東日本大震災の津波で死亡・行方不明になった石巻市大川小の児童23人の19遺族が市と宮城県に約23億円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審を巡り、市議会(定数30)は8日の臨時会で、仙台高裁判決を不服として市が提出した上告提起の議案を賛成多数で可決した。市は期限の10日までに上告する。県も市の対応に同調する見通し。

みんなのコメント

 

名無しさん
原告団の遺族の気持ちは察する前提でも
上告は妥当である。
先日も書いたように大きな疑問がある。
「推して知るべし」
行政に全責任があるという判決になった一審二審。
東日本大震災の被害者は、彼ら原告団だけではない。
石巻市民も宮城県民も、この遺族の為に、復興に向かっている歩みの停滞にもなる賠償金を血税からこの原告団へ支払われることを納得できているのだろうか?
乱暴にいえば、予見想定できないレベルの津波災害が来たのは行政の責任ではない。自然を司っているのは行政ではない。
行政のせいで東日本大震災が起きたわけでもない。
そして同じ現場に居ながら、教師だったが為、加害者とされて亡くなった教師、及び教師の遺族の憤りはいくばくか…。損害賠償請求したい教師遺族や、この原告団に参加をしなかった大半の児童の多くの遺族は、言いたいであろう恨み節を言わないでいるその姿に心よりのお悔やみを申し上げたい。
名無しさん
本当に痛ましい災害です。地震当日はたまたま仙台に滞在していましたが、私が経験したのはお風呂に入れない不快さ、飲食物が満足に買えない不便さくらい。大切な家族を失う辛さがどれ程のものか、想像もつきません。その上で、、、
災害時のマニュアルは大川小学校に存在していたのでしょうか? 津波が予見出来た、と言うなら保護者の方から”津波発生時の避難経路はこうすべき”のような提案はあったのでしょうか? それが無かったのなら、学校を攻めるのは可哀想です。それこそ想定外でしょう。
発言がずれていたら申し訳ありません。
名無しさん
自分の子供を失った遺族が、子供が亡くなったのを誰かのせいにしたくて裁判を起こしたんだろうな、とは思う。最期、一緒にいたのが教師だし。
津波がひいてから仙台市の荒浜地区では200~300体近い死体がみつかったときく。
大の大人が「まさかここまで津波はこないだろう」と思っていたのに津波で流されるほどの想定外の大きさ。それを津波専門家でもないただの教師が果たして津波の被害を予測して適切な対処をとれるのかどうか。
無理だろうな。
名無しさん
大地震の後だからこそ津波が来ると最悪の事態を感じられず高台に行く行かないでもめた先生の対応は本当に情けない。
劣化の象徴で犠牲になった子供たちが本当にかわいそう。
名無しさん
行政側と遺族側の双方の言い分は理解できる。
以前からずっと気になっていたことは、遺族は亡くなった子の3分の1程度しか訴訟に参加していないことです。
参加していない遺族はどう考えているのかと思います。
申し訳無いが、こういう状況だから金目当てとかいう声が出るのでしょうね。
小鳥遊神社
そりゃそうだ
どう考えても理不尽すぎだし公共の利益に反する
例え原告の被害者も市民であるとは言え
それに「市立」とは言え、事は市だけの問題に収まらない
賠償金の支払いは県にも影響を及ぼすし、コレが確定してしまえば宮城県の全自治体でも同様のマニュアルを策定しなければならなくなり、その影響は莫大
リスク管理が高まり、有事の際により多くの命が助かる確率は上がるが、それにより公共の利益より作成に掛かるコストというデメリットの方が大きいし
もし事が起これば有用だけど起こらなければ無用という事
コストは確実にかかるけど、リスクはほぼ起こらない
実際3.11規模の津波が起こったのは何百年振り?
福島原発で参考にされた貞観地震は1142年前
意味無いね
