内閣府が14日発表した2018年10~12月期の国内総生産(GDP、季節調整値)の速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.3%増、この状況が1年間続いた場合の年率換算で1.4%増だった。

豪雨や地震など自然災害の影響で個人消費や設備投資が一時的に落ち込んだ前期の反動で、2四半期ぶりにプラス成長となった。

内訳を見ると、GDPの約6割を占める個人消費が0.6%増と、2四半期ぶりにプラスに転じた。自然災害の影響がなくなったことに加え、大手企業の冬のボーナスが高水準だったことや、夏場に高騰した野菜の価格が落ち着いたことなども消費意欲を改善させた。

設備投資も2.4%増と2四半期ぶりのプラスだった。訪日外国人観光客の増加に対応した飲食、宿泊施設の整備や、企業の研究開発投資などの需要が根強く、大幅なプラスに転じた。

住宅投資も、戸建て着工が底堅く推移し1.1%増と2四半期連続で増えた。一方、公共投資は補正予算の規模が比較的小さかったため1.2%減と6四半期連続のマイナスだった。

輸出は0.9%増で、2四半期ぶりにプラスとなった。輸入も国内の需要増加で2.7%増と2四半期ぶりに増加し、輸出から輸入を差し引いた「外需」は0.3%分成長率を押し下げた。

茂木敏充経済再生担当相は14日の記者会見で、国内景気は「緩やかに回復している」という認識を示す一方で、「通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の先行きなど海外経済の不確実性などに留意する必要がある」と指摘した。

物価変動を反映した名目GDP成長率は0.3%増、年率換算で1.1%増と、2四半期ぶりにプラスとなった。同時に発表された18年のGDPは実質で前年比0.7%増、名目で0.6%増と、いずれも7年連続でプラスだった。【大久保渉】


スポンサーリンク


ネットの反応

1.
自民党・安倍政権と政府の出す数字はまったく信用できません。
2.
どんな統計を取ればこの様な結果になるのか
サラリーマンの感覚ではずっとマイナス
3.
もう、民間統計しか、信用しない方がいいと思いました。
4.
全くもって私は貧困です。
将来も不安。
5.
は?
第三四半期の決算は軒並み減益と下方修正の嵐。
やっぱりおかしいわ、何か操作されてる。
6.
安倍内閣の発表する経済数値はすべて「まゆつば」。
7.
安倍よデータが信じられないって
どれだけ末期かわかっているのか?
普通は素のデータ出すだけなのに
「忖度した数字でなければ出しません」
安倍は統計不正を改竄などなど悪の限りを尽くす表では全力でよくすると言ったくせに
第三者すら介入して不正したり調査もでまかせ
不正改竄忖度数え知れず
安倍は嘘ばかりで恥ずかしくないのか?
国民は安倍が恥ずかしいよさっさとヤメろ
8.
改竄の全容解明しないうちに、また胸張って景気回復アピール??

狂ってるな。

9.
絶対嘘!!生活は苦しくなる一方。偽り改ざん詐欺政権を潰さなあかん。
10.
何が増えても給料は上がりません。
11.
もう誰が信用するの?その数字。
投資家も逃げてくようですけど?
12.
政府から発表される数字は詐欺だと思う。生活は苦しくなる一方。
13.
アベノミクス成果大げさ?
計算方法変更 GDP急伸

首相は第二次安倍政権発足時と現在を比較した名目GDPについて「12・2%、六十兆円伸びている。六百兆円を実現したい」と強調。

急成長には「からくり」がある。政府は一六年十二月、GDPの計算方法を変更したのだ。
「国際基準に合わせる」との理由で、「研究開発投資」の項目を追加。このほか建設投資の金額を推計するデータを入れ替えるなどの見直しを行った。この結果、一五年度の名目GDPは三十二兆円近く増えて跳ね上がった。

ニッセイ基礎研究所の上野剛志氏は「明らかに統計の数字が良くなる特殊な要因がある場合、政府はできる限り丁寧に説明する必要がある」と指摘する。明石順平弁護士は「(建設投資の推計手法の変更など)国際基準とは関係ない部分の上げ幅が、安倍政権だけ突出して大きく、都合よくデータを選んでいると疑われる」との見方を示す。

14.
確かに知り合いの社長もかなり景気良いみたい、儲かってる人は多い
15.
安倍さん、お願いだから早く辞職してーーーーーー!


スポンサーリンク


16.
物議をかもさないように控えめの値を公表したのかな。本当は、もっと伸びていたんでしょう。
17.
マイナスの方が、危機感を持って政府も対応してくれそうだけど。
中途半端にプラスだとね、、、、
18.
また大本営発表か
19.
単なる数字のマジックです

Q3対前期比の数字は

改定値で大幅に下方修正されています

個人消費は▲0.1%→▲0.2%

設備投資は▲0.2%→▲2.8%

GDPは▲0.3%→▲0.6%

GDP対前年比は▲1.2%→▲2.5%と素敵すぎます

それを踏まえて

Q2時よりも

個人消費は今回0.6%増でした

でも

Q3は▲0.2%なので

0.4%増

というのが正しい数字です

設備投資は今回2.4%増でした

でも

Q3は▲2.8%なので

▲0.4%減

というのが正しい数字です

GDPは今回0.3%増でした

でも

Q3は▲0.6%なので

▲0.3%減

というのが正しい数字です

茂木さん、緩やかに回復してませんよ

とはいえ

対前年18GDPは1.4%増くらいなので

いつもの1%増に収まるべき数字に収まった

ということですね

20.
自民党はまたウソというロウで塗り固める気か?
21.
否定的な意見に青ポチの人は どう言う人なんだろうか。信用出来ると言いたいのか?
22.
内閣府公示
大本営発表
23.
国民をだますな
24.
大本営発表
25.
ぎりぎりプラスというのは実質マイナスですよね。

安倍虚構政治の場合は。

26.
政権に忖度データ。どこの国の数字使った?
27.
実質賃金上がらなければ関係ない話。
28.
0.3%って
誤差の範囲内じゃないか?
分析する価値はない。
29.
誰が信用すんだよ…ばかだなぁ~(笑)
30.
もうこういう政府が出す統計データってまったく信用できない


スポンサーリンク


注目ニュース