外国人観光客の増加、SNSで拡散される「秘境」、アニメや映画の舞台となったスポットへの「聖地巡礼」。観光は地方活性化に期待される産業の一つだ。宿泊、交通、飲食など幅広い業種への振興につながるだけでなく、地域のブランド化による企業誘致、定住・移住促進などにも弾みがつく可能性がある。

しかし、「せっかく楽しみにしていたのにがっかり」「期待はずれ」と評判を落とす懸念もある。地方の観光地化のリスクとは。企業アドバイザーの津田倫男氏に解説してもらった。

目次

◆もう二度と行かない

「山深い温泉旅館に泊まったのに、マグロやイカの刺身ばかりだった」(70代男性会社役員)

「観光ボランティアの知識が乏しかった」(40代女性会社員)

「ツイッターで秘境と紹介されていたのに、人が多くて想像と違った」(20代男性会社員)

周囲で旅のがっかり体験を聞くと、こんな声が次から次へ飛び出す。中には、「あそこへは、もう二度と行かない」と強い嫌悪感を抱いている人もいた。

日本旅行業協会によると、各国の外国人観光客数(2015年)は8445万人が訪れたフランスがトップ。次いで、アメリカ(7751万人)、スペイン(6822万人)、中国(5689万人)、イタリア(5073万人)が続く。日本は前年比47.1%増の1973万人を記録。

しかし、世界的に見れば、マレーシアやギリシャに次ぐ16位にとどまっている。国民1人当たりの国内宿泊観光旅行の回数、宿泊数も2008年以降、ほぼ横ばいだ。

外国人の誘客やリピーターの獲得に力を入れる地方自治体も多いが、「がっかり」と思われてしまっては、今後、観光客数は頭打ちになってしまう。

先日、インバウンドの成功例とされる日本海側のある老舗温泉街を訪れた。この温泉の所在市によると、2011年に1118人だった外国人観光客は、16年に4万4648人に増加。5年で約40倍に伸びたと胸を張る。

川沿いの柳並木、古い街並み、そして観光客が浴衣姿でそぞろ歩きする風景が特徴的な温泉街は、評判にたがわず、外湯巡りを楽しむ欧米人の姿が目につく。

「インスタグラム(画像共有サービス)で『日本で一番いい!』と紹介されていたので、ここに決めたんだ」

ドイツから来たという男性グループはそう言うと、熱心にスマートフォンで撮影を始めた。情緒ある街並み、湯けむり、浴衣……。確かに写真映えしそうだ。評判が評判を呼び、外国人観光客を増やした成功例に違いない。

ところが、この温泉で私は不快な体験をした。

◆ぶっきらぼうな接客

この温泉街の売りの一つは、複数の温泉を楽しめる外湯めぐりだ。入り放題の「温泉手形」を手に温泉を回ったが、そこで、従業員の接客が気になった。

「下駄(げた)箱は共用願います」

あいさつの一言もなく、あまりにもぶっきらぼうだった。多くの観光客が押し寄せている状況に、おもてなしの気持ちや丁寧さが二の次になってしまっているのだろう。風呂場に居合わせた日本人観光客の中には、「あんな言い方しなくてもいいのに。さっさと入って、とっとと出ていけと言わんばかりだ」と漏らす人もいた。

これでは、せっかくの評判も台無しだ。

◆たくさん来てもらわんでもええ

ささいなことと気にしない人もいるかもしれないが、観光客にしてみれば一事が万事なのである。

外国人観光客の中には、欧米人のみならず、タイやマレーシアなどアジア各国の訪日客の姿も目立つ。

にもかかわらず、「一人当たりの消費額の多い欧米人は大歓迎。アジアの人は使う額が少ないので、それほどたくさん来てもらわんでもええ」(市の観光関係者)などと言ってしまうのである。

この温泉街の外国人観光客の急増は、欧米の旅行ガイドブックに紹介されただけでなく、実は海外への熱心な売り込み、大手旅行会社や商社などのバックアップのおかげだ。地元観光業者とはかけ離れた力によって得た“成功”や“評判”は、ややもすれば、観光地の接客やおもてなしの質に反映されないこともある。

それでも、温泉を訪れる観光客の期待は高まっている。

観光関係者は「素晴らしかった」「また来たい」などの称賛ばかりに目を向けたがるが、「実際に行ってみると、そうでもなかった」という不満にこそ真摯(しんし)に向き合う必要があるはずだ。

◆石見銀山の観光客減少

国内の世界遺産は、2017年7月に「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」(福岡県宗像市、福津市)が加わり、文化遺産17件、自然遺産4件あわせて21件になった。

