東大阪市の公園で、水飲み場の水に誤って工業用水が引かれていたとして市が改修工事をしていたことがわかりました。
去年12月、東大阪市の花園中央公園で、犬の散歩をしていた男性が犬に水を飲ませようと水飲み場で水を出したところ、蛇口から黒い粉末が混ざった水が出てきたということです。
「黒い粉じんみたいな細かいものが(混ざっていた)。そりゃ飲もうと思わんわな、犬にもようやらんかった」(男性)
水質を調査した東大阪市は、ろ過や塩素処理がされていない工業用水が引かれていたと判断。飲むと腹痛を起こす可能性があるとして直ちに使用を中止し、その後、飲用水を引き直す工事を行ったということです。
工業用水は公園ではトイレの洗浄や草木の水やりに使われていて、工事の際、誤って水飲み場に引かれたとみられていますが、市によりますと、19年前から取り違えたままだった可能性があるということです。
東大阪市は「健康被害の報告はない」としていますが、公園周辺での聞き取り調査などは行っておらず、現在まで市民にこの問題を公表していません。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00024993-mbsnewsv-l27
ネットの反応