首里城の火災をめぐり、沖縄県内の瓦職人でつくる組合が、首里城の正殿に使われている瓦を再現するのは不可能だとして、焼け残った瓦を可能なかぎり再利用するよう訴えた。

県琉球赤瓦漆喰(しっくい)施工協同組合・田端忠代表理事は、「1枚でも2枚でも残ってもらえたら、復興のシンボルとか、教訓とか、いろんなものの役割を果たしていただけるんじゃないかなと」と述べた。

瓦職人の組合によると、正殿に使用された5万5,000枚の瓦は、現在では採取が困難な土を原料にしている。

また、土の配合や、焼く温度を知る当時の職人が他界しているという。

こうした状況から、組合は、首里城の瓦を再現することは不可能だとして、焼け残った瓦を廃棄せずに、可能なかぎり再利用するよう、沖縄県に要請している。

火災を受けて、臨時閉園していた首里城公園は、5日から一部、営業を再開した。

首里城の絵画や模型などを展示している施設や、土産品などを扱う店舗が午前8時から営業していて、観光客などが訪れている。

焼失した正殿などを含むエリアは、引き続き、立ち入り禁止となっている。

ネットの反応

1.
どうでもいいオリンピックに金かけすぎているのだから、首里城再建のための金くらい出してしかるべき。
政府も玉木知事に貸しがつくれるから、二つ返事だろうな。
2.
技術の継承?
やってなかったのならそこまでの思い入れしかなったんじゃないの?
そんなに騒ぐならちゃんと継承くらいしとかないと・・
3.
歴史が一つ終わりましたか。
4.
復元とか考えず沖縄ドームとか作ったらええんね
5.
焼失しなくとも、例えば台風などで瓦なんか破損していくだろ、そのときの補修は、どうするつもりだったのか。全国の歴史的建造物で再築したものも、建築当初を再現しているはずじゃないと思う、どこかで妥協しないと。
6.
熱の入った瓦でいいのかな?
7.
取り壊しで良いんじゃないか?

今を生きようぜ

8.
材料、製法は違えど数枚の瓦が無事ならそこから現代の技術で再現させても良いかと?
別にキリストのサルになる訳では無いんだし既に何回も燃えてるし。
9.
諸行無常。
10.
土の配合だとか焼成温度を何故文書にして残しておかないのか?
職人はいずれ亡くなるのは決まってることなのに、全く後世に受け継ぐという対策をされてなかったことが問題だと思う。
あれだけ税金投入して建てて、職人任せてしたって……それは無いでしょ。
11.
適当に作って赤い塗装すればいいやんか
歴史より観光客が目的でしょ

赤い建物あればいいよ
そんな事より普天間危険だからはよ基地移転を目指してよ

12.
都内在住です。
んー。首里城よりまずは台風被災地の再建だと思う。

不幸比べをしたり優劣をつけるつもりはないよ、でも心のよりどころと今日寝る場所、どちらが優先して復旧させないといけないかって思う。

那覇市がふるさと納税で寄付を募ったり、県内に募金箱を置くのはまったく反対しないけど、クラウドファンディングや都内のアンテナショップを使って全国展開するのは2-3か月待ってもバチは当たらないんじゃないか。
沖縄の人たちにも「まずは被災者に」って気持ちを持ってほしかったです。

13.
今年は例外として
万年、高失業率の沖縄なのに
なぜ技術が継承されてないのか不思議だ。
14.
話を面白くしてる様ですが、こんな世界遺産の瓦は予備は必ず作ってあるはずです。
15.
完全再現、完全修復は無理ということか。

日本にとって大きな損失。
どんな警備体制、消火体制とってたのか。

16.
トタンでいーだろ
17.
さようならが、あっ他界
18.
沖縄県知事「3年で復元する!」
技術者「・・・・・・・・・・・。なんも知らんくせに。」
19.
歴史的文化財の復元は、だいぶ前の法隆寺金堂や金閣寺の復元、恐らく現在進行中の熊本城の復元も同じような困難に直面していることと思います。

首里城の場合は、戦災で焼け戦後復元されたものですが、既に瓦の製造技術の継承のことで完全な復元が難しくなっている。何世紀も何十世紀も前の文化財の復元ということになれば元のままの復元は不可能だし、建造物であれば、耐震性のことも考慮して再建されるのではないでしょうか。

首里城の復元を考えるに当たり、焼失を免れた瓦や部材を活用するのは意味があると思いますが、一方で私たちは何故歴史的文化財を大切に保存しなければいけないのか、また、不幸にして焼失等で失った時に復元しないといけないのか、改めて考えてみる必要があると思います。

20.
再現ができないからこそ、火災など起きてはいけなかったんですよね。

例えばですが、鎌倉の大仏は津波で大仏殿が流されて、大仏が今は外に出たまま、大仏殿の再建は諦めて今に至るわけですが、何が何でも同じ工法で同じものを作らなくちゃと思わなくていいのではないですか?

今の工法、バリアフリーなど時代に合った建物 問題は「心」じゃないかと。焼け残った瓦は、新築した建物の中で大事に保管したり展示したらいいと思います。

奈良などでも、本来あった建物は完全再現できず、縮小して再現している寺院もあります。建築して半世紀も経たないうちに、また高樹齢の木材を大量に譲れと台湾にお願いしても。金があればいいという問題じゃないでしょう。

少し建築計画を見直す必要があるのではないでしょうか。昔からの工法自体は、模型という形で保存してもいいと思います。

21.
国会議員や官僚の好き放題歳費はヘドが出るほど頭にくるが、世界遺産継承者にかける費用は国費から捻出しても誰も不服はないのでは。
22.
3Dプリンターがあるやろに
23.
レプリカが火事になりました、またレプリカを建てんの?オリジナルじゃないのに?なんの意味あんの?
24.
私も数回訪れて、家族でも行った大変思い出深い場所です。県民にはもっと大切なものでしょう。
起きた事は仕方ない。けど、もっと大切にして欲しいとも思う。
25.
要するに、再現するのは面倒ということか。
あまりにも早すぎ拒否だなぁ。

いろいろ事情はあるからな。

26.
完全に再現する事だけが全てではないと思います。時代の変化も踏まえた上で再建の形を検討しても良いのでは?
27.
瓦の作り方を簡単に言えば 粘土を土練機に送り真空ポンプで空気抜きをして押し出して原材料を作り プレスで型を作る 乾燥させた後 釉薬をかけて焼けば瓦が完成

本土には優秀な瓦職人は沢山いる 絶対に不可能ではないはずだ
簡単にあきらめるな 全瓦連に相談しなさい

28.
再建当時よりも科学技術は上がっているはずだからなんとか研究して再現してほしいね。同じ作り方じゃなくても同じものが作れればいいって問題でもないのかな。
29.
うーん、琉球瓦を研究している人や瓦製造に詳しい人なら再現できるんじゃないかな

材料がないというのなら仕方がないけれど

30.
城ではなく
人を残すべきでしたね。

注目ニュース