世界遺産登録もまた、観光振興の弾みとなり、世界中から観光客を集めることになる。

このため、地方自治体や地元経済界などは、あわよくば世界遺産に登録されたいと、地域の宝のPRに躍起になる。

ただ、「がっかり世界遺産」という風評にさらされるケースも珍しくない。その一つが石見銀山(島根県大田市)だ。石見銀山は、東西文明交流に影響を与え、自然と調和した文化的景観を形作っている、世界に類を見ない鉱山として評価され、07年に世界文化遺産に登録された。

翌08年には、石見銀山を訪れる観光客が81万人に達した。その後、観光客数は減少傾向が続き、16年は約30万人にとどまり、世界遺産登録前の水準に戻っている。

駐車場のある石見銀山公園から、公開されている坑道「龍源寺間歩」までは2.3キロ。観光車両は入れないため、訪問者の移動は徒歩か有料のレンタサイクル、ベロタクシーのみ。夏場や雨天時の散策は、体力的に厳しい上、長距離歩行が困難な高齢者や、障害者にとって、気軽に見学できる場所とはいえない。

アクセスの課題だけでなく、観光客からは「石見銀山は地味だ」「文化的価値が分かりにくい」などの声もある。

「がっかり世界遺産」との評価は、観光客を減らす一因となっている。こうした課題について、市は「滞在時間を増やし、周辺のホテルや旅館に泊まってもらうことで活性化につなげたい」という。観光客数を増やすのではなく、滞在型の観光に活路を見いだす。

◆「聖地」にあふれる巡礼と落胆

世界遺産と対照的な例は、アニメ映画「君の名は。」で有名になった架空の「糸守町」だ。主人公の少女が住む岐阜県の山深いこの町は、それがどこかが特定されないことで逆に多くの「巡礼客」を集めた。

JR飛騨古川駅や宮川町落合のバス停、飛騨市図書館なども登場する。その一方で、大きな湖は諏訪湖がモデルになっている可能性があると指摘され、諏訪地方も思いのままに観光宣伝できる。

とはいえ、偶像として描かれたアニメが美しすぎるあまり、実際の風景にがっかりという落胆も聖地巡礼にはつきものだ。仮に、SNSなどで「行かないほうがいい」と拡散されれば、観光地としては痛手となる。

最近、自治体を悩ませているのは豪華大型客船の寄港だ。

一時は、一挙に数千人規模が来訪することから、誘致・歓迎する動きもあったが、寄港地周辺では万引きやポイ捨てなどの迷惑行為も報告されている。商店街の中には、「クルーズ船客お断り」の貼り紙を掲示する店もあるという。

◆作為的な施策はリスク

東京23区の東側、いわゆる「下町」やその周辺エリアは、地方の市町村と違い、特別な観光プロモーションはされていない。にもかかわらず、多くの観光客を集めるのはなぜだろう。

例えば、上野界隈(かいわい)には微妙なアンバランス(不調和)がある。国立博物館に代表される高雅な文化施設とアメ横が象徴する「庶民的猥雑(わいざつ)さ」があふれる商店街が同居している。近くの湯島もかつては受験生しか訪れないと言われていたが、最近は外国人観光客の姿をよく見かける。

御徒町のとんかつ屋は外国人に人気だ。ここの店長は「英語メニューを作った以外は、特別なことは何もしていない」と言う。観光客向けの特別なメニューを用意する飲食店などもあるが、地域住民がいつも手軽に食べられるものを味わえるのが何よりの魅力となっている。

「ありのまま」でいる。この簡単なことが意外に重要だ。上野界隈は特別だと思われるかも知れないが、ここも20年前は都内でもひなびた観光地だった。外国人観光客がその「面白さを発見」してくれたことが大きい。

観光で地域振興を考えるなら、あまり作為的な施策はかえってリスクを招きかねない。

多くの自治体が「観光立県」をうたっている。しかし、観光振興という聞こえのいい地域活性化策に、どうしても東京の旅行会社や広告会社の思惑が透けて見える。観光客を受け入れる土壌が地域に育まれているのか。観光地として求められているのは何か。

自治体の観光担当者は観光客の気持ちを知るために、まず自らが数多くの地域へ旅に出かけてみることだ。

みんなのコメント

 

