お声がかかれば、押っ取り“刀”ならぬライフル片手に、オレンジ色のベスト姿で馳せ参じてくれるご存じ猟友会員。今年も全国でクマ退治の現場に引っ張りだこだが、その口をついて出るのは「やるだけ損だ」というボヤキばかり。

秋田県鹿角(かづの)市の温泉街、十和田大湯の一角で、メスのクマが撃ち殺されたのは11月20日の朝のことだ。

「我々が通報を受けたのは午前6時過ぎ。鹿角署員と温泉宿の庭先に駆け付けると、体長1メートルほどの1頭がうずくまっていました。警官が山に帰そうと追い払い、一旦は近くの川沿いに逃げましたが、再び住宅街を徘徊し始めたのです」

そう振り返るのは、顛末を知る地元猟友会の関係者。

「11人の警官に猟友会員4人と市職員4人の計19人で後を追いましたが、駆除できたのは約3時間も後のこと。その間、猟友会員はクマに襲われ、1人が額と左手に擦り傷を、もう1人は右手の指を噛まれる重傷を負いました」

自治体ごとに異なるが、害獣駆除には1時間当たり数千円の手当が支払われる。命懸けの任務の割には十分な報酬と言えないうえ、大ケガのリスクまであるとは。

その見合わなさがボヤキの理由かと問うと、猟友会員歴50年を超える老マタギは首を振って否定した。

「手当を欲しがる会員なんか一人もいませんよ。それより、クマを含めた害獣駆除への社会的な無理解こそ、ずっと深刻な問題です」

どういうことか?

「市街地に出没するクマは、住民たちの命を危険にさらす重大な脅威。だから我々は、常に射殺を念頭に動いている。なのに全国から“殺す必要があるのか”“山へ帰せばいいじゃないか”といった批判が殺到する。かと言って殺さずに追い払ったりしたら、今度は地元から“また来たらどうするんだ”と厳しいお叱りを受けてしまう」

どうあれ非難されるとあれば、さすがに文句も言いたくなろう。まして鹿角市の一件で、猟友会員たちは反撃の機会を封じられ、むざむざ傷を負ってもいる。

「発砲には警官の許可が必要ですが、彼らもまた“殺すな”という批判や不慮の事故を恐れ、なかなか許可を出さない。結果、あの日のクマは逆襲に出て猟友会の仲間に傷を負わせた。猟友会員ならケガをしてもやむなしと言うのですか」(同)

大日本猟友会の浅野能昭専務理事も、

「警官が所持する拳銃の威力では、クマを追い払うことも殺すこともできません。悲惨な獣害を防ぐため真に有効な対策は何なのか、冷静に議論する時期が来ていると思っています」

一仕事終えて足取りも軽く現場を去る猟友会のハンターたち、なんていうイメージとは大違いなのだ。

ネットの反応

1.
百姓貴族よんで欲しいね。
あと熊あらし。

社会的理解はありますが、暴力左翼みたいなのが動物愛護してるから、
癒着してるマスコミが批判してんでしょ。

2.
批判する輩は、とりあえず熊の檻に入って貰いましょう。考えが変わるはず
3.
パヨの世迷言は今に始まった事では無い
4.
修学旅行時代に餌付けされているのだろうと思って野生の猿に手を出し襲われかけた友人がいましたが、野生の獣は簡単に人を襲う。

自分の住んでる地域の近所にも出ますが比較的臆病なクマでさえ自分や子供の命、生活の糧がかかっていれば人を襲う事も辞さないだろうし、簡単に食われては餌と思われるだけです。

自然との共存共生が出来れば一番良いのだろうけど、王国を築いた動物愛護家の方でさえ気を抜けば噛まれたりして怪我をします。

相容れない場合は保護区に放すか殺処分しか方法が無いのが現状です。
殺さない事で責任を取れるなら、引き取りを申し出ては?

5.
イノシシなんか個体数が増えすぎているんだからどんどん駆除してジビエにするべきと考えている
やつらが動き回るせいで豚コレラが広まったのは周知のとおり

我々が食べる豚肉にまで影響しているのだクマもキョンもカラスも同様だ。
ハクビシンなんか害獣でしかない

6.
地元民です。

もちろん、熊に罪が無いのは重々承知しているのですよ。
それでも、人里を餌場と認識してしまった熊は、駆除しないと地域住民の命に関わるのです。

「熊を殺すな」と仰る、おそらく間近で熊を見た事が無い皆様は、被害に遭われた方が、DNA鑑定をしないと身元が判明しない程の惨状をご存知無いのでしょうね。

それに、全国ニュースになるのは稀で、熊の活動が活発な時期は、地元では毎日のように熊の目撃情報があるのです。
それらを全て保護すると言うのは、行政や猟友会だけでは対応出来ません。

7.
じゃ、殺されれば?

