関西空港の連絡橋にタンカー「宝運丸」(2591トン)が衝突した事故で、タンカーが事故前、荒天時に避難するよう推奨されている海域ではなく、関空島に近い位置に停泊していたことが、海上保安庁や運航会社への取材でわかった。
船長は海域外だと認識していたが、「安全だと思った」と説明しているという。同庁は停泊位置と事故の関係について調べている。
同庁によると、関空周辺では、いかりを下ろしたまま流される「走錨(そうびょう)」が過去に多発。島に座礁する危険があるため、
同庁は台風接近時などに「関空島の岸から原則3マイル(約5・5キロ)以上離れた場所」に避難するよう注意喚起している。法的な義務はない。
運航会社によると、タンカーは3日、関空島に燃料を荷揚げし、重しとして海水を積んだ後に離岸したが、台風21号に備えて午後1時半頃、岸壁の南東約1・6キロにいかり(約2・5トン)を下ろし停泊した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180909-00050010-yom-soci
みんなのコメント
目に見える実際の損害賠償だけで済まない。利用できなかったお客や 関係者に対する慰謝料も莫大だろう、これも払わせる。船長(航海士)の資格も抹消してよい。船長の台風判断が甘すぎ。避難上の規制が無く船長まかせというのもどうかと思う。