名無しさん
もちろん全部じゃないだろうけど四国八十八箇所も殿様商売で対応ヒドいところが結構あると聞く。
お遍路で回っててそこだけスルーってわけにもなかなかいかんだろうからなあ。
名無しさん
観光地なんてところに行こうとする輩のレベルが知れる。
名無しさん
四万十川に行ってみたいけど、がっかりするかな?
写真で見るのとは違うと思うけどね。
観光地って、そんなもんじゃないかな?
sdhhhhgfddjjv
何処行ってもバカな役所や企業が入り込んでエンターテイメント化して
殆どが見る価値も行く価値もないものに成り下がっっている
カネと下半身しか脳にないバカなオトナどもなんてその程度の生き物
名無しさん
SNSをはじめネットで「秘境」と紹介される→人がいっぱい行く
→話題性に乗っかって「今、SNSで話題の~」とテレビなんかでも紹介される
こういうのを見る度に、「こんだけ色んなとこで紹介して、ワイワイ
人だかりの観光地と化していて何が「秘境」じゃ」と思ってしまったり。。
名無しさん
観光地は人が多すぎても少なすぎてもガッカリします。
程よい人数が良いけれど少し話題に上ると一気に押し寄せ
忘れさられるのが日本人の特徴かな?
石見銀山ものんびり観光するには良いところなんですけどね。
名無しさん
日本は観光で食っている訳ではないので外人は来なくて良い。
仕事や国内旅行をする時ビジネスホテルでさえ取りづらくなっている。
しかも価格も上がっている。いい迷惑だ。
名無しさん
別に来たくなきゃ来なきゃいい。気に入らないなら二度と来るなって話。
名無しさん
どこいってもやかましい中国人ばかりでいやになります。
dokechi
北九州市は本当に残念だった。八幡製鉄とか見られないし、ボランティアはうっとおしい。世界遺産としても剥奪レベル。とんだ時間の無駄だった。
名無しさん
大きなお世話じゃねの
地域地域の良さが出てればそれでいい
すべて便利でかつおもてなしが十分ってどうなんだい
富士山にエレベーター付けるか
名無しさん
石見銀山よかったですよ
電動アシスト自転車をレンタルして古い街並みを眺め、猫に出会ったりしながら
間歩へ辿り着いてじっくり銀山内部を見学
島根に旅行する度に訪れてます
つか何で石見銀山だけ実名?
なぜに城崎温泉は伏せてんのw
名無しさん
>「ツイッターで秘境と紹介されていたのに、人が多くて想像と違った」(20代男性会社員)
これはアホだろw
名無しさん
秘境とか隠れ家とか聞き飽きたわ。
名無しさん
確かにガッカリした経験あるけど、二度と行かないし、友人にも勧めて無い。嫌な思いを以外に鮮明に覚え、何時までも記憶から消えない。
名無しさん
従業員の対応でいえば、パリでは差別されたりするのにどうしてみんな行くのかな?って考えたら誘致する姿勢よりも結局は素材の問題じゃない?東南アジアだってインフラだなんだ整ってなくてもみんな行くでしょ?
個人的な文句を書くのは構わないけど、そこじゃない感満載。
お金使わないアジア人にも同じようなサービスして増えたら増えたでどうせまた文句言うんだからさ…
受け入れる方も相手を選ぶ権利がある。
いずれにしても城崎温泉しかりわざわざ海外からリピートするような場所でもないと思う。
名無しさん
城崎は旅館も良かったし、出会い(お互い新婚同士カップル)もあっていい思い出しかないので意外。
名無しさん
クルーズ船に乗るお金があるのに万引きとは・・・。
名無しさん
基本遺産系は楽しむところではない、学びに行くような所。
名無しさん
シドニーオペラハウス、シンガポールマーライオンもがっかり観光地ですね
名無しさん
無の中に有を見つけた時の喜びは大きいけど、期待が大きいと反動も大きいよねw 人の話にゃ尾ひれが付いてまわるってことですねw
名無しさん
秘境をお求めなら奈良の天川村へおいでませ☆
行くのも帰るのも大変だけど、山伏がウロウロしてるし、霊感の無い僕でも霊魂の気配を感じますし。
名無しさん
文句の多いやつってだいたい安いツアーだと思う。ちゃんと妥当な金払っていいサービス受けてるか?
やっほー
今もだと思うんですが、城崎の温泉街の昔からの家は、お風呂がない。一部の外湯は自宅のお風呂同然です。だからぶっきらぼうなのもわからないでもない・・・。
でも観光地として収入を得るのであればやはり受け入れる側も意識を変えないとね。
名無しさん
食べログみたいな記事、嫌いです。