誰も止めませんよ。

人間社会だって毎日生存競争を強いられてる訳だから、呑気な事を言ってると抹殺されますよ。

そちらの方に取り組んで頂けると皆から感謝されますよ。

それか、自衛隊に入って”最前線”で活躍してくださいね。

8.
熊は難無く木に登り、ボルトと同じスピードで走り、一掻きで人の顔面を破壊し即死させ、食害に遭った方の葬儀に遺体を取り返しに来るくらいの食料への異常な執着心が有る。

それでも駆除を辞めろ、と言える?

9.
数年前までは、熊はスキー場があるようの山深いところに出没すると思っていたけど、今は山を切り開いたと場所とはいえ、人が集まる場所(住宅地、ショッピングセンターや病院などがある場所)にも出没するようになったから、遠い話しや他人事ではないなと思った。

自然災害や害獣の話しになると、地方でも都市部周辺に住んでる人は感心がなかったり、きれいごと言うなと思った。

10.
殺すなと言うなら、熊が人に危害を加えた後、その事に対して責任取れるの?無責任な発言は止めよう。
11.
無責任なこと言う人は迷惑だね。
自分ではなにもできないくせに。
12.
どういう形で批判を受けているのかこれじゃわからないね?別に批判する方も勝手に言っているだけなのだから実質的な被害があるようすもないので無視すればいいだけの話、記事にする意味が分からない。
13.
無責任な事をホザクばかども。
自分で全部飼え!
14.
きれいごと言って、クマを自分アゲの道具にしてるだけなんだよな
15.
猟友会の方々ご苦労さまです。
山へ返せなど言ってる方々の言葉に惑わされずクマが出没する地域の方々を守って下さい。あなたが居るから生活出来ます。
16.
猟友会の皆様、本当にありがとうございます。
無知な人たちはごく一部だと思いますのでどうぞお気になさらず。
17.
熊が出没する地域の警官の一部には猟銃を携帯させて対応させれば良い。
なぜ無責任に猟友会に頼るのか?
18.
出動要請に応じたのなら、腹をくくって対応するしかない。

ただし拒否するという選択肢があるなら、ですが。

一方、クマは人を襲いたくて現れたのではないはず。

事が起きてから猟友会を呼ぶのでなく、
普段から垣根や豪などでお互いの生活圏を侵さないよう対策してもらいたい。

もしそれを怠ったままで、
クマだからと命を安易に奪うのだとしたら、
反対です。

19.
今年は熊の餌になる山の実が凶作が理由で冬眠前に町に出て来て餌を漁っている、その為に相当数の人が熊に襲われている、中には倉庫を冬眠場所になっているケースもある、襲われる人からすれば射殺が最も有効な手立てだと思う。人の命より熊の方が大事と言う意見には賛成出来ない。
20.
なぜ人里に下りてくるか考えてみてほしい。
好きで殺してなんか居ないぞ。
21.
元を言えば、人間の責任
熊には責任はない。
人間と動物が共存する社会づくりをしてほしい。
22.
アメリカは銃所持okだから、いつでもクマを自分で駆除できる。だから保護主体に傾いてるだけだろうに。日本でそんなことしたら、熊のやりたい放題だろうに、馬鹿ですか?。ああ、アイゴじゃ、仕方ねーわな。
23.
コンビニで出る残飯などをうまく利用して、各県に動物保護区みたいな場所を設けて、動物の命を守ることはできないものだろうか?

後から入ってきた人間が、彼らの生息域を脅かしているのは間違いないのだから、動物からしたら理不尽なことであるのは間違いない。

もちろん、「人間の命が動物の命より重い」のは当たり前なのだが。
こうやって、ニホンオオカミが絶滅してしまったと思うと、なんとも複雑な気分だ。

24.
うちのほうでは、今年は観光客が何人か被害を受けていたけど、自分がやられたら安全管理がなってない、って怒るでしょうね。

毎年死傷被害がでているので、山に帰すと言われると不安になります。

原発事故の影響で食べられないし、増えているし、住宅街まででてきているので、害獣は駆除してほしい思う。遠くの人は自分に被害がないから遠吠えしてるだけ。

25.
社民党や共産党支持者がほとんどなんだろう。軍備につながることを何においても阻止したくて、リュディアの民全体を楽器弾きにして国をなくさせたような手法で。
26.
無責任な第三者や自称慈善団体を名乗る輩が責任を持って管理のうえ生かせば良い。それが出来ないのにとやかく抜かす資格はない。
27.
殺すなと主張する人間の家にリリースしたれ。
28.
熊を殺すな。とコメントする人が、道端で熊に襲われたらどうするのか?後方には、駆除する為に集まったがあの人、熊を殺すなとコメントした人だ。じぁーしょうがないよね️見ていましょう。

という結果でもしょうがない。やられて倒れても殺さずに済んだね。じぁー帰ります。でよいのか?コメントにコメントする。
日本、駄目だこりゃあー。

29.
殺すななんていう綺麗事ばかり言ってるから獣がどんどん街に来るんでしょう…
保護だの提灯だの言っている方々は獣が頻繁に出る場所で命の恐怖と共存していてそんな事してはダメだと言うなら全然話は違うと思いますけどね。
30.
安全地帯に居るやつが一番文句を言う。
自分は何もしない癖にな。

一番の『害』獣。

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