サッカーの国際親善試合、キリンチャレンジカップが12日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われ、日本(国際サッカー連盟ランキング54位)はパナマ(同ランキング70位)に3-0で勝利した。両国は初対戦。日本は9月のコスタリカ戦に続き、森保一監督就任後2連勝となった。
日本はワールドカップ(W杯)ロシア大会後に初めて招集された大迫(ブレーメン)らが先発した。前半42分、青山(広島)の縦パスを受けた南野(ザルツブルク)のゴールで先制。後半20分に伊東(柏)がゴール、同40分には川又(磐田)が相手のオウンゴールを誘って突き放した。
日本は16日、埼玉スタジアムでW杯ロシア大会8強のウルグアイ(同ランキング5位)と対戦する。
日本・森保監督 チームとしてやろうとしていることに選手が前向きにトライして結果につながった。いろんな意味での融合を考えた。選手の頑張りが素晴らしかった。
◇試合展開
日本はW杯ロシア大会に出場した原口、槙野らが先発。GK権田が3年ぶりに出場し、19歳の冨安がセンターバックで代表デビューした。
日本はボランチ青山の縦パスでパナマ守備陣の裏を再三狙った。前半42分、相手のパスを青山がカット。縦パスを受けた南野が左足で流し込み、日本が先制。1-0で前半を折り返した。
日本は後半20分、南野のシュートのこぼれ球を伊東が押し込み、2点目を挙げた。直後に日本は川又、北川を投入した。北川は代表戦初出場。日本は後半40分、ドリブルで中央に持ち込んだ原口が左にはたくと、川又が倒れ込みながら、相手のオウンゴールを誘って、3点目とした。
日本は攻守の切り替えが速く、パナマのセットプレーにも集中力を切らさずに対応。得点を許さず、3-0で完勝した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181012-00000108-mai-socc
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