名無しさん
>あいさつの一言もなく、あまりにもぶっきらぼうだった。多くの観光客が押し寄せている状況に、おもてなしの気持ちや丁寧さが二の次になってしまっているのだろう。
人が大量に来てるのに1人1人対応してたら従業員が過労で倒れますが?
名無しさん
テレビをつければ日本を観光する外国人が日本を絶賛する番組ばかり。違和感しかない。
名無しさん
>多くの自治体が「観光立県」をうたっている。しかし、観光振興という聞こえのいい地域活性化策に、どうしても東京の旅行会社や広告会社の思惑が透けて見える。
結局これが一番の問題点なのか?たしかに足も運んでいないのに「世界遺産だの秘境だの”ひなびた”だの」言葉につられて行ってる観光客のなんと多い事か。
石見銀山のくだりであるけど、文化的価値がわかりにくいとかは行く本人の教養の問題だわな。
名無しさん
従業員からの理不尽な対応って結構記憶に残りますよね。そのおかげでもう二度と行く気にならないのは…
・奈良のさくらで有名人な山
ロープウェイ入口の自販機前で若い女性スタッフが「購入は小銭を使って」と怒鳴り続けてた。正直回れ右で帰ろうかと思った。
・しまなみ海道の四国側
市のレンタルサイクルでおばあさんスタッフに「何言ってるか分からん」と怒鳴り付けられ、こちらの言うこと全く聞いてくれず追い返された。自転車を借りに来たとしか言ってないのに…結局、観光せずに松山に行った。
特別扱いしろとは言わないが何もしていないのに怒鳴り付けられるのはすごい理不尽。
スタッフも大変かとおもうが怒鳴っちゃダメだよね。
悪評が立ってお客さんが来なくなっちゃうよ。
名無しさん
でも、そういうがっかり観光地って、数年、数十年経っても「こんなことあったね」って、笑い話な感じで思い出に残ってることが多い気がする。
名古屋旅行の延長で行った、関が原の○○ーランドとか。
秋田旅行の途中で立ち寄った、枝垂桜の咲いていない閑散とした春の角館とか。
動かないつもりで泊まった箱根の旅館が、例の噴火で泉水がにごって、ハイキングで時間をつぶす羽目になったりとか。
かけるん(。・ω・)ノ゙
すべてが中途半端だからよくない(・ω・`)
名無しさん
混雑がいやなら行かなきゃいい。
そすすりゃ客が減って行きやすくなる。
まあ、俺は平日に自由に行けるからいいけどね。
名無しさん
城崎温泉にの某宿泊施設に、当日部屋に空きがあるかききましたが、ぶっきらぼうな受け答えでむかついたことがあります。架空の名前と電話番号を言って、そこには行きませんでした。他の温泉地に泊まりました。
ksmra
人それぞれ「良い」と思うこと「悪い」と思うことは違うわけだから、ガイドブックやSNS等は、あくまで参考として見れば良いだけの話。
名無しさん
城崎温泉のいい情報が聞けて良かったです。被害を受けずに済みそうです。ありがとうございます。
名無しさん
自分の地元でも
外国人観光客の方見かけると
「ガッカリしないかな?」と心配になります
名無しさん
観光業の皆が皆、訪日客の増加を喜ぶ訳では無いんだよ。
名無しさん
受け入れる側が100人程度を想定してるところにその倍以上の人が来たら「(そんなに沢山)来てもらわなくても」って考えになってしまうのも分かる。
上の方の人は来客数が増えるイコール増収だけど、下で働いてる人は忙しくなるだけで、忙しさに比例して収入が増えるって訳でもないし。
その倍以上の人を受け入れる体制を作っても、それが一過性のもので直ぐに100人以下に戻ったら大赤字になるし。
名無しさん
がっかり観光地にがっかり名所、がっかり土産、そんなもの、どこの国にもある。所詮、読売の記事。
名無しさん
がっかりとは言うけれど、見る側の責任もあるんじゃないの?
「ネット情報で妄想した観光地=実際の観光地」じゃなかったと愚痴たれてんのが多い。ネット情報があふれるほど不満が大きくなるという、なんてことない話だな。
CIC
山奥の温泉っていったって・・・車でいけるんでしょ。
山菜、野菜、古代米出すと、肉がないとか文句言いそう。
70代の人
名無しさん
だからこそ「人気観光地」なんかに行かない努力は続けましょう。あえて避けて話題にもなっていない所に行こう。ウチは心掛けてそうした場所に行っているけど、それでも少なからず観光客はいる。自分たちだけの場所なんて、家以外にないんだよね。
ミク3
城崎温泉
名無しさん