平安時代どころか昭和三陸津波の被害を受けて作成されたマニュアルですら、地形や土地利用状況などが変わりすぎて役立たずだったのだから
名無しさん
この事件は、間違いなく人災です。
何故なら、助かったかも知れない多数の命を、みすみすどぶ川に棄てに行ったから!
マニュアル以前に、警報が出ている状況で何故リスクのある川に向かったのか?
動物的本能として100%有り得ない判断だよ
もちろんこれは、結果論でも机上の空論でもなく100回同じ事が起きれば100回高台へ避難させます。
末席の小学校教師より
名無しさん
子を亡くした無念さは想像を絶するものであろうし、
もし学校側が完璧な対応をしていれば違った結果になっていたのは確かなのだから、市を訴えるのは無理もないことかもしれない。
ただ、教職員も多くが津波で亡くなっているし、市の職員も同様だ。
確かに合理的な対応ではなかったように思うが、気が動転してそういう対応を取るのは酷だったようにも思える。
この訴訟は被害者が被害者を訴えているようなもので、
どのような結果になろうとも、双方の傷が癒える事はないと思われる。
司法の限界を感じる。
名無しさん
裁判の論点とはずれるかもしれないが、
「教員断罪」「先生の言うことを聞いたのに」の横断幕にはショックを感じました。
先生たちだって、絶対に子供達を助けたかったはず。自分の命を顧みず、自分の家族のことはもちろん心配で。
そんな中でも何とか子どもを救おうとした。そして、目の前に迫る津波を見て、子供達を守れなかった無念さに胸が張り裂けたはず。教師だって子どもを救いたかった。
その教師に対するあの横断幕。遺族側の心境に寄り添う気持ちはなくなりました。
mayu
私は大阪在住であの日の事ははっきりと覚えてる。前日夕方、空全体が黒い煙のような雲で覆われて不気味だったのを覚えている。
地震があった頃は、車を運転していた。
その日は、FMを聴く気分ではなかったから、無音で運転していた。
地震があったことは、全く気づかずそのまま美容院へ。
美容院でも、前半は雑談をしていたが、途中で、休憩中の美容師さんが、今ね、テレビつけたら、なんか、人が流されてるみたい!って。
美容師さんも、びっくりしてて、よくわからない説明で、私は、え?人が流されてるって?そんな番組あるの?って、笑った。
美容師さんは、話題にするのも気がひけるのかそれ以上は何も話さず。
そのまま私は地震も津波も知らないまま帰宅。
テレビをつけて初めて津波の光景を目の当たりにしパニックに。
あの地震と津波が大阪に来ていたら私は間違いなく流されていた。
何も知らないまま何が何だかわからないまま流されてた。
名無しさん
ぜひ判決出したお方達に、あの震災の避難判断をしていただきたかったな。適切な判断とやらを是非見てみたい。
名無しさん
上告を支持する声が多くてビックリ。皆の意見も分からなくはないが、現場では逃げる時間はたっぷりあった。整列させて高台で待機させお話している時間があったのなら、より高いところへ、より安全な地帯へ移動してあげるべき。マニュアル通りの待避だったと正当化することも出来るが、津波の本質を考えると遠くに逃げるのでなく、より高いところへ逃げるのが助かるポイント。人生経験豊かな賢い先生達が何人も居たのに、校庭の目の前に高い地帯があるのを横目に、それより低いマニュアル通りの避難場所で待機していたわけで、親御さん達が憤るのは当然のことだよ。
名無しさん
最高裁までいって良かったんじゃないの?この先の基準になるんだし。
名無しさん
裁判官も予想できなかったでしょ。災害というのは想定内で、対策が立てられる。今回は、津波で街が壊滅になるのは想定内だから、避けられといいたいんかな。何にせよ、最高裁が最後だね。
名無しさん
学校の裏に山があるのに、生徒を待機させたのでしょ!
完全に殺人? 集団自殺志望の先生の責任だと思う。
先生の指示に従わずに、助かった生徒もいたのでしょ?

