強制退去を命じられた外国人を収容する東日本入国管理センター(茨城県牛久市)が、シャワー室に隣接する脱衣スペースを撮影できる位置にビデオカメラを設置していることが分かった。
法務省が25日、明らかにした。シャワー室の壁などが壊される被害が相次いだのを受けた措置と説明しているが、プライバシーの侵害として問題視する声が上がりそうだ。
同センターには男性ばかり約340人が収容されている。同省によると、今年6月以降、3カ所あるシャワー施設の壁や天井が壊されたり、
水浸しにされたりする事案が計7件発生した。監視のため、6月中旬から順次、ビデオカメラを最大5台設置して録画を始めたところ、8月を最後に破壊などの被害はなくなった。
同省の担当者は、カメラに映らないシャワー室での脱衣は可能で、被害がない限り録画を見ることもなく、「プライバシーには配慮している」と話している。
被害が収まったため、カメラは近く全て取り外す予定だが、再び破壊などがあった場合はもう一度設置することも検討するという。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00000065-jij-pol
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