ゆるキャラしかり毎度毎度47都道府県がみんな同じ方向にどどどーっと走るのなんとかならないのかな。
名無しさん
昭和の観光地の大半は「がっかりスポット」ですよ。いまだに多くの観光地がぼったくり価格だし。外国人観光客をおもてなし?程遠いわ。
名無しさん
金にならん客としか思わないのか、立寄り湯で行ったら泊まりの時と露骨に態度が違う支配人とかいたなぁ…。潰れたけれど。平湯温泉。
名無しさん
石見銀山なんて日本人ですら誰も興味無いわけで
これが世界遺産になってる事がそもそもおかしい
名無しさん
地方の観光施設は国内旅行者を想定してるので、近年急増する訪日外国人に対応出来ないのは当たり前です。
日本人が海外に行って、地方に行くと不便さを感じるのと同じです。
外国人の間で日本に関する情報が独り歩きしてしまっている感じがします。
mito
インバウンドがすべてという視点にうんざり。なんかもやもやする記事。
名無しさん
>「一人当たりの消費額の多い欧米人は大歓迎。アジアの人は使う額が少ないので、それほどたくさん来てもらわんでもええ」(市の観光関係者)
それでもプロだから、欧米人と同じ質のサービスを提供していると思いたい。
名無しさん
なぜ山奥の旅館には以下とまぐろの刺身が多いのか?
名無しさん
但馬は「兵庫県」だと思って行ってはいけないw
言葉も習俗も「山陰」だなw
木訥なんだよ
城崎は「かに電車」の方が儲かるって学習しちゃったしww
名無しさん
そもそも、観光地の体制がしっかりしているなら聖地にならなくても繁盛してますから。
名無しさん
ツイッターで秘湯と話題になってる時点で秘湯じゃないんだが。
名無しさん
SNS情報ばかり鵜呑みにして、その情報を確認するために「移動している」だけだからですよ。くだらんなあ。
そんなこといくら繰り返していても同じ。自分で旅行を楽しむように。
名無しさん
聖地・・・・ヲタがブヒブヒしてキモい、臭い
名無しさん
そもそも世界遺産と観光振興は関係ない、というか場合によっては矛盾する(観光客にとって便利にしようとすると環境や遺跡の破壊に繋がる)ものなのに、無理にくっつけようとするから、世界遺産が歪んだものになっている
名無しさん
結論でいう「ありのまま」がいいのなら、城崎温泉なんて、地元の態度が悪いのが「ありのまま」でしょ
名無しさん
そもそも秘境で暮らす住民は、他人との付き合いが苦手なムラ根性に漬かっているから、接客なんて出来る訳がない。素朴な人柄って、観光客にとっては不愛想なだけだし、国や自治体に支援されてる観光業者も、従業員や組合員のムラ根性から叩き直すべきでしょう。若者が都会に逃げる過疎化も、理不尽なムラ根性が原因だと思いますよ。
名無しさん
何のための世界遺産なのか。
普通は遺産としての価値を世界的に認めてもらう事。観光名所というのはその付加価値としてついてくるもの。
なのに、観光名所になりたいのが目的で世界遺産を申請する。
そりゃがっかりでしょうねぇ。
マドラー
地域のクオリティとキャパシティを考慮すること、それがサステナビリティにつながる。
本音のみお
都会は高い家賃に苦しんでいるわけだろ。
地方はもっと空き家を利用して、住宅費の格安さをアピールすべきだ。
できれば自給自足生活を満喫できるとか、そういったコンセプトを打ち出すべきなのだ。
yahoho
地方に行ってもいかにも観光客目当ての店が多いよな
そういうところは味はまあまあだけど値段が高かったりする
それ以外は東京にもあるようなチェーン店ばっかり
Takuannasubi
僕は湯村温泉に行きます。
名無しさん
石見銀山に関して言えば景観で世界遺産になったわけではないのだから見た目にがっかりは受けて側の問題でしょう
文化的な遺産というのはその形を保っていることに意味があるのであって、極論富士山の山頂に皆が楽に行けるようにとエレベーターが儲けられたら一気に価値が下がるでしょう
そう言う自分も数年前に高野山に行って全く良さが分からずに不勉強を痛感しました
S.O.rei
昔からの観光地はダメ。
待ってるだけで団体旅行とかの金づるが来てた時代の心意気のままだから、
どーも全体的に居丈高な接客なんだよね。
名無しさん
>インバウンドの成功例とされる日本海側のある老舗温泉街
城崎かな??

 

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