何で、市・県は裁判を続けたいのか、理解できない?
「公務員は仕事に関して、責任を問われない」ということに
市長・県知事はとらわれ過ぎだと思う。

名無しさん
大川小学校の現地に行った人が何人コメントしているんでしょうか?
かなりの急勾配の山だと実際に行った人は行っていました。そのような山は大地震の時は崩れることがあるから離れるというのも危機管理上の常識です。
マグニチュード6.9のハワイの地震でも土砂崩れは起きています。ましてマグニチュード9の大地震ですよ!先生方もいろいろ考えていたのだと思います。
過ぎたことを後からなんとでも批判は出来ます。地裁高裁の判事は自分がその場にいて最良の判断が下せる自信があるのでしょうね!?
名無しさん
予測可能だったら逃げおおせているだろうし、先生だって犠牲になる訳がない。こんな判決は酷すぎるので上告するのは当り前です。というか市側はちゃんとした弁護士を付けてるのか疑問に思うレベル。
名無しさん
この裁判は今後の防災に繋がる議論のキッカケになるのか?
亡くなった命の賠償にお金?
そのお金を遺族は心情的に使えるの?
お金=子供の命って意味でしょ?
もし使っていくなら、子供の体の一部を売っていくのと同義じゃないのか?
sweetandsweety
この訴訟は県や市、への一種の集団モンスターペアレントと思ってしまいました。
自分も大地震は経験一度ありますが我が身を守るには自分自身しかないと思います。
災害の時は誰しも自分のことだけで精一杯だと思います。
地震という自然災害で正確な判断も難しいのにこの訴訟は原告側の自己主張が強すぎる気がします。
あの状況で正しい判断は無理だった、と思います。
名無しさん
金を欲しがっとるだけでしょう?
名無しさん
うちの実家も流されましたが、もし両親が亡くなっていたらこのご遺族の方々のような想いを抱いていたかもしれません。そしてもしそれが我が子だったら…。
でも多分ここまでは出来ないと思います。なぜなら途中で自分の矛盾?に気づき、これも仕方ない事だったのだと思うだろうからです。
確かに学校には不備があり、学校も市教委も話を逸らし隠蔽のような事もしたのでしょう。ご遺族は誰に責任があるか追求したくて、隠された?わからない?事実が知りたいのでしょう。それならいいのですが、誰かを悪者にしなければ気が済まないという思いが見えてくるようで。「先生の言う事を聞いたのに」を見た時、あのデモをしている人々と重なってしまいました。
それと、この方々に取り入るスピリチュアル系の人々に憤りを感じています。導くのはそちらの方向ではないはずです。そこにご遺族が気づかないのも…とらわれ過ぎているゆえなのかと。
名無しさん
予見可能なら、なぜ遺族はすぐに子供を助けに行かなかった?
あとからこじつけて予見可能なんて言っても、当時は絶対無理だよ。
これが認められれば、最大の汚点。
今後の自然災害全ての前例となって、訴えたもん勝ちになると思う。
ななしさん
地元民だけど、あんな海が見えないところで川から津波来るって思ってた人、全くいないよ。
わかってたら、誰も川になんか近づかない。
それがわからなかったからこそ、2万人近く亡くなってるんだよ。
それを想定しなかった学校が悪い?
バカ言うんじゃないよ、私は津波訓練なんか一回もしたことないよ。
学校が悪い、教師が悪いって言ってる人は、みんな後出しジャンケンでしかない。
知ってたなら最初から言えよ!そしたらうちの母ちゃんだって死んでないんだよ!!
名無しさん
教育委員会がやることは、大体嘘っぱちが基本形だよな。
だって、組織が腐っているんだもん。
自浄できない仕組みだし。
多分、遺族が納得していないし、事実がねじ曲げているんだろうな。
裁判結果に固守して、物事を見ていないんじゃないかと思うよ。
名無しさん
遺族目線でしか報道しないマスコミとコメンテーターの姿勢には大いなる疑問を持ちます。あの時精一杯行動したはずの教師たちを正当に評価する報道をしてください。
名無しさん
私は当日、友人ご夫婦とゴルフをしていました。友人は海辺に有る家が心配で帰宅途中津波にあい、ご夫婦ともに帰らぬ人になりました。私は交通渋滞にあい命拾い、我が家周辺は2mの津波で被災、多くの方が犠牲になりました。このような状態では高台へ避難することは正解です。私も大津波を予見できていたら、友人に留まるようにアドバスが出来たと思うと今でも悔やんでます。私の頭の中でも避難するより自分の家族の生存だけにしか思いが回わりませんでした。
