中途半端な表現しかできず、中止の取材に対しても否定するなど最後まで中途半端な事業でしたね。
そもそも一時中断であったとしても関連企業にそっぽを向かれれば再開などできないのは明らかでした。
カスタマーにもまともに情報を伝えず、下請けを含めて多方に迷惑や損害を与えたことに加え、巨額の国費を使って成果ゼロとなった責任は十分とってもらわなければなりません。「国が機体の安全性を証明する「型式証明(TC)」を取得しても事業として成立しないため、これ以上の投資は難しいと判断した。」
などと言っていますが、リーク情報によると設計変更した機体でさえもFAAの型式証明が採れる見込みが立たなくなって断念したとのこと。
企画・計画・技術の全てが力不足であっただけです。
知見など無いのに戦闘機に生かすなど、言い訳になっていません。

カスタマーや関連企業からタップリ訴えられてください。

2-2
日本は航空機開発における試験設備が十分ではない。航空機開発のノウハウがある人材も企業もほとんどいない。だからコンセプトや基本設計や基本技術の熟成までは日本国内でできたとしても、そこから実機に落とし込んでいく時にやっぱり無理がある。
そこに無理を感じたホンダは本田技研内のホンダジェットチームを切り離してノウハウが十分にあるアメリカに子会社を作り、そこで実機に落とし込んでいく作業を行った。全てを国内で完結させることが1番だったかもしれないが、そこに拘ってプロジェクト中止に追い込んでは本末転倒です。

2-3
MRJが失敗したのはオールジャパンにこだわりすぎたから。逆にホンダが成功したのは最初から航空機製造の環境が整っている米国で、さらに米国企業と協力したり、経験豊富な外国人技術者を7割近く雇って開発したから。三菱は多くの日本人技術者や、日本国内での開発にこだわり、それで開発が遅れに遅れ、そしてうまくいかなかった。部品製造の経験はあっても全部を作るのとは訳が違う。そもそも日本の役人自体が航空機製造関連の認可を出すにも、経験もなくてわかっていない人だらけで遅れる原因となった。ホンダ航空機の責任者も、日本でやれば成功してなかったと発言している。
2-4
直接見たわけではないが、工事を見学した方の話では到底航空機を製作できるような環境ではなかったし、設計者の意思疎通なども取れていなかったようなので、
初めから補助金目当てで、成功させようとすら思っていかなかったのかもしれません。
日本の国防を支える三菱重工ですが、国からの資金の援助は必要としても、それを行政が全く監視監督していないのは問題だと思いますね。
このままでは三菱航空機は上場企業ですらないので、一般人が問題点を資料から読み取るのは不可能です。 今となっては補助金の不正受給のために別会社にしたと疑われても仕方ないレベルです
2-5
これを言うと齢がばれるが、昔通産省の大型プロジェクトというのに参加させられて、日本の政府癒着企業が政府の補助金を喰らう姿をまじかに見た。むろん完全な失敗だったが、政府の記録ではまあまあの成果を収めたことになっている。
政府補助金を当てにするプロジェクトで成功した試しはあるのか。
猫金と言われるかもしれないが、ホンダとは違うなあ、多分失敗するだろうな、と思っていた。
結局、その時の経営陣(会長と社長)の功名心が500億円の税金を無駄使いさせたわけだ。
また、半導体のプロジェクトが始動を始めている。眉をひそめている人も結構多いんじゃないか。
2-6
表に出てる情報だけが
全てでは無いと思いますよ。今回は三菱だけが悪者ですよね。

FAA審査前に
何百回も審査があると思いませんか?

材料、設計、製造、検査方法など審査無く
機体を作り上げ、その結果FAA審査通らなかったと。

数年後、真相の本が出版されるのを楽しみにしたいです。

この件は、本当に残念でしたね。

2-7
この失敗をオールジャパンに拘ったからとかいう観点で終わらせるのがダメ。
三菱自体が旧態然なザ日本企業だからってのがまず一番でしょう。日本というお山では大将のつもりでも、世界のなかでは技術もノウハウも基礎研究も何もかもが児戯に等しかったと言うだけの話。かと言って、今から三菱が群雄割拠の世界企業と闘える姿に生まれ変われるか?というと120%ノーだわ。
2-8
いったいくらの金を無駄にしたんでしょうね。
税金とプライドを失う結果になりました。後代の教訓とするべく、官民とも厳しい精査を以て、客観的数値的な記録を残してほしいものです。

まぁ無理でしょうけど。

唯一望むべくは、株主代表訴訟かな。法的に馴染むかどうかは門外漢なので「知らんけど」

2-9
逆に、戦闘機なら経験があるから作れるんじゃないかなと。
三菱って長い歴史の中で旅客機や輸送機作ったことあったっけ?
バイクやラリーカー作るのとバスやトラック作るのは勝手が違うでしょう。
2-10
「純日本製」などという幻想に拘るのは夢見がちな国粋主義者くらいのものでしょう。もうね、日本が技術立国だったのは今は昔。無駄なことはやめて優秀な外国の製品を買えばいいじゃありませんか。