判断は司法によって裁かれますが、訴訟一審で勝訴した時に、大津波の判断が出来なかった先生(亡くなられた)を「断罪」したとのプラカードをディアに誇らしげにした弁護団に、人としての心が有るのだろうかと思うとともに、亡くなった子供たちに贈る言葉だったのでしょうか。
二審ではそのプラカード消えていました。また、訴訟しなかった被災者のご家族の心情については報道されていません。
名無しさん
高裁判決は、いきすぎ。だが、最高裁で予見可能性がどのくらい認められるか、それはそれで見モノ。高裁より大幅に縮小され、ちびっとは認められるかもしれない。それはそれで、想定外の災害に一石を投じるんじゃないかな。
名無しさん
裁判で争い、白・黒つけてそれで誰が幸せになるのかね?
ひげ太郎
予見出来る範囲内だろうでなく予見出来る範囲を超えるかも知れないと考えるべき。
なんか、色々あるね
そもそも、あの津波を予見できなかったから子供を学校に行かせたわけだから、自治体に予見出来ただろうと言うことはおかしい。
自分一人なら逃げ切ることができたかもしれない先生方が犠牲になっているのに、何故このような訴えをするのか。
世の中の多くの人も、そろそろ悪質なクレーマーに見てるよ。
名無しさん
賠償請求にばかり、注目が集まる本件だが、訴訟制度で、公務員の公務遂行に起因するあらゆる損失において、かかわった公務員の責任は免除される、というものがある。つまり、刑事罰を受けなくてもよい、というものだ。では、事件の詳細と原因究明、責任の所在を確認するのにはどうすればよいか。損失を金銭に換算して賠償として請求する、いわゆる民事訴訟を起こす。裏を返せは、それしか、当該公務員の罪を明らかにする手段がない。よくあるケースでは、刑事冤罪事件の国家賠償請求訴訟が、これにあたる。
大川小訴訟は、次元こそ違え、刑事事件にしたくてもできないことを民事訴訟で、なぜ、自分たちの子供が学校管理下で死ななければならなかったのか、ということを公に審判してほしかった、というのが、第一義だったと思う。その点で、高裁の判断は、これからの公務員の公務姿勢に戒めを求めたかったのだろう。上告は、その拒否にほかならない。
jazzguitar
30年も前の事です、秋田県合川小学校の男鹿半島への修学旅行中に地震が引率の先生は安全な所は低平地と認識”んん学校のマニュアルだったかなで海辺へ~そこへ津波が、20人位だったかな、引率の女性先生は泣き崩れて~でもその亡くなった生徒さんの親御さんたちは今回のように先生を責めなかった、、子供を亡くして1億請求ですか!?商売ですね、、
名無しさん
金額かな?
自分は火事の避難訓練はあるけど内陸なのでありません、海沿いの自治体が総て訓練想定しているだろうか、被災範囲が想定外だけど不手際はあることはある、津波の避難訓練しても想定外だから23億は?最高裁までいくと思います!
名無しさん
おそらく今後100年あるかないかの災害だから、最高裁まで持って行ってしっかり判例作ったほうがいい
名無しさん
こう言っちゃなんだけど、子供の不幸を金に換えようとごねているとしか思えない。
19人で23億は吹っ掛けすぎ。ひとり500万とかならまだ同情引けたのに。
名無しさん
上告賛成
まっとうな判決期待します
訴える方が間違い
被害者ビジネスをやめさせろ
________@__.ne.jp
宮城県山元町常磐山元自動車学校事件の裁判で、平成28年5月25日仙台高等裁判所にて教習生遺族全員について和解が成立。
名無しさん
上告は当然だと考える。
原告側の主張には大きな無理を感じる。
裁判所は合理性、現実性をよく考慮した上で判決を出して欲しい。
名無しさん
このままいけば、石巻は財政破綻するんじゃないですか…
名無しさん
どっちもやるせないだろうなぁ…
遺族の人にも想定外だったと言って納得してもらうにも難しいかもしれないし…

 

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