あと、この期に及んで戦闘機の製造なんてふざけた真似はやめてね。戦争放棄を憲法に謳う平和国家が戦争に加担するのはいけません。

国民の皆さんはもっと怒らなきゃ。

3
現実的にどうしても必要なものは案外作れるが、夢を見るような話は大体失敗する、今回の件も夢を見て多くの人に興味を持ってもらうだけで、具体的な裏付けがないままやったんだろうな。昭和のころの新幹線などは必要性があったから成り立ったが、このような製品に関しては十分にリスク管理をし、検証も定期的に行って調整を繰り返す、夢といいつつ夢を否定する現実的な方法をセットにしないと結果は得られないわけだ。

3-1
なんだそれ。
具体的な裏付けがないとか適当だな。
携わった人達に対するリスペクトぐらい持てよ。
4
スペースジェットに関連して東海地方の関連中小企業は大きな設備投資をしたと聞いてます。
しかし結果2020年に事実上の中止となり、結局投資の回収は出来ないまま倒産、業績悪化に繋がった企業も多いといいます。航空機産業は認証までの時間がかかる、デポジットもあるためキャッシュが先行、回収サイトが遅いため企業体力がないと参入しても行き詰まってしまうようです。これでどれだけの中小企業が影響を受けたのか計り知れない
4-1
そういう意味でも株式会社イワクラの判断は間違いじゃなかった。おかぁちゃん、ありがとう。
4-2
下請け企業全てに土下座しろ!と個人的には激しく思います。
4-3
知り合いの会社ではサンプルですら無理矢理コストダウンさせられてブチ切れてたな。
4-4
「イシザキ」重工さんねなんというシンクロニシティ

4-5
マザーマシンとか買って準備したところとか泣ける。
5
残念だけど、開発に対する見積もりが甘かったと思います。
ホンダと比べられていますが、ホンダは自社開発にこだわったのもありますが20年以上掛けて開発していますから、民間機の経験が何もない所から6年で完成させようというのは甘かったと言われても仕方ないし、6度の延期がそれを物語っていると思います。新戦闘機の開発に一番生かせる知見は、見積もりが甘くなるとうまく行かないって事だと思いますけどね…あとは開発自体には関わらなくても、経験を積んだ人をチームに入れてアドバイスを受けることかな?

5-1
エルピーダ、ジャパンディスプレイ、スペースジェット、クールジャパン、地方の第三セクターこれらの失敗を分析する「裏プロジェクトX」を作って
下の世代が二度と彼らの失敗を繰り返さないように広めて欲しい

それにしても団塊の世代あたりの失敗が多いね
この世代は電子電機造船半導体など先代が世界トップレベルまで築いた分野をことごとく衰退させている
この世代が中高年になって社会経済を動かした時期と
失われた30年という日本経済の衰退の時期は重なっている

この団塊の世代がなぜダメだったかも分析したほうがいいと思う

5-2
>ホンダと三菱を比較するなら旅客機のMSJはなく
>小型ジェットののMU-300でしょうそれもあって当初はMU-300に関わってた人をリーダーにしたそうだ。
だが、MU-300も米連邦航空局(FAA)からの「型式証明」の取得に手間取ったそうよ。

「耐空性審査要領」はFAAのコピーなので世界で同じながら、解釈の余地があるのでFAAの好みのクセを分かってないとFAAを通らない。
MRJが日本で「耐空性審査要領」に合うように設計したけどFAAを通らなかったってのはそのへん。

40年前とは安全基準も格段に違う。
いま開発したならMU-300も無理だったんではないか。

だからこそホンダはアメリカで開発・製造した。
世界の型式証明はFAAに倣えなのでFAAを通せば世界で型式証明に通る。
それに慣れた人材で設計開発したし、この場合の製造国型式証明もFAAなので一回で済む。

5-3
団塊の世代って成し遂げたものって少ないね。
戦後復興世代の財産を食い潰し自分達の報酬に為に技術だけじゃなく会社まで売り飛ばす世代。
5-4
比較するなら、エンブラエルかもしれないですね。
まぁ、どちらにしても長く続けないと花は咲かないと言うコト
エンブラエルも50年企業ですからね。
中止で途絶えると言うことは、また1から積上げないとならない
日本だけでの大型商用機は、もう生まれないのかも
5-5
この団塊の世代がなぜダメだったかも分析したほうがいいと思う政府が虚業ばかりヨイショしたからだろう。まさに今もそう。

5-6
三菱という会社と付き合うとわかります。 頭はいいが融通が利かない。 下手な知識だけが空回りして、コストや製造に実現性が乏しい。それでもヤル!というパワーもない。 所詮、親方日の丸産業です。
JAXAもいい鴨でしたね。
5-7
ホンダと三菱を比較するなら旅客機のMSJはなく
小型ジェットののMU-300でしょう
三菱の商売としては失敗しても、製品としてはロングセラーとなっているN-BOXとエアロバス比べて、N-BOXの方が優れている
なんて言われても「ハァ?」って思われるだけ

5-8
三菱は、戦後の空白と、防衛省の「おまかせします」に慣れてしまったことは言われる、というか社内からも聞かれた
5-9
〉次期戦闘機に知見生かすココの現場を見れば分かりますけど
官需で食って行けるから
民需の新規プロジェクトに対する
"チャレンジ精神"が
著しく欠如してるのよ。

5-10
零戦の三菱だし今も色々作ってるし大丈夫だろうと期待